2018/04/21 のログ
ご案内:「タナール砦」にヴェルムさんが現れました。
■ヴェルム > 一時的な人手不足を理由にタナール砦の防衛に借り出さた第十三師団。
以前の、あるいはそれ以上前の戦闘の爪跡の残る砦は魔族部隊と何度も奪い合いを重ねている。
当然ここに配属される兵は戦々恐々としているか、無駄にやる気に満ち溢れているかのどちらか、大抵は前者だが。
「中は辛気臭いと思ったけど、外もだな…」
そんな神妙な面持ちの兵たちと一緒にいたくはないので、こうして砦のテラスに出てはみたものの、遥か彼方にある魔族の国のほうの天気は怪しげな曇り空。
おまけに空気も不気味に生暖かい、こんな場所明るく生活するのは難しそうだ。
砦の兵たちはともかく、十三師団の兵は率先して周囲の警戒および防衛、それと砦の補修を行っている。
何事も無ければいいのだが。