2023/07/05 のログ
ご案内:「無名遺跡」にタマモさんが現れました。
■タマモ > どこかの遺跡、どの辺りにあった遺跡なのかは、分からない。
理由は簡単だ、いつもの通り、目的もなく練り歩いていたせいだ。
照り付ける太陽、木々の陰に隠れるように、歩いていたのだが。
やはり、その程度では、あんまり変わらない。
それならば、と日の通らない遺跡の中へ…そして、今に至る。
「さて…」
そんな遺跡の、どこかの部屋。
とりあえず、せっかくの遺跡、と言う訳で、色々と探ってはみているのだが。
これだ!と言うようなものが、見付からない。
結構古く、廃れている、と言うのもあるのかもしれないか。
時折、室内でも植物が生息していたり、壁が割れて地下水が流れ、部屋の一角に小さな水場が出来てたり。
そう言った意味では、色々とあるのだが…まぁ、うん。
そもそも、涼を取ろうと入ったのだ。
水場があるならば、そこを利用する手は無い。
なので、今はその部屋、水場に足を浸し、涼しんでいるのだった。
■タマモ > …とは言え、ただ涼しんでいるだけ、と言うのもあれである。
何かあれば、誰かが居れば、少しは楽しみようもあるのだが…
「しかし、この遺跡にか…むむむ…」
よいせ、と立ち上がり、周囲を見渡す。
ここまでの道程を思い出しても、お宝があるかどうか、と考えてみれば。
何とも微妙、と言うのが少女の答えだ。
まぁ、己が知らぬ、何かしら来る目的となるもの、があるかもしれないが…それはそれだ。
ともあれ、じっとしてても始まらない。
もう少し、移動でもしてみるか、と思えば、さっさと行動に移すのが少女。
部屋を後にし、適当に通路を進み始めるのだ。
…マッピング?大丈夫大丈夫、道はどこかに通じてる。
ご案内:「無名遺跡」からタマモさんが去りました。