2018/07/23 のログ
ご案内:「タナール砦」にミケ・ファムトさんが現れました。
ミケ・ファムト > 支給された使いこまれた双眼鏡。
目をキラキラと輝かせながら監視塔の上で撫でつつ、少年は砦の背部、敵が来る可能性が少ない所で夜の森を眺めている。

少年がいるのは砦の背部。
奇襲を受ける可能性も少ないため、少年の練習にちょうど良しと割り当てられたその場所。

「来たら怖いけど…ずっと神経を張ってても一晩持たないし…。」
ゆるい吐息を漏らしながら月明かりによって浮かぶ夜の森に視線を向けていた。

ミケ・ファムト > 「んー ふふー。」
双眼鏡も高価な品であり、少年は手の中の品大事そうに撫でながら、双眼鏡をのぞき込む。

鬱蒼と茂った森の中ではすべてを見る事は出来ないが、少年の目がもともといい事もあり、かなりくっきりと見えている。

「~♪」

そろそろ時間かと監視塔に備え付けられている、時計を見やれば定時連絡の時間。

伝声菅の蓋を開き、はっきりとした声で定時連絡を入れる。

「こちらミケ、異常なしです。」

ミケ・ファムト > そして、少年の長くも貴重なひと時を経験していくのであった。
ご案内:「タナール砦」からミケ・ファムトさんが去りました。