2019/03/04 のログ
ご案内:「タナール砦」にサラ・クレメントさんが現れました。
サラ・クレメント > 砦の見張り台の一つを任された少女。
腰には正規軍に配備されている一般的な剣をぶら下げ、魔族の国の方角を見張っている。

「今日あたり襲撃が予想されるって話だけど、本当かなあ。」

この国でのおおがかりな戦闘にはまだ参加したことがなく、実感がわかないだけに気も緩みがち。
城での管理下に置かれ、色々と仕事を任されるうちに戦闘を任せるのが適当だと上層部に判断されてしまう。

「手柄をあげたら褒美をくれるそうだけど、あまり激しい戦闘は避けたいなあ…。」

どうにも気が載らない少女。
魔王の呪いを受けた体は本格的な戦闘となればそれなりの戦力となりうるが、
その力を行使すればするほどに対価を要求し、それが積み重なればいよいよ理性を喪失する。

この国に来てからも1度他の冒険者を手にかけたことがある。

少女は何事もなく時間がすぎることを祈っておいた。

ご案内:「タナール砦」からサラ・クレメントさんが去りました。