2017/11/02 のログ
リリシア > (エルフ。それも刀を携えたエルフで傭兵をやっている・・・なんていうものは珍しいのか、食堂から出て、夜風にあたっていても奇異の視線のようなものは感じる。最早慣れたもので、今更気にすることはないけれど。ただ、此度に関しては物珍しさとお酒の入った宴の席。そしてこの機会に交友を深めようとしている者もいるのか、外にいたとしても、定期的に人がこちらに近づいてきては何かしら話しかけてくる者も多くいた。・・・時折、完全に酔っ払って顔を赤くした男が度を過ぎたセクハラをしてくることもあったけれどその際は笑顔で腕を捻り上げてお帰り頂いた。そういうハプニングを除けば、この宴は嫌いじゃなかった。元々、人との交流、というのは嫌いじゃなかったし、色んな物を見て、色んな人と出会って・・・そして、剣を磨く。そんな目的で里を飛び出した身だ。こうして飛び込みで戦に乱入して、戦って、勝利を得て。そして、その美酒に酔う。)

これもまた、旅の醍醐味の1つ、なのかしら。

(くすり、赤い顔で小さな微笑みを浮かべて。外を眺めてみても今はまだ平和模様。今すぐに何か起こるようには思えない。まだお酒に酔って、このほろ酔い気分を楽しんでいても良さそうだ。)

リリシア > (そして、しばし夜風に触れた後、ふらり、とその場を後にして、一晩寝床を頂いて)
ご案内:「タナール砦」からリリシアさんが去りました。