2017/01/17 のログ
■ガリア > (――多少なりと落ち着きを取り戻した辺りで、其の身体に纏って居た獣性も静まって行く
爪も牙も、獣の其れから何時ものモノへと戻ってゆき、其の体躯も人間としての物に変わって行く
完全に意識喪失した少女の様子を見下ろしながら、さて、如何した物かと考えた後)
………まァ、起きるまで待ってやるかァ。
(此の儘放って置くのも、少々気が引ける
けれど、この状態で砦に連れて帰るのは、流石に己が問い詰められて面倒だ
どうせ夜はまだ長い、其の内目を覚ますだろうと、ごろりとその場に横になっては
少しだけ休憩とばかりに、眠りはしないが、瞼を瞑って休むだろう
――暫く経った後に、目覚めた少女から絶賛の声を浴びせられるとは夢にも思わず
名前を問われれば素直に告げるだろうが、ちょこっと困惑のワーウルフが、騒ぎへとのんびり付き合う筈で――)。
ご案内:「タナール砦」からクルエルさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」からガリアさんが去りました。