2019/04/06 のログ
ご案内:「タナール砦」にマリサ・ブラックバーンさんが現れました。
マリサ・ブラックバーン > 現在は王国軍が占領しているタナール砦。
目立った進行も行われず、穏やかな日々が過ぎて行く。

砦の庭で樹からヒモでぶら下げた的を相手に剣の練習をしているマリサ。
哨戒任務の時間まで余裕があり、同僚たちは休んだり男女でベッドを共にしたりしている時間だ。

砦の奪還時には初陣でありながらそれなりの働きを示したマリサ。
騎士見習いとしては頭一つ分は目立つ実力を持っていると自負していた。

だが、王城に戻って直ぐに素手での手合せであっさりと翻弄されてしまう。
実戦での初勝利で浮かれていたマリサは己がまだまだと改めて認識させられて。

「あの時は速さと経験で負けていた。
俺ももっと早くならねえと。」

ロングソードを構え、的である薪を切り刻む。
今日はいつもよりも速さと正確さを意識して。

梟の声が聞こえる頃。
闇が強くなる時間。

マリサ・ブラックバーン > 交代を告げに同僚が現れると、見張りへと向かうマリサ。
ご案内:「タナール砦」からマリサ・ブラックバーンさんが去りました。