2017/06/27 のログ
ルヴィエラ > (―――其れは、断末魔の叫びと言うよりも寧ろ、産声の様に。
屈服と隷属の契約を刻み、逃れられぬ鎖で雁字搦めに縛る様な、圧倒的な快楽
子宮へと噴出する精が一瞬で吐き出された全ての卵子を受精へと導き
そして濃厚なる魔力を帯びた其れが、娘の子宮をゆっくりと染め上げて堕とすのだろう
其の瞬間から、娘に宿る魔力は、己と酷く似通った物と為るだろう
完全に一致しないのは、きっと彼女が僅かに守り通した、欠片の様な人間性のおかげ、か

――ならば、其の最後の抗いこそが、この淫魔の最も好み、愛でるべき物、なのだろう。)

―――――……キミは私のモノだ。 ……だが、キミを縛る鎖は闇の如く、影の如く
何処までも伸びてキミの歩みを妨げる事は無いだろう、望むなら、此れまで通り騎士道を進むが良い

(喘ぎ、咽び、絶頂に灼かれて行く娘の目の前で、囁き掛ける言の葉。
本気で孕ませようとしたその結果、子宮へと根付く事のなかった受精卵は
最終的に変質し、命の欠片から、純粋な魔力の塊として其の子宮へと残るだろう
排卵を重ねれば其の分だけ、精を注がれれば其の分だけ、子宮へと満ちて行く――卵
子宮へと留めておけぬ重さに為れば、自然と子宮が産卵衝動を帯びて産み落として行くだろう
或いは、この先、娘が解放されるまでに、生む悦と、産み方を散々に仕込まれるか
そして、場合によっては、暫くは産み落とせぬまま子宮へと残り、今宵の記憶と実感を
子宮に抱く重みとして、残す事に為るやも知れず)

―――……ただ、此れだけは覚えて置き給え。
……この世界に影の失せる場所など存在しない。 影が在る限り、私は常にキミの隣に居る、と、ね。

(其れが――隷属の、証。 何時でも、どんな時でも、其の身体に絡みつく影の鎖を自覚せよと。
そうして、喘ぐ娘の唇を、奪い去るように顔を寄せて口付けを重ねれば、其の舌を絡め取り
――最後の置き土産として、強烈な媚薬たる己が唾液に魔力を乗せ、娘の舌を染め抜こう
其の粘膜を、強烈に過敏な感覚器官として、じわじわと「調律」して行く意地悪

――解放までに、或いは其の舌先にまで、淫魔の精を受け止めてしまえば
さて、少女は、何処まで淫らに変わって行くだろうか――)。

ご案内:「タナール砦」からクロエさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」からルヴィエラさんが去りました。