2016/07/05 のログ
トモノ > 「は~い……?」

(声をかけられるとそれなりに愛想の良い返事で応えてグラスを一つ手に取るが、声の主の様子に気が付けばグラスがいくつも乗ったトレイは一旦テーブルに置いて、グラスだけを片手に持つ。フラフラしているので危なっかしいと思ったのだ。トレイを持ったままでは自分もまきこまれてジュースをぶちまけることになるかもしれない。)

「どうぞ、お嬢さん。……零さないでね?」

(両手でショートグラスを丁寧に差し出して。香るアルコールの匂いに。お酒飲んで良い年なのかな?とか思うのだが、まぁ周りも何も言っていないし大丈夫だろうと。さりげなく、悪気はなく相手を年下だと判断してしまった。)

メルティス > (これでも稀代の魔術師にして、錬金術士(自称)だ。流石にそんなヘマはしない、と思うが彼の気配りには甘えて置こう。ふふふ、と上機嫌に笑いながら彼からグラスを受け取って。) 
――感謝しよう、虚ろなる少年よ・・・。 ふふ、我はローレライの森の魔女・・・ローレライは、酔っ払ったりしない・・・。

(ふふふふ、と明らかに酔っ払ってる雰囲気で楽しそうに笑いながらもその気取った厨二っぽい台詞はぽろり、と口から溢れる。明らかに様子が危なっかしいのはご愛嬌である。
また、年下と思われた件であるが、もしそれを口に出したならばちょっとお姉ちゃんとお話しようか・・・、と外まで釣れ出すまであった。しかし、酔っぱらいの身だ。そこまで察せられる程思考は活性化しておらず。)

んくっ・・・んくっ・・・。

(と、喉を鳴らしアルコールの代わりにあっさりとした苺のジュースで喉を潤す。一過性のものだろうが、少し頭がすっきりしたような気もする。)

ところで、少年・・・

(先程よりは多少はマシにでもなったのか、はっきりとした声色で名前を知らない為に少年と呼んで、軽く肩を組む・・・のは身長的に多少辛いので甘えるように腕でも組んで隣のテーブルからお酒をグラスに注いで彼の近くに持ってきて)

今宵の宴は勝利の宴――無礼講ですからね。貴方も飲んでいっては?

(――と、彼を飲酒に誘ってみる。森の奥に住む魔女――それも酔っぱらいに未成年の飲酒とか、そういう建前は通用しない。そも、彼の年齢すら把握してないのだ。そも、この国は彼のかっての国の常識とは違う常識の元生活している。おまけに、今回は無礼講である。 今日くらい、いいでしょう。)

トモノ > 「いや……どう見てもめっちゃ酔っ払ってます。」

(何やら少年呼ばわりされているが、割といつもの事なので自然に受け入れる。)

「あ~、なんだか今回の戦で活躍したって魔術師さんは貴女でしたか。
まさかこんなに若い女の子だと思いませんでしたよ。……っと。」

(先ほどから仕事中に横耳で聞いていた会話からそんなことを思い出し。とその辺で腕を組まれてお酒を薦められる。)

「えぇと、ローラライさんでしたっけ?」

(名前をナチュラルに間違え)

「僕はトモノと言います。日雇いで雇われている身なのであんまり勝手はできないのですが。一応、お客様からご指名があればホステス……ではなくてホストですか、そんな感じで接客に回っても構わないと言われています。……夜のお相手……と言うつもりはローラライさんにあるかないかは知りませんが、そうですね。僕が売ってるジュースを全部勝ってくれたら幾らでも貴女とお酒のお相手をしましょう。

ボトル5本で、2000ゴルドです。いかがでしょう?」

(身長差で少し顔を屈めて、相手が持ってきたグラスを持った手に、自らも手を重ねて、周りが騒がしいせいで大声では恥ずかしい台詞なので聞こえやすいように、囁く。商魂はたくましかった。けど、既にだいたい売れているので在庫は少なかった。そのままメルティスの手ごとグラスを自分の唇に寄せて)

「それでよろしければ、一杯といわず何杯でも何時間でも」

メルティス > ふ、それを見透かすとは・・・汝、見通す者か・・・?

(ふふふ、とやはり楽しげに笑いながらよくわからないことを告げつつも、その言葉に大した意味などなく、ただ何の考えもなしに、適当に言っているだけである。)

ふ、ばれてしまっては仕方ありません。そう、我こそは此度御首を上げたローレライの森の魔女、その人であるっ!

(と、わぁー、とグラスを高く掲げ口上を述べる。まぁ・・・どんなにかっこいいこと言っても今はただの酔っぱらいである。・・・ばれてしまってもなにも自分から言っているのだが。)

・・・ローレライです。ローレライ。今日は名前くらい覚えて帰ってくださいね?

(なんて、売れない芸人みたいなコトを言いつつ彼にお酒を薦めよう。折角の無礼講だ。皆で楽しくお酒飲んで、料理食べて・・・今日くらい騒いだって良いだろう。)

ほすてす・・・?

(あまり魔女には馴染みのある言葉ではなかったらしい。まぁ、よくわからないがあれか。お酒を愉しみながら女の子と仲良くする系の。あんな感じなのだろうか。)

ふふ、いいでしょう。さっきのジュースはなかなかでした。5本、頂きましょうとも、

(ちゃりん、と彼に2000ゴルド支払おう。なんだかんだとお金は割りと稼いでいるので資金に余裕はある。此度の報酬で懐も温かいし、そのくらいならば大した痛手にはなるまい。)

――じゃあ、これで自由に飲める訳ですね?此度の快勝に乾杯といきましょう?

トモノ > 「うん、まぁ……視力は良い方かと思われます。」

(こっくり頷く。なんだか大仰な様子に、これが厨二病かぁ……と珍しい生き物を見る目。)

「はいはい、ローレライさんですね、失礼しました。まいどあり~……それじゃ、頂きます。」

(支払われたお金はポケットに仕舞い。ローレライの持っていたグラスを手に持たせたまま、自分の手を添えて、そこに注がれていたお酒を一口で煽る。アルコールは得意でないので少し顔をしかめたけど戻して。少しだけグラスの底にお酒を残して。)

「それじゃ、乾杯代わりに、同じグラスから……ローレライさんもどうぞ……。」

(そういうと、組まれていた腕を滑らせてメルティスの腰に腕を回して、自らが飲んだグラスを、ちゃんと自分が口を付けた方を、メルティスの唇に近づけて。)

「お仕事でこんな可愛い魔女さんとご一緒できるなんて、役得だなぁ。

メルティス > む、なんだその目は。私の心を見透かそうともそうはいかないぞ。

(両腕で胸・・・心臓を守るように交差させる。それが珍獣を見るような目であるとは気づいた様子もなく、相も変わらず変にかっこつけた台詞回しを続け)

ふふ、良い飲みっぷりではありませんか。それでこそ見通す者・・・。

(謎の称号が呼ばれ続ける。小っ恥ずかしいかもしれないが、魔女は満足そうである。多少アルコールにしかめたならば、次はちょっとカクテルとか飲みやすい奴もらってこようか・・・なんて考えて。)

――ふへ?

(呆気に取られたような声を出す。そのまま彼が飲み切ると思っていたのだがそういう訳ではなく、僅かに残した酒を自分に飲んで欲しい、と言うらしい。・・・なんだかよくわからないが、妙な気恥ずかしさを覚えつつアルコールではない赤みを頬に乗せつつ・・・遠慮がちにそのグラスに口をつけ、そのままこくりと喉を震わせアルコールを口にして。)

・・・なんでしょう。妙に身体が熱い感じがします。

(僅かに潤んだ瞳に、気恥ずかしそうに目をそらすその顔には明らかな 照れ が浮かんでいて。そして、更に可愛い魔女と一緒できる、なんて楽しげに言った少年の柔らかそうな頬をつまもうと指を伸ばし)

・・・あまりお姉ちゃんをからかうものではありませんよ?

(む、と頬を膨らませる姿は姉、というよりはよくて同年代。どちらかといえば妹のような印象を与えるかもしれないが。)

トモノ > 「別に胸を視姦してたつもりはないんだけど……。
まぁ、見通すものを略してトモノでもいいんだけどね。」

(少し口調も砕けてきて、腰を抱く手を引いて体を密着させる。)

「あれ?自分から誘っといて、今度は遠回しに誘うんだ?意外に恥ずかしがりやさん?……つまり、早速人気のない所に行って楽しみたい……って解釈でいいのか……ふひゃ?……」

(顔を近づけて照れている様子をからかうように顔を近づけると頬をつままれて、面白い顔になった。)

「ろーふぇふぁいふぁん、ふぉひふふ?(ローレライさんおいくつ?)」
(何言ってるかわかりづらいけど、つねる手を外せばもう一回は言うだろう)

メルティス > (見通す者を略すとなると最近のはやり的にスモノとかになりそうなイメージがある。・・・なんかすっぱそうですね。
そして、更に身体を密着させたならば、特に拒絶する様子は見せないだろう。それはアルコールで思考がぼうっとしているからなのか。それとも誘ってるのか。それは魔女のみが知る。)

わ、我が恥ずがしがりやだとぅ?そんな事あるものかっ!我はあれだぞ、なんか・・・あれだぞ!

(言動からにじみ出る残念系女子感。わたわたと微妙に自覚のある自分のコトを言い当てられれば八つ当たり気味に彼の頬を捉え、引っ張り、その感触を楽しんで。)

・・・トモノ。女に年齢と体重はご法度なんですよ。まぁ、私は心の広い女ですから、そういうの気にしないですけどね。

(なお、ガキとか言われるとぷっつんする模様。)

――18ですけど。

トモノ > 「そうだよね~、ローレライのエッチな森の魔女だもんね……。」

(頬を引っ張られながらヘラヘラ笑う。リアクションが楽しいのでついつい悪ノリだ。)

「あ……ちょっと年上だ。年下かと思ってた……。」

(ついに年下扱いを暴露して。)

「まぁまぁ、今日は無礼講なんでしょ?年齢なんていいじゃないですか……。ローレライのお姉ちゃん?」

(ああいえばこういう。立てば軽口、座れば詐欺師、歩く姿は大嘘つきである。口八丁手八丁、なんとでもいう。腰に回して居た手を、マントとローブ越しにお尻の辺りを撫でるようにし。さりげなく歩き出し誘う先は……騒がしい会場の階段を下りた、階段の下に隠れるちょっとした隙間。周りからは見えないけど、喧騒は聞こえる。そんな微妙な場所へと誘おうか。)

メルティス > なっ、失敬なっ!ローレライは貞淑な乙女なんですからねっ

(なお、処女ではなく経験人数もそれなりにあったりする模様。媚薬やら惚れ薬なんの製造方法なんかも知っており、時折商品棚に並んだりする・・・それのどの辺りが貞淑なのかは分からないが魔女が貞淑というからには貞淑なのだ。・・・たぶん。)

・・・ねぇ、トモノ。ちょっとあとでお姉ちゃんとゆっくりお話しましょうか。

(ちょっと年下と思われていたことについて詳しく。年上の威厳というものをこのちょっと生意気な所が見え隠れしてきた少年に教えてあげなくてはいけない。・・・無礼講だけど。)

全く、妙に口が立つんですから・・・。

(確かにこの宴は勝利の宴。祝杯であり、上も下も関係ない無礼講の宴だ。最初はあんなに可愛らしく見えたのに・・・と、ぶつぶつ小さく文句を告げつつ彼に誘われるようにして気がつけば少々人気の薄い所へ。)

・・・トモノ?

(首を傾げ、どこにいくの?と尋ねるように彼に声をかけて)

トモノ > 「めっちゃめちゃ誘ってきた人にはそんな言葉に説得力ありませ~ん。」

(シレッと貞潔な乙女説は退けつつ。お尻辺りをナデナデ)

「うん?……だから、ロレお姉ちゃんのお誘い通り。【ゆっくりお話しできる所】に行こうかなぁ?って。」

(誘いこんだ、微妙なデッドスペース。それとなく、【そっちが誘ったから】と言うような言葉を強調しつつ。基本的には人目につかないが、うっかりするとすぐに見つかってしまうような微妙な場所の壁にローレライを押し付け。顔を近づけて囁き)

「お姉ちゃんもとっても可愛いけど?」

(ぶつぶつ言っていた小さな文句を拾っていた。壁に押し付け、唇を奪おうと、それが叶えばゆっくりと優しくついばみ、舌を絡め、お尻に添えた手がその華奢な小さなお尻を揉みあげるだろう。)

メルティス > ――メルティス。メルティス・ローレライ。それが我が真名である。ですので、せめてメルお姉ちゃん、って呼びません?

(そういえば自己紹介してなかったのを思い出す。そして、彼に名前を告げつつ・・・そっちで呼んでくれないか、と告げる。ローレライ、と苗字で呼ばれるのは構わないがロレ、と呼ばれるのは何故だろう、なんとなくくすぐったい。あまり聞き慣れない呼ばれ方だからだろうか。
――そして、微妙に人目がないようである。人目があるようでない。そんなデッドスペースに誘い込まれ壁に押し付けられる・・・話に聞く壁ドンってこんなのなんだろうか・・・なんて考えつつも、そのまま押し付けられるだろう。いくら卓越した魔術を扱う魔女だといえど身体能力はそんじょそこらの町娘と大差ないレベルだ。しかし・・・いくら酔っ払っていても魔術の発動くらい出来る。ちょっと宴の雰囲気を壊してしまうかもしれないが、自分の身には変えられない。しかし、何故だろうか。そこまでして抵抗する気にもなれず、どきどきと心臓を高鳴らせつつ、彼の接吻をそのまま受け、舌を絡めとられ、顔を赤くしながら瞳を閉じ、その感覚を味わい、尻を揉み上げられれば、もじもじとくすぐったそうに尻を揺らし・・・)

トモノ > (たっぷりと、メルティスの唇を味わった後に唾液の端を作りながらゆっくりと唇を離し。振れるか触れないかの距離のままで、会って初めてだろうという、うっすらとした優し気な笑みを浮かべて。)

「メルティス……ソッチの方が可愛いね。そう呼ぶよ、メルお姉ちゃん?」

(正直なところ呼び方はどうでもいいのだろうが、その辺は言葉使いを自称する少年としては微妙な籠絡所である。)

「ん?……メルお姉ちゃんがお客さんなんだからさ?嫌なら嫌って言ってもいいし……おねだりがあるなら言っていい……んだよ?
ほら、僕も話した通り若いからさ……ほっとくと、我慢できないし?」

(唇は離しても身体は密着させたまま、お尻の間に指を滑らせ指先で刺激しつつ、もう片方の手で、マントの中に滑らせた手が控えめな胸の先端を探すようにローブ越しにゆっくり、ねっとりとうごめく。)

メルティス > はー・・・はー・・・・、

(唇からねっとりとした唾液の橋を作ればそれの担い手たる魔女の顔は明らかに・・・アルコールだけではない、頬の紅が乗っているだろう。流石に口づけだけで堕ちる程初心ではないけれど、こんな人混みの中、人目を避けるようにこっそりと、しかし深く口づけを行うという行為は背徳的な高揚を感じ、ちょっとした興奮を覚えているようだ。

そして、相手から メルお姉ちゃん、と呼ばれれば満足そうに頷く。どうもこっちの呼び名の方が心地が良い。)

ふ、ふふ・・・わ、我がこの程度で音を上げると思ったら大間違えですよ・・・? ――っ、んっ!

(ふるふると緊張からか、それとも羞恥からか僅かに上擦った声でつよがりを口にする。その強がりを口にした後、彼の指がイイトコロに触れたのか、ぴくっ、と身体を反応させて。
そして、彼がスレンダーな魔女の身体を探るようにローブ越しに指を這わしていったならば、布越しとはいえど柔らかく、暖かな女体を感じられるだろうか。鍛えられた近接職の冒険者とは違う。研究職、後衛職のほっそりとして柔らかな肉付きを失っておらず、指を押し付ければ沈み、それでいて押し返す・・・そんな肉の感触を彼の指に与えるだろう。そして、魔女の双丘にまで手を進めれば少々控えめながらよく形の整った柔らかな山を感じられるか。豊満、とは言えないがそれなりに育っている、二つの山が。)

トモノ > 「僕は、お姉ちゃんみたいに。【カッコいいエレガントな、凄い魔法】
なんてのは使えないけど、言葉でちょっとした暗示みたいなのができるんだ?良く聞いてね?」

(すでに、その言葉の術は始まっているのだけど。まるで今から始めますというように、自分の言葉に耳を強く傾けさせるように誘導しつつ、相手の背の方に回り、壁の方を向かせる。これで、周りの景色は見えないけど、声だけは聞こえる体制にしつつ。)

「【そのセリフも、挑発してるんだよね?】
 【もっと色々して来いって誘いでしょ?】
 【こんな場所でエッチなことされて興奮するなんて】
 ………。」

(一語一言、強調しながら囁き、背後から抱きしめるようにしてメルティスの両手を、けっしてとても大きいとは言えない、少し先端が皮を被っている、けどしっかり硬くなった男根、いつのまにかファスナーを下していた男根に這わせて触れさせると、自分から腰を押し付け。そのまま押しつけで後ろ手に軽い拘束をさせ。両手は、ローブ越しに、執拗に、柔らかく、偶には強く、先端を集中的に刺激しながら。言葉を耳元に吹きかけていく)

「けど【そんなエッチなメルお姉ちゃん。結構好きだよ?】
僕、魔術使えるようになりたいんだ。

【いっぱいエッチなことでご奉仕するから、僕に魔法を教えてくれる?】」

(そもそも、魔術に興味があった少年はこんな提案をする。その上、お礼を体で奉仕するという、まるでメルティスがそれを求めているとでもいうような、そういう方向に言葉を誘導していき。)

メルティス > あ、んじ・・・?

(ぴく、ぴく・・・とその言葉に反応するようにその長いエルフ耳が上下に揺れる。一般的な呪いでの暗示であれば防ぐ手段もあろう。けれど、彼の暗示は言霊。頭に直接語りかける暗示だ。・・・そも、普通の暗示だったとしても酔っ払いに追加して性欲も高ぶってきている今、まともに防げるかどうか怪しいものであるが。)

――っ、ちがっ・・・!そんな、こと、は・・・、

(――本当に? 違う、違う・・・と否定したいのに頭の奥で本当にそうなのか? と、実はそういうのを希望していたんじゃないのか? と、そういうの、好きなんだろう?と囁く声がする。違う、と否定したいのに、否定したいのに・・・脳へ囁く悪魔は、悪霊は消えてくれない。やがては、その悪意は侵食し、 そうなのかも と、思ってしまう程に。 ――壁に押し付けられ、声しか聞こえない。そんな状況だからか、彼の声が今や魔女の大半をしめる。それの暗示は少しずつ魔女の中へ浸透していって)

――っ、

(掌に、どくん、どくんと脈打ち固く、そして熱い何かが触れる。それが何なのか、わからないほど魔女も初心ではない。男性の象徴、男根。魔羅。そう呼ばれるものだろう。それを手に押し付けられれば、どくん、どくん、どくん・・・!と、心臓は興奮と、期待と、不安に激しく脈打って)

ふ、あなたも深淵を覗くことを欲するか。ならば、覚悟せよ。深淵を覗く時また、深淵も覗いているのだ・・・。

(訳:いいよ。――少女は魔導を彼に教えることに拒絶はない。流石に秘伝の魔術までは教えられないが、基本くらいは教えたって構わないだろう。 ――言葉にはしないが、彼からの奉仕をする、という宣言に にへら と、魔女は無意識に笑みを零す。彼がそういう風に誘導したように、そういうことを期待しているように・・・)

トモノ > 「…………。」

(最後辺りの台詞を聞いて、胸を苛めていた指先がピタッと止まり。妙な間が空く。意味を解釈すると、まぁ了承の意を示しているのはわからなくもないし。わからないけどわかるのだけど。)

「もうウダウダ言わないで。どこに射精されたいか選びなさい。」

(はむっと肩越しにぴくぴく揺れるエルフ耳の先っぽを甘噛みしながら、胸を苛めるのは左手が相変わらず。もう片方はローブ越しに、メルティスの太ももの間に滑り込み、ローブをスリットのようにいやらしくたくし上げながら下着越しにその秘所を刺激しようと。メルティスのお尻辺りで手のひらに押し付けられている男根は微妙に動かしながら、先端にカウパー液がにじんで、メルティスの手のひらやローブのお尻部分を汚してしまうか)

「【ここでバックで挿れられる?】
 【お口に出される?】
 【このまま手と洋服汚しちゃおうか?】」

(拒否する、という案を伏せて。そのまま三択を迫る。)

メルティス > (中二病だから空気は読まない。かっこつけれる、と思えばかっこつける。それにほら、師匠が弟子とる時はやっぱり気取った台詞の一つも必要だし。)

――っ、ひゃんっ、ぅっ!

(ぴくんっ、と甘噛みされれば明らかに分かりやすい反応を示す。魔女は耳が弱いようである。そのまま続ければぷるぷる、と身体を震わせて。その耳と同時に胸、下着越しとはいえ秘所。そして、掌に押し付けられる魔羅。それらが揃えば流石に魔女もたまらなくなってきて、壁には熱の篭った吐息が吹きかけられ、目には発情した雌の色が宿り、徐々に身体の芯から欲が登ってくるだろう。 ――やがて、掌に押し付けられた男根にそっと、魔女のほっそりとした指が伸びる。無意識か、意識的にか。それは彼の男根を刺激するように、二つの指で挟み、絡ませ、前後に緩く扱き、彼に手を捕まえられている状態であるから、上手く動かせない状態であるが為か、あまり激しいものは出来ないけれど・・・彼に優しい刺激を与え始め)

・・・口に。口に、欲しい・・・。

(振り向きつつ、彼に視線を合わせたその顔は最早辛抱たまらない、というような色欲を覚えた女のその顔で。)

トモノ > 「ッ…メルお姉ちゃんの……エッチ。」

(指先で軽く刺激されると、メルティスの指先には粘り気のある液体の感触が感じられるだろう。少しだけ熱い吐息を漏らして、ついつい、感じやすそうな耳を、フェラするようにしゃぶっていた所で、軽く噛んでしまいながら。)

「……そう……。」

(振り向いたメルティスの顔に優しい微笑みを向ける。
だいたい、目的は達せられた、なら後はたっぷり愛してあげようと。表情の若干少ない少年の、そういう笑みだ。)

「【おしゃぶり好きなんだ?】
 【こんな危ない場所で、おちんちんおしゃぶりしたいって言っちゃった?】
 【エッチなお姉ちゃんなんだ】
 【僕もホントは恥ずかしいんだけど。】
 【お姉ちゃんが欲しいなら、好きなだけしゃぶっていいよ?】」

(まるで、メルティスが無理矢理こういう行為に及んだとでもいうように言葉を選んで並べつつ。メルティスの二つの耳を掴んでやや乱暴に、自分の下半身、男根の前に顔を近づけさせて、自分の前に膝魔づかせようと。)

「【けど、メルお姉ちゃん大好きだから、恥ずかしいのは、我慢するね?】」

(まるでまるで、メルティスが求めて、トモノが渋々受け入れた。そんな雰囲気を語り掛けながら、男根の先を、メルティスの可愛い唇に押し付ける。)

メルティス > それは、あなたも同じでしょう?こんなに、濡らして・・・。

(反撃するように、震える声で真っ赤な顔ながら相手を挑発するように声を発す。 流石に噛まれてしまうと、ぴりっ、と痛みが走るが、快楽に身体を浸らせた後だ。そんな小さな痛みは最早快楽へと変貌しよう。)

(そして、彼に引きずり倒されて彼の男根を前へ突き出されたならば、すんすん と匂いを嗅ぐようにその雄の匂いを愉しみつつ、顔を赤くしたままその亀頭に口づけを。 ちゅっ、と音を立てて軽く先頭を吸い上げ、その奥に溜まった精液を吸い上げるようにして)

ん、魔力・・・いっぱい、頂戴・・・?いっぱい、お腹一杯に注いで・・・。

(此度の先頭で魔力は大量に消費した。そして、それを補填するのに一番効率が良いものの一つが――体液。それも精液だ。魔女がそれを求めるのはそれだけではないが、まるでその為にこれを求めたのだ、と自分に言い訳するように。
――それを求めたのは自分の心の奥から そうしたい と、告げたのだという事実からは必死に目を背けて。誰かに見られればなにをしているかなんて一目瞭然の光景。跪き、口づけをし、そしてそのまま彼のモノを一口に含む。そのまま舌を伸ばし、彼の熱を放つ肉棒に舌をくるませ、ほじり、愛おしそうに扱き上げ・・・彼の魔力を、精液を吸い上げようとして。 ――そして、この勝利に湧く宴の中、魔女と少年は快楽におぼれていく。この淫行が誰かに見られバレたのか。それとも隠し通したのか。それは魔女と少年のみが知るか。)

トモノ > 「お仕事ですから……ってのは、冗談として。
【メルお姉ちゃんだからだよ?】」

(自分でもどこまでが本音でどこまでが戯言なのかよくわからない、熱い吐息と甘い台詞を投げかけて。男根にメルティスの柔らかい唇が触れれば、甘ったるい声を、ばれないように堪えて。舌と唇の愛撫を受け入れる。なんだかんだと、お掃除も含め、合計3度。若い早い少年は、魔女の口内に白濁を吐き出し続けただろう。その後、どういう経路をたどったかは、後ほどの話だ。)

「メルおねえちゃん?……これから、ちょっとだけ。【色々教えて?宜しくね?】」

(魔術を学ぶ、これは自分なりの。目的だ。けれど、それより、自分の戯言で、自分も少し、暗示にかかっているのかもしれない。)

ご案内:「タナール砦」からメルティスさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」からトモノさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」にアシュレイさんが現れました。
アシュレイ > タナール砦内の地下施設。

戦で負けた捕虜等を捉え、尋問したりあるいは拷問にかけたりする為の施設。
今は魔族側から砦を奪い取った王国群が支配している。

当然、ここに放り込まれているのは魔族か魔族に味方した、または味方したとされている者達である。

「今日はまた随分と入れられている者ね。」
両手両足に枷をかけられ、身動きを封じられた状態の者達を鉄格子ごしに見て回っている娘。

この娘は王国側の援軍として先程まで戦に参加していた。

そして、ここを指揮する将軍に何か褒美が欲しいかと聞かれた際に、間髪入れずに答えた。 地下に居る者の中から一人頂きたいと。

娘の性分をよく知っていた将軍はそれを笑って聞き入れ、今娘がやってきたと言うわけである。

「さあて、私の気に入るような子はいるかしら。」

ご案内:「タナール砦」にクラリッサさんが現れました。
クラリッサ > 戦闘は終わってすでに手遅れではあったが、捕虜の反応が地下から感じればすでに自分の触手の勢力内であるタナール砦であるので分身を一体地下に出して。

「あらあら、随分と派手にやられてしまいましたね~」
人ごとのようにのんびり言う、実際他人ごとではあるが。

適当に歩いているとようやく人がいたのでとりあえず背後から話しかけた。

「あの~この人たち返していただけないでしょうか?」

アシュレイ > 突然感じた気配に対し、耳が反応する。

「そうね、王国側についてる私が言うのもあれだけどちょっと弱かったわね。」
遠くから聞こえてくるおっとりした声に対し、つっけんどんな様子で答える。

背後から声がすると、距離が詰まる前に振り返る。
視線の先には修道服の女性。 但し、漂う気配はヒトの物ではなかった。

「返してもいいけど、私に判断する権限はないの。 上に居る将軍に言って来て頂戴。 私は今日の褒美にこの中から適当なの一人持って帰るだけよ。」
両手を竦め、困ったように首を傾げる。
魔族側の相手ということは分かるが、今すぐに攻撃するわけもなさそうだ。
どうしたものかと思いながらとりあえず話をすることに。

クラリッサ > 「まあそんなに必死に守る場所でもありませんし」

正直こんな所いつでも取り返せる。
あくまで緩衝地帯であるというのが重要なのだ。
だから別に弱くても構わない…だが人的資源は有限だ、だからこそ負けるにしてもできるだけ損害の無いように負けなければいけない。

「ええっと、その将軍さんがいなければ問題ありませんね、では少々お待ちください」

そう言うと砦内で突然戦闘が始まる。
まるで砦の中に軍隊が突然沸いたかのような大騒ぎが2,3分ほど続いて。

「はい、将軍さんはいなくなりました~」
同じ姿をした分身がもう1体、将軍の首を持ってやってきて地面に置いて、触手の塊となって地面へと帰っていく。

「それに、ただとは言いませんよ、皆さんを無事に返してくれればお返しします…私の体で一晩分」

アシュレイ > 「そうね、お互い雑に扱ってるわね。 新兵の練習場にしてる時も見かけるわ。」
緩衝地帯と言う認識は双方とも同じようだ。
王国側も碌な戦力を用意しないことが多々ある。
最も、魔族だけを相手してもいられない以上仕方がないのかもしれないが。

「そういうこと言ってるんじゃないんだけど。 …ああ、もう手遅れね。」
碌な戦力を用意してなかったのは今回も同じようだ。 天井の上から聞こえる音と声から、先ほどまで戦っていた味方が命を散らしているのがよく分かる。
今更向かった所で何も変わらないだろう。 娘は不快溜息をつく。

修道服の女性がもう一人現れ、将軍の首を置いて消えていく。 本来なら腰を抜かすような光景であるが、魔族を親に持つ娘には驚くこともなかった。 ただ、大変困った事態になったことだけはよく分かった。
「そのようね。 はぁ、なんて報告をすればいいのやら。」
王都に戻った後の対応を考え、眉間に皺が寄る。

「上の連中はどうせ皆殺しでしょ? 今更私の意思なんて関係ない気もするけど。 まあいいわ、貰える者はありがたく貰う趣味なの。 貴女の魔力、味あわせてくれるの?」
女性の提案に娘の瞳は輝く。 足から触手を伸ばしながら、少しずつ近づいていく。

クラリッサ > 「報告?だったら『通りすがりの魔王にボコボコにされました』とでも言っておけばいいんですよ」

それを本当に行ったら頭の中身を疑われるだろうが気にせずにニコニコと

「はい、分身でも一応魔王、魔王を肉便器にできるなんて滅多にできませんよ」
足元に伸びる触手が触れれば嬉しそうな笑みを浮かべて股間を濡らして

「私はクラリッサ、フリーの魔王をやっております…今晩はよろしくお願いしますね」

アシュレイ > 「また魔王ね。 貴女で二人目だわ。 魔王ってのはもっと玉座に座ってドカっと構えておいて欲しいわね。」
先日会った魔王もフットワークの軽そうな感じでありながら、力は本物であった。
なので、目の前の女性の発言を何一つ疑うことはなかった。

「そうね、よくよく考えるとこんな機会またとはないわね。 私も自分の運の良さを喜ぶべきね。」
魔王に害意がなさそうだと判断した娘は、背中からも触手を一本伸ばし、合計二本の触手を魔王の身体へと絡ませる。
先程から服越しに主張している豊満な胸をおがもうかと、服だけを溶かす体液をかけていく。

「私の名前はアシュレイよ。 今日だけは食べられる側になってね、魔王様。」

クラリッサ > 「魔王ともなると意外とヒマでして」

敵がいない分暇を持て余している、だからこんな形で刺激を求める

「はい、アシュレイさん…私のオマンコにもケツマンコにもドピュドピュ出していっぱい孕ませてくださいね…綺麗な人を犯すのも犯されるのも大好きですから」

服が溶かされると乳首が勃起した豊満な胸を晒して

「ふふ、おっぱいもお好きにしていいですよ…揉んでも吸っても…孕ませても」

アシュレイ > 「魔王様ってのは、普段の業務とかはないのかしら? 私も結構遊び歩いているから人の事は言えないんだけどね。」
仮にも王を名乗る立場の人からヒマと言われ、肩の力が抜けていくのを感じる。 捕虜を助けにすぐさま現れた所から、面倒見はいいのだろうかと判断するが。

「あら、いいの? 私女の人孕ませるの大好きよ? ついでに言うと、苛めるのも好きなんだけど、貴女相手には無理そうね。 何をしても喜びそうだもの。」

大きなお山が二つ、外気に晒されると片方を痛いくらいに鷲掴みにし、もう片方を口に咥える。

「なら、本当に孕ませてもらうわね。 クラリッサさん。」
胸を咥えた娘は、赤子のようにチュウチュウと吸い付く。 仮に母乳が出るなら零さずに飲み干すことだろう。
服を溶かして、用事を済ませた二本の触手は娘の下腹部に移動し、ちょうど淫核と秘所のある場所からそれぞれ伸びる形となる。 即席の肉棒と言った所だろうか。