2017/06/28 のログ
ご案内:「タナール砦」にゼロさんが現れました。
ゼロ > タナール砦、現状は人間側がなんとか優勢を保ち、人類の拠点として機能している場所。
 しばらくの間は、魔族の攻撃も散発的なものであり、大きな打撃は受けておらず、修繕もある程度進んでいる。
 しかし、次にいつ来るかは予断の許さない状況ではあるが、志気は高い。
 兵たちも補充が来て人員もそれなりに居る、腕に覚えのある傭兵が集まっている。
 とりあえず、休息が交代でしっかり取れるぐらいにはなっているし、食料も不足はない。
 良い状態だなと、思える状態であった。
 少年は今は休憩の時間に有り、鎧を身にまとって仮面をつけたいつものフル装備ではあるが、砦の屋上で風に当たる。
 そろそろ熱がこもり始める時期なので、砦の中にいたら結構蒸し暑い。
 なので、風当たりのいいこの場所に涼みに来ていた。
 仮面の力で夜の闇がイミのない彼は、風にあたりながら、何とはなしに、足元の風景を眺めていたりする。

 月は綺麗に輝いて、周囲を照らしている。