2016/05/01 のログ
アルバトロス > 「……………好きにするがいい。」

戦いで負けた自分の命は女のもの。生かすも殺すも自由だということは理解している。
なので、自分を飼い慣らすという女には、倒れたままで答える。
胸元の傷は徐々に塞がりつつあるが、まだ動けるようになるには時間がかかりそうだった。

「………。」

自分を引き摺っていこうとする女に抵抗をすることはなく、男はそのまま引き摺られていく。
どうやら扉を目指しているらしいことは分かったが、そこからどうするのかまでは男は分かってはいない。
だが、またも何かが近づいてくる足音が聞こえてきて。

エステラ > 「好きにするさ。貴様が満足する戦場と女はどうにかしてやる」

その言葉に満足げに笑えば男が求めるものは可能な限り用意すると告げる。
肩を砕かれ傷からの痛みと出血に意識を飛ばしそうになるのを気合で堪えて男を引き摺る。

「貴様は治癒が早かったな…?動けるなら少しは協力しろ。捕まれば貴様は殺され…私は犯し殺されるか」

そんな未来は御免だと引きずったまま扉を押し開け中にと転がり込めば扉を閉めて背を預ける。
本当ならば息を付きたいが近づく足音の主に見つかる訳にはいかないと息を潜めて。

「ここに抜け道がある。奴らも知らないはずだ」

倉庫のような部屋の一角を動く腕で指し、動けるようになれば己を連れて逃げろというように告げて。

アルバトロス > 「………そうか。」

自分が望む戦場と女は出来る限りで用意するという女に短く答える。
そのまま成されるがままに引き摺られいき、何処かの部屋に転がり込む。
直ぐ近くにまで足音は迫ってきているらしく、余り時間は無いようだった。

「………満たすこともできない輩に殺されるのは、癪だ。」

満足する戦いの中で死ぬなら兎も角、漁夫の利を得るように雑魚に殺されるのは癪に障ると身体を起こす。
女の差した方を見た男は其処を確認すると床が開き、地下への抜け道を発見する。
男は女を担ぎあげ、その抜け道へと入り込む。床を元に戻したとほぼ同時に部屋に何かが押し入る音が聞こえた。

エステラ > 「可能な限り要望には応える。飼うと言ったからにはな」

短く答えた男にそれぐらいの権限はあると告げて。
迫ってくる足音に見つからない様にと息を潜めて止血だけでもと鎧の隙間から上着を破り傷へと巻き付け。

「同感だ。そうならない為に逃げるとしよう」

それは御免だと男に同意して頷き、抜け道へと隠し扉を開いた男を見る。
担ぎ上げられた事での痛みに呻きそうになるの堪え男と共に抜け道に入り込み、床を戻した共に上で聞こえる音には出血以外で顔を青くすれば男の肩を叩いて道を示す様に先を指し

「長いが抜ければ街道付近のぼろ小屋に出る。そこまで行かずとも休める場所もな…」

アルバトロス > 「………期待している。」

女の用意するものが、一体どの程度のものなのかは今は分からない。
だが、そこまで言うのであれば期待はしておくと答える。
止血をした女を肩に担いだ状態で抜け道を歩く男は、女の指差した方へと脚を進める。

「………分かった。」

碌に明かりもない抜け道を緩やかな足取りで進んでいく。その後ろから何も聞こえてこないことを確認しながら
暫く歩いていけば、出口に到着する。押し開いて出たのは女の言った通りのボロ小屋だった。

エステラ > 「これでもだ…ハテグの丘陵地帯での仕事には事がかかない。最近はシャンヤンも出てきているからな…。女は…希望を言え」

魔族にシャンヤンとほとんど休む間もない、だから楽しめはするだろうと期待はしておくと告げた事に答える。
担がれたままに男が歩く事に揺らされ流石に大人しくし。

「そこで休んで王都に戻るぞ。お前は兎も角…私は処置をせねば戦えなくなる。そうなれば困るだろう」

己では暗くてほとんど見えない抜け道。それを緩やかに進んでいく男に身を預け。尾っての声や足音も聞こえない事に安堵をして少しだけ意識を飛ばしてしまう。
だが男が到着したのは何かを押し上げる動きに目を覚ませば出口になっているぼろ小屋で。
ここまで来れば安心と男に己を下ろしてくれと頼み下ろしてもらえれば隠していた物。造血剤や傷薬、食べ物を取り出し

「必要なものを使え。……一日休んだら向かおう」

流石にお互いに強行軍する体力はないだろうと考えそう告げれば使い物にならなくなりそうな鎧を脱ぎ、片手で不器用に傷に薬をふりかけ包帯を巻く。

アルバトロス > 「………そうか、それは悪くないな。女は、その時に決める。」

戦う相手に事欠かないというのであれば、それは悪くないことだろ男は答える。
女に関する希望は、その時に希望を決めると答えた。ぶつけるだけの欲望が無いと希望も何も無いらしい。

「………そうだな。」

自分の傷は既に塞がったが、女はそうはいかない。
小屋に到着した男は、女から下ろすように言われれば適当な場所に下ろしてやり、自分は片隅に腰を下ろした。
隠されていた物資を取り出す女からの言葉を聞くと、男は造血剤と食べ物を手に取って

「………あぁ、分かった。」

鎧を脱ぎ、身軽な姿になると造血剤と口へと放りこむと食べ物を頬張り始める。

エステラ > 「中には強い者や奇策を使う者もいる。楽しめるだろう。その時にか…」

哨戒狩りで己も敗北した事があるだけに男がきっと満足できる相手も見つかる筈だと返し。
その時と聞けばすぐに希望に添える女を探せるかと流石に悩んでしまう。

「最悪は片腕でも戦ってやる。私はその程度で戦えないとは言わん」

男が造血剤と食べ物を手に取るのを見て包帯を巻くがやがて上着が邪魔だと脱ぎ捨てればインナー姿で包帯を巻き上げ、不器用に肩にも添え木を付け包帯で固定をする。

「あと悪いが明日は荷物は任せる。万が一の為に腕は空けておきたい」

片手が使えないだけに移動中の荷物は任せると告げ、小腹を満たしておくために男の傍に行き食べ物に口を付ける。

アルバトロス > 「………そうか。…俺を満たせるなら、どんな女でも構わん。」

口にした言葉に対して悩む様子を見せる女に、男はそう言葉を口にする。
自分を満たせるだけの何かがあるのであれば、どのような女でも構わないと。

「………俺を飼い慣らすならば、それくらいの気概は持っていなければな。」

造血剤をどれだけ飲めば良いのかなど分かっているはずもない男は、食べ物を飲み込む度に口へと放りこんでいく。
上着を脱いでインナー姿になり、負傷した肩へ包帯と添え木をする女を見遣る。

「………仕方ないな。」

女の要望を了承し、傍で食べ物を食べ始める女へ返事をする。
男は大分腹も満たされて、僅かにだが血も増えてきたらしく血色が良くなってきていた。

エステラ > 「それが難しいというんだ。どうしてもいなければ私が相手をしてやる」

並みの女であれば男を満足させ満たす前に根をあげるだろうという事は抱かれた己が一番よく知っている。
ならば飼った獣を逃がさない為に己が身を張るしかないと考えて

「戦える限りは付き合ってやる。駄目になったら捨てていけ。お前は私に飼われているのだからな」

視線を感じはするが既に一度見られた相手なら恥ずかしがる必要もない。
そう考え気にせずに治療を終えて一息つき。

「悪いな…その礼と言っては何だ。奥にベッドがある、好きに使え」

顔はやや青いが余裕が出て来たのか笑みを浮かべて告げ。壁に背を預けて目を閉じる。

アルバトロス > 「………お前が相手をする、か。それも悪くはないな。」

自分が抱かれてやると口にする女に、それも良いかと男は言葉を返す。
己を満たせるだけのものを持っていることは男も分かっているからだった。

「………その時は俺がお前を殺してから行く。 そうか、ならば好きに使わせてもらおう。」

治療を終えて、余裕が出てきたらしい女が笑みを浮かべながらそう言うのを聞くと、
男は遠慮することなく使わせてもらうと口にして、目を閉じた女の腕を引っ張りあげる。
そのまま奥へと向かい、ベッドの上に女を寝かせてその上に覆い被さる。

エステラ > 「どうしてもいない時にだ。毎回されてはかなわんぞ」

悪くはないという男に、孕まされては適わんと告げれば見返し。
男を満たすのは難しいと己も解っているだけに拒否も出来ず。

「お前に殺されるのならばそれは悪くないな。怪我は治っても血までは直ぐに…っ!な、なんだ?」

瞳を閉じ油断しきっていた所に腕を引っ張り上げられた痛みに眉を顰めながら奥へと連れていかれ、ベッドの上に寝かされて上に覆い被さる男を見上げればあの時の事…男の手により女にされた事を思い出してしまう。

アルバトロス > 「………ならば、希望通りの女を用意するのだな。」

男が希望するような女を用意することが出来れば、何も問題はないことだと男は口にする。
それがどれだけ難しいことかなど、希望を出している側の男は考えようともしておらず。

「………好きに使って良いのだろう。ならば、お前を抱くのに使わせてもらおう。」

覆い被さった女が見上げてくれば、これから女を抱くと男は臆面も無く口にする。
インナーをずらし上げて、その小ぶりな胸を晒させれば前と同じように無遠慮に揉み始めていく。

エステラ > 「っく……用意してみせるぞ」

売り言葉に買い言葉、その通りだと頷けばやってやると口にする。
難しい事だがそれを達成して男を驚かせてやると意気込みを見せて。

「あぁ、そう言ったな。……好きにしろ。だが…できれば優しくな」

見上げた男の言葉にそう来たかとは思ったが好きにしろと言ったのは己。
インナーをずらし上げられ少し頬を赤くする。
曝された胸を無遠慮に揉まれ始めれば小さく震え、覚えてしまった快楽に小さな息を吐き出す。

アルバトロス > 男の要望に答えてみせると口にした女を男を何も言わずに見遣る。
その意気ごみがどれだけのものかが分かるのは、先のことだが楽しみにしておこうと思い。

「………生憎だが、それはできない相談だな。」

インナーをずらし上げて、女の乳房を揉む男は優しくという女の頼みにできない相談だと答えた。
男はそのまま女の下のインナーをずらして、尻を鷲掴んでいく。乳房を揉む手は先端へと向かい、
執拗に女を責め立てて行く。

ご案内:「タナール砦」からアルバトロスさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」からエステラさんが去りました。