2016/04/09 のログ
アイリス > (どさり、と力尽きたヒトがまた地に堕ちる。――悲しいとは思わない。どうせ、名前も知らない今日限りの相手だ。傭兵なんて、そんなものだろう。)

――ふふ、手厚く歓迎してくれるならそれも一興かもしれないわね。

(ただ、それは叶わぬ願いだろう。私としても、既に彼らの仲間を幾人も殺した。もし、降伏し捕虜になったのならば、その先に待つのは敗戦奴隷、といった扱いだろう。そうでなくとも、相手は魔族だ。慈悲などあるまい。ただ・・・正面からぶつかってまともに戦える相手か、といえば・・・わからない。彼の発言から聞くに、20は片手で軽くこなしたのだろう。・・・彼の21になるのは御免だ。とりあえず・・・バレているのなら姿を隠す必要性も薄い。戦闘態勢を崩さぬまま、彼の前に姿を晒し。)

――まぁ、そうね。 あなたが戦闘放棄しない限りはわたしとしてもあなたに刃を向けるしかないのだけど。
(戦闘宣言。撤退の意思は、降伏の意思はなく力の限り抗うことを主張して。)

ドルクス > 「たぶん冷たい牢屋コースだと思うよ、うん」

一応敵なのだから好待遇では迎えられない
無効を裏切ってこちらに有益な情報を…と言うのならまた別だが

「ハハハ…戦闘放棄?この状況で?」

奇襲ノリを生かして攻め込んだ彼等、今はこちらの分が悪いと言えるが
こちらは魔族、そもそもの地力が違う。時間がかかればかかる程戦況は傾いていくだろう

「君達はそれでいいのかな?
特攻して名誉の戦死…他の奴等と一緒くたに褒められて納得できるのかい?」

目の前の彼女は折れそうにないが、一応説得をしてみる
脅迫とも取れる言葉を吐きながら笑う…これはまだ説得だ
とるに足らない雑魚なら摘み取ればいいが面倒そうな相手にはこうして対話をしてみる、これが意外と楽ができていい

アイリス > ふふ、なら御免だわ。ロイヤルスィートのホテルの一室とかだったら考えてあげなくもないけど。

(軽い調子でそんな冗談を告げるも、その目は笑っておらず相手の隙を伺い、一瞬でも隙を見せれば喉を食いちぎらんと狙う獣のように。そも、自分に捕虜としての価値なんてものはない。情報もめぼしいものは持っていないし、立場があるわけでもない。その場で処刑されてもおかしくはないのだから・・・降伏、は選べない。)

あら、駄目?残念だわ。

(初めから断られることは想定の上だ。交渉の種も持ち合わせていないのだから無理に交渉をすすめることもない。戦況は傾く・・・あぁ、そうだろう。彼らと私達では実力は雲泥の差がある。この先発部隊は傭兵部隊が主だ。言うなれば・・・使い捨ての、囮部隊。所詮寄せ集めではこの前線を維持する上位魔族にはとても叶わない。・・・後発部隊が突入すれば話は別だとは思うが・・・それはまだ口には出来ず、合図も来ず。・・・いつまでも来ない突入に ちっ、と舌打ちをしつつ。)

・・・生憎、名誉の戦死、なんてものをするつもりはないわ。ここであなたを打倒し、生きて帰る。それがわたしの選択だから。

ドルクス > 「それは俺が泊まりたいなぁ…ここのベッド硬いんだよねぇ」

そんな所であれば気に入った女性を詰め込めて安眠もできて万々歳
しかしここは日々荒らされもする砦…こんな場所ではムードも……ない事はないか?

「へぇ、俺を倒すか…良いよやってみな?
俺も…美人を殺すのは惜しいけど我慢するよ。」

美しい銀髪に自信と同じ赤い目、そこらに転がっている彼らと同じになるのは実に悲しい事だが…まぁそれも仕方ない
挨拶代わりに火球が3つ、自身の手から絡み合うように彼女の方へ撃ち出されるか

アイリス > へぇ。じゃあ、あなたが降伏してくれたら今回の報酬で良いホテルを奢ってあげましょうか?

(ふふ、と笑いながらそんな誘惑を口に。面倒を避けられるのならば、お金を使うのも悪く無いだろう。――それに、彼は結講見目が良いし。)

そこは別に我慢してくれなくてもいいのよ。存分に手加減して、油断して頂戴。

(美人だから、と手加減してもらって油断してもらえるなら万々歳だ。友人であるならば、それは何か腹立つけれど、面倒な敵であるならば、油断・慢心多いに結講!楽できるにこしたことはない。 そして、火球が放たれたなれば、直ぐ様居合の用量で刀を抜刀。その火球を斬り払おう。・・・まずは様子見、といったところか。 
そして、火球を斬り払ったならば、足に魔力を集中。紋様のようなものが足に浮かび上がり・・・その瞬間、床を蹴破る程の脚力を発揮し、弾丸のような速度で彼に接近を試み・・・その速度のまま、すれ違い様に斬撃を浴びせようとして。)

ドルクス > 「それは良い、お互い生きていたら楽しもうじゃないか!」

笑顔でそう答える
結局金があればほかの事はどうでもいい、日々楽しく過ごすのには金居る
それに美女の誘いに乗らなければ男が廃ってしまう

「なっ…!」

火球は切り払われ急な加速に驚愕の表情を浮かべる
回避も間に合わず男は刀での一閃を受け地面に倒れ……

「さぁ、次はこっちだよ?」

斬撃が通ったと思ったアイリス、その腹部に衝撃が襲うだろう
前に意識を向ければ地面に倒れたはずの男が平然と立ち蹴りぬいた格好のままアイリスを見つめるか

アイリス > ふふ、ならまずはあなたを打ち倒すところから関係を持ちましょうか。

(――負ける、なんて考えない。この刀をもって、障害は斬り払う、のみ。)

――く、はっ・・・!?(切り払いは入った。肉を斬った感触もあったし、地面に倒れるところも目撃した。流石に一撃で仕留められた、まではいかないにしてもダメージは入った、と確信はできた。 ――だと、いうのに。まるで何事もなかったかのように反撃を受けた。少女が叩きだした速度。それには一つ欠点があり・・・その、速度が早ければ早い方・・・反撃が受けた時のダメージも大きい、ということ。彼からのカウンターはクリティカルが入り、そのまま盛大に地面にぶつかり、身体が跳ね・・・そのまま部屋の片隅にあった机を巻き込みながら壁に激突するだろう。)

――けほっ、かふっ・・・。(咳き込みと同時に、血を吐く。軽装で速度に重点を置いているが故に、装甲は脆い。されど、その手に握った刀だけは手放すことはなく。)

ドルクス > 「速さは中々だけど残念だったね。
俺は相手が人だからとかで油断はしないよ、わざわざ長話に付き合ってくれてありがとう。」

幻覚で偽物を作り出してのカウンター
相手がどれだけ強者であっても別の物を対象に向けた攻撃に脅威はない
蹴りの感覚からするとかなり綺麗に入ったらしい

「諦めな、もうさっきまでの速度は出せないだろう?
強くて綺麗な子を態々手にかけたくもないしね。」

得物は離さない、か…まだ若く見えるのに何がそこまで彼女を動かすのか
泣いて命乞いをしてくれた方がまだやりやすいのに
コツコツと足音と共に彼女に近づいていくか

アイリス > はっ・・・速さには結講自信あったんだけど、なぁ・・・。
(たとえ、幻術を使われたとしても自分の速度についてこれる相手がいる、なんて思っていなかった。魔術に重きを置いている以上・・・反応速度はどうしても前線に出る戦士などには劣る、と。無意識ながら、そう考えていた。だから、彼らの反応速度を超えた速度で一瞬で距離を詰め、一撃で機能を殺す。・・・それで今まで上手くやってこれた。けれど、此度の相手はそれが通用せず・・・自分の速度についてくるばかりかあっさりとカウンターまで決められて。)

全く・・・自信、失くすわ・・・。(力なく、自嘲するように笑う。ふるふると力なく、刀を杖代わりにしながらも起き上がる。立つまでには至らず、膝立ちの形で刀だけを支えに起き上がっているところを見るとダメージは色濃く残っているように見えるか。)

ドルクス > 「戦いは何かを極めただけじゃ足りないんだよ、それこそ神か何かと思われるくらいじゃないとね。」

アイリスの腕を掴み持ち上げる、身長差のせいか宙に浮いた状態の彼女を上から下まで眺める
品定めと言えば聞こえは悪いがまぁ違わないのでそんな眼で彼女を見つめ

「よし、君は戦利品という事にしよう。死ぬよりはいいだろう?」

地面に降ろし背を向ける、さっさとこの騒ぎを終わらせないと

ダメージを抱えた体でなお斬りかかるならそれでもいい
そうなれば今度こそ殺す…渇いた殺意を一度少女に向けるか

アイリス > ――っ・・・!(身体を持ちあげられれば痛みに顔を歪める。その行為は当然、こちらの身体を気遣ったものではないだろう。なれば、ダメージを負った身体は痛みを訴える。まるで品定めをするように全身を観察されれば、恥ずかしそうに目を背け。)

ふふ・・・ありがたい話だわ。
(流石に斬りかかる元気なんてものはない。そのまま地面に降ろされれば、力なく壁に寄りかかるだろう。 ・・・拘束されない辺り、随分余裕だな、なんて考えつつ・・・背を向けた相手の背を見守るか。 ――20人。それほど練度は高くない、中級程度の傭兵がメインであったが、それを容易く屠った相手。殺されなかっただけ、運が良かった、といったところか。 ・・・恐らく、彼とわたしでは実力にかなりの差があっただろうに。)

・・・今回のは、失敗 かしらね。(ぼそり、といつまで経っても突入の合図が来ない後発隊の様子にそんなことをつぶやいた。幾ら、裏口から潜入する、と言っても彼のように索敵に優れた魔族がいれば・・・潜入前に戦闘になり、不利と見てそのまま撤退・・・というのもありうる。どうせ、私達は使い捨ての部隊なのだから。 ・・・せめて、早めに奪い返してくれればいいのだが。私の自由の為にも。そう祈りつつ、敗北した白猫は背を壁に預けつつ・・・溜息を、吐いた。)

ドルクス > 「これで最後か…頑張ったけど司令官が無能だったのが不運だね」

最後の一人を捕らえ、砦での攻防は終わった
死傷者はお互いに居るがこちらはそこまで酷いものではない
傭兵たちも皆殺しではなく何人も捕まえている…今回の戦闘は勝利と言えるだろう

「後続は…無しか、最初から切り捨てるつもりだったとは恐れ入るよホント」

上手くいけば自分達も続き手柄を狙い失敗すれば即撤退
捨て駒…使い方がもったいないとは思うがまぁ仕方ない
勝利に喜び戦利品で楽しもうと選ぶ魔族の面々の中…他の連中を押しのけてアイリスの元へ

「この子は俺が貰うから~」

外見が美しい女性は人気がありもめるのだが今回は倒したのがドルクス自身という事もあり納得させる
そもそも今の所この砦での最高戦力の自分に文句を言う輩も居るはずもなく
アイリスは戦利品としてドルクスの部屋へ連れていかれるだろう

アイリス > ・・・こればかりはあなたに賛同するわ。(せめて、撤退の合図くらいは出してくれれば自分もそれに応じ撤退したというのに。それすらない、と言うのはやはり自分たちは使い捨て。無理に合図を出す程ではない、というところか。・・・元からあのヒトを蔑むような目は気に入らないけど金払いはいいから我慢しよう、と思っていたけれど自分に被害が回ってくるとなると余計に腹立つ。むすっ、とした様子で壁に寄り掛かるだろう。)

・・・ほんと、酷いヒトだわ。
(吐き捨てるようにつぶやく。恐らく、彼の予想通りだったのであろう。白猫としては、撤退するにしても合図くらい寄越すだろう、と。突入はもう少し早いだろう、と予想していた訳であるが・・・多いに裏切られた。そして、戦いが終われば捕虜の一人として、拘束され他の捕虜が集められた部屋辺りにひとまとめにされて押し込められるだろう。そして、自分を品定めするように見つめる魔族の瞳に不機嫌そうにしながらも、抗う術はなく・・・自分を打ち倒した魔族に部屋に連れて行かれ・・・。)

ご案内:「タナール砦」からアイリスさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」からドルクスさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」にドルクスさんが現れました。
ご案内:「タナール砦」にアイリスさんが現れました。
ドルクス > 「今夜は好きに楽しみなー。」

少女を抱える自分を見つめる仲間達(一時的な)にそう告げる
捕らえた者達の中で一番の上玉を持っていくのだからこれくらいは言っておかないと
ふざけんな等のヤジが飛んでこないうちに白猫の少女を部屋に連れて行く

「さて....多分大丈夫だろうけど内蔵痛めてたらポーションでも飲んどくといいよ。
変なタイミングで死なれたらたまらないし」

そう言って少女をベッドに降ろす
武器を取り上げ机の上へ並べるが特にそれ以外の拘束はない
自分は椅子に腰掛けゴキゴキと首を鳴らし部屋に置いてあった酒瓶を手にとった

アイリス > ・・・。(戦利品として彼に抱えられれば複雑な気分だ。彼らから向けられる好色そうな、厭らしい視線は男に魅力的に見られるのは・・・まぁ、誇らしいけれど、ねっとりと絡みつくような視線は嫌悪を覚える。・・・周りの同じような女敗戦兵を見ればその嫌悪を隠すこともせず出しているものも多い。自分は傭兵で、冒険者だ。荒くれ者からその手の視線を受けることも時々はあったし、慣れたものだが・・・そうでもない傭兵もそこそこいるようだ。 そして、彼の部屋に連れ込まれベッドに降ろされれば。)

・・・随分自由にさせてくれるのね。

(王国側の敗戦兵の扱いならば、首輪・手枷・足枷などの拘束は当たり前であった。自分の配属されていた部隊は基本傭兵団の部隊で、荒くれ者が多かったから、という可能性もあるが・・・彼らにとっては人間の抵抗など取るに足らない、というコトなのだろうか。 ――ちらり、と机の上に並べられた自分の武器を見つめつつ。)

・・・まぁ、好意はありがたくいただくわ。

(彼の言葉に従い、ポーションに手を伸ばす。未だ身体に痛みは残るし・・・くれるのなら、もらっておこう。蓋を開き、その薬液を喉に流し込み・・・。)

ドルクス > 「雁字搦めに縛った娘を抱く趣味はない。
そういうのが好みなら構わないけど?」

小さく笑みを浮かべ、ポーションを飲みきったアイリスを眺めながらワインをラッパ飲み
グラスなんて小洒落たものはこんな場所には無い

「ここから俺を殺して逃げるってのは難しいと思うよ?
君一人で外の奴等全員を相手にできそうにもないし。」

自分より弱いとはいえ外には元気な魔族が盛り沢山
逃げても命の保証はない

「君も飲むかい?
シラフのままよりは色々といいかもよ。」

酒瓶を差し出す、魔族にとってはジュースに近いがかなり度数は高い

アイリス > 私としても、その手の趣味はないわ。 ただまぁ・・・捕虜への扱いにしては、随分自由にさせてくれるんだな、と思っただけよ。

(ポーションを飲み干せば、ぎしり とベッドを軋ませながら机の上にことり、と空になった薬瓶を置こう。 ただ、そわそわ、と落ち着かない様子で頻繁に姿勢を変えて。)

別に、逃げようなんて思ってはないわ。今は無理だってわかるくらいの判断力はある。・・・怪我も、まだ治ってないし。

(自分の生命線たる足が治るまでは脱走は無理だろう。いくら魔力で補強したところで限界がある。通常時でさえ、彼に一撃を与えられなかったのに、今更不意をついたところで殺せるとも思っていない。ただ・・・武器が遠くにある、というのは何とも落ち着かない、というか 反抗する意思だけは失いたくない、というか。)

それに・・・敗者は勝者に従うものでしょう。

(ぼそり、とつぶやくように告げる。自分は負け、彼は勝った。なれば、敗者は大人しく勝者に従うのが道理だろう。 勝者は奪い、敗者は奪われる・・・戦いなんて、そんなものだろう。 ・・・怪我が治った後、隙を晒せばどうするかはわからないけど反逆する戦力も整わない内は大人しく勝者に従うのが賢明であろう。。)

・・・頂くわ。

(そっと手を伸ばし彼からその酒瓶を受け取る。そして、それに口をつけた途端、思わず目を見開き酒瓶から口を離し)

――げほっ、ごほっ、えふっ・・・!な、にこれ・・・っ!

(少女が普段飲むアルコールと比べ格段に高いその度数に少女の身体は拒否反応を示し、思わず咽た。 僅かに顔を紅くしながら目元に涙を浮かべつつ・・・まるで睨むように彼を見つめた。)

・・・返す。(お気に召さなかったらしい。)

ドルクス > 「態々苦労して手に入れたものを乱雑に扱うこともないでしょ?」

生粋のドSなら違うだろうけどね、と笑う
逃げる気がないと聞けば面倒が減って嬉しい限り
しかし続く言葉に思わず口角が上がる

「なるほどね、勝者と敗者か。」

随分と潔い事だ
拍手でも贈ろうかと思ったが...その前に彼女がワインを吐き出した
勿体無い....

「何って只のワインなのに...まぁいいや、面白いものも見れたし。」

酒瓶を受け取る....フリをして懐に入り唇を奪う
少女の口の中に僅かに残った酒気を楽しみながら

アイリス > 随分執心してくださるのね

(自分の周りでは苦労して捉えた捕虜をそんな風に気遣うような真似をする男はいなかった。まぁ、自分の部隊のあらくれ共と比べれば随分優しく、紳士なことだ。・・・それとも、王国側でも上位の騎士とかになるとこんな感じなのだろうか。)

私だって敗者からは好きなだけ奪ってきたもの。それで、負けた時だけそれはなし、というのは・・・情けないし、ズル、というものでしょう?

(自分だって敗者からは金も奪った。武器も奪った。時には辱めたことだってある。勝者は奪い、敗者は奪われる・・・自分が敗者に回った時だけ無様にそれを否定するのは情けないというものでしょう。 ・・・今回は特に、力の差を見せられてしまった訳であるし。)

これの、どこが・・・っ! ――ッ!?んむっ…!?

(彼にとっては普通かもしれない。けれど、私にとってはそれは度数のかなり高いアルコールだ。こんなもの、普通の酒みたいにぐびぐび飲んでしまっていたらあっという間にダウンしてしまうだろう。そのまま二日酔いコースまで余裕である。 ・・・彼と私との味覚の差というものも今見せつけられた  そして、そのまま唇も奪うように接吻を与えられれば目を見開き、思わず逃げるようにベッドの上で後退りをして。)

ドルクス > 「どうせやるなら後腐れないほうが良いと思わない?
それにどの種族でも可愛い娘ってのは得するもんなんだよ」

やるなら楽しく、それも美学の1つ
殺意をむき出しの相手といたしても楽しくないしむしろ怖い

「いいねぇ、サッパリしててそういうの嫌いじゃないよ。うん」

普通ならそう思っていても実践はできないものが多いのだが....
この少女が特殊なのだろう、がぜん興味が湧いてくる

「ハハ、逃さないさ...」

後退るアイリスの背中に腕を回し抱き寄せる
力は普通の成人男性ほどに抑えてはいるものの、不意を突けば簡単に迫れるだろう

「.....うん、こういう飲み方も悪くない。」

1分程しっかりと味わい満足げに腕の中のアイリスを開放する

アイリス > あら、お上手ですのね。結講手馴れていたりするのかしら?

(ふふ、と可愛い娘 なんて言われれば満更でもない。どこか誇らしげに 嬉しげに 笑う 笑う。)

それに・・・私、強い男って好きよ。見目が良ければ尚更だわ。

(それを実践するのはその少女の嗜好があるのかもしれない。強く、逞しい男を好む――恋愛の方は・・・まだよくわからないが、身体としては、そういうヒトが好きだ。だからこそ、自分を倒すような強い相手であるならば、身体を許してもいい・・・と、ある程度ならば言うことを聞いてもいい・・・と、そう思える。 ・・・単に性に奔放である、という可能性もあるけれど。)

んっ、んんーっ!

(苦しげに目を閉じ、とんとん、と彼の胸を叩き解放を願う。成人男性程の力、と言っても少女は非力な方である。それから解放されようと暴れようにも、ダメージを負い、弱ったからだではそれも叶わず。そのまま彼から満足の行くまで味わわれることだろう。)

・・・わたしは勘弁だわ。

(満足そうに告げる彼とは正反対に、少女は疲労したように力なく告げる。 とさり、とベッドに力なく寝転がり。)

ドルクス > 「褒め慣れてはいるけど嘘はつかないよ....それはそれは嬉しいね、お眼鏡にはかなうかな?」

純粋に褒め言葉と受け取る
わざわざ自分に媚を売るような性格をしているとも思えない

「少し度数高かったか...今度やるときは気をつけるよ」

倒れたアイリスに覆いかぶさった
服の下に手を入れていき柔らかい乳房に手を伸ばす
どうやら隠れ巨乳ではないらしい....しかしそれはあまり重要ではない
胸を揉みしだきながら間近でアイリスの表情を楽しそうに眺める

アイリス > へぇ、慣れてる・・・ということは結講遊んでいたりするのかしら?

(自分の主観であるが・・・彼はそこそこイケメンである、と思う。なれば、あちらこちらで引っ掛けて遊んでる・・・という可能性もゼロではないのかもしれない。まぁ、別にだからどう ということはないのだが。)

そうね・・・私的には可愛いより美人の方が好みだわ。

(どこか子供っぽさが抜け切らない気まぐれな仔猫である少女を美人と評することができる程の雰囲気があるかどうかはともかく。白猫的にはそちらの方が好ましい。可愛いも、悪くはないし、好きではあるのだが。)

・・・んっ。 ・・・ふ、はふ、

(服の下から手を入れれば、むに と柔らかな胸が彼の手に触れる。生憎、彼が所望した隠れ巨乳とかではなく・・・見た目通りのサイズであるのだが。むに、むに・・・と彼に胸を弄ばれればほんのり顔を紅くしつつ、はぁ と、熱っぽい吐息を吐いて。 その表情からは、まだ乱れる程ではないが、僅かに快楽を覚えている様子が伺えるか。 時折、挑戦的な笑みを浮かべる辺り、まだまだ余裕が伺えるだろう。)

ドルクス > 「せっかく生きてるんだから遊んでおかないと損だと思うんだよね」

ハッキリとは言わないが答えは伝わるだろう
死んだらそこで終わりなのだから、後悔しないように過ごさないと

「んー...あともう数年経てばそっちのほうが目立つ、かな?」

小柄で華奢な身体がどうしても可愛いの方向へ持っていってしまう
だが成長は人を、魔族さえも変える
時の流れで彼女は美しくなるはずだ

「まだまだ余裕そうだね?」

まぁまだお遊び程度のものなのだから当然だろう
しかし感度は悪くない...酒の影響もあるのか頬を赤くした
アイリスは表情も相まって何とも言えない色気を漂わせている

「じゃぁこっちでも遊ばせてもらおうか」

胸から一旦手を離し彼女のまた座の方へ動かす
下着の中にまで手を入れ、軽く指で秘所の具合を確かめる

アイリス > それは否定しないわ。 ――私も、そういうスタイルだし、ね。

(自分としても 愉しみ を求めて外に飛び出した 死ぬまでの間・・・どこまでも自由に、愉しみたい。それが自分の生きる目標、だから。)

・・・そう? なら、期待してるわ。

(今、そう呼んでくれないことは残念だが・・・まぁ、いつかそうなるならばそれまで我慢するとしよう。 ・・・可愛い、と言ってくれただけ儲けものだと。)

はっ・・・この程度で音を上げる程初心じゃないわ。

(まだまだ平気だ、と。そう告げるように強気な瞳を彼へ向ける。胸を揉まれただけで、口づけをされただけで、堕ちてしまう程、淫乱で初心な小娘のままでいるつもりはない。媚薬を盛られたとしても、これだけで息も絶え絶えになることはないだろう。・・・たぶん。 されど・・・表情は少しずつ興奮を覚えてきているのか、それともアルコールの影響か・・・僅かに紅みを帯び、色気を少しずつ晒しだしているだろうか。)

(そして、彼が胸から手を離し、下へ・・・秘所の方へ指を伸ばせば、未だ受け入れるには少々準備不足な印象を受けるだろうか。愛液も然程分泌されておらず・・・それでも興奮は覚えているのか、直接触れれば微かに濡れているような感覚が感じられるかどうか、といったレベルであろう。)

ドルクス > 「まだまだ可愛い子猫に見えてたんだけど...綺麗だよ、君は」

妖艶とも言えるだろうか?
可愛いだけではないのはわかっていたが...やはり綺麗な花ほど棘も鋭い

「まだもう少しか...じゃぁ奥の手だ」

まだ準備が足りない、しかし強気に出てこられると思わず音を上げさせたくなる
再びくちづけをしながら同時に魔力を流し込んでいく
高揚感、内側から何かが溢れてくるような感覚を覚えるだろうか

アイリス > ふふ・・・今更なお世辞だわ。もっと先に言って欲しかったわね。

(くすり、と笑いながら今度は彼に駄目だしを。まぁ、綺麗と言われるのは嬉しいが・・・もっと早くに言って欲しかったのはある。具体的に言うなれば、そちらの方が好き、という前だ。 ・・・たとえ、彼のそれが本当に思っていたとしても。 ――されど、浮かべる表情は 今頃気づいたの? と言わんばかりの得意げな表情で。)

私を蕩かしたいなら、この程度じゃ足りないわ。もっと、色々してみなさいな。 

(どこかサディスティックな顔を浮かべた・・・ように見える彼。それに対し、少女は挑戦的な笑みを浮かべることで応える。何か企んでいるようであるが・・・さて、何をするつもりであるのやら。 
そして、彼から再度口づけをされれば、ベッドに倒れこんでいる現状、今度は逃げることも出来ずそれを受け入れようか。 ――その際、まるで内側から高揚するような・・・興奮するような。 そう、まるで媚薬などを飲まされた感覚に近いものを感じれば目を見開き・・・内側から溢れるそれを抑えるように思わず寝転んだベッドのシーツを強く、皺が出来る程強く掴み、尻尾もぴん と毛を逆立たせ)

ドルクス > 「生憎気が緩むといろいろ抜けるんだよね」

ダメ出しに苦笑を浮かべる
今まで何度これで失敗したことか...

「....あんまり入れすぎると破裂したゃうけど....魔族の魔力の味はどうかな?」

気に入ってもらえたようで何より
ピンと立った尻尾を掴み、上下にしごきながらまた秘所の入り口
そしてその中を指で解していく、少々乱暴に

アイリス > ふふ、今回のは合格はあげられないわ。精進なさい。

(と、まるで師匠のように彼に告げようか。・・・少女としては、女を口説く術なんてさっぱり知らないけれど。 したこと、ないし。)

くっ・・・はっ、うぁ・・・ぅっ!

(どこか苦しげに呻く。少女の魔力の器としては、大きい方であるが故に、割りと苦しむことなく順応した。されど、芯から甘く溶かすようなその快楽には抗う術なく、それを無理に抑えようとして苦しげに声が漏れていた。)

さい・・・あくぅ・・・っ

(まるで媚びるような高く、蕩けた声で悪態をつく。そして、秘所を指で貫き、激しく動かしながら解していけば・・・程なく くちゅ、くちゅ・・・ と、淫らな水音が響いてくるようになるだろう。)

――ふにゃっ!? ちょ、やだっ・・・!離してぇ・・・っ!

(そして、尻尾を捉えられ、上下に扱かれれば最初は毛を逆立て嫌がる素振りを見せていたものの・・・それでもしつこく、攻め続けたなれば、反抗の意思が弱くなり、やがて屈服するだろう。普段は触れられるのを嫌がる尾であるが・・・それを蕩かす程に彼の魔力は少女を甘く、溶かしていった。)