2023/05/23 のログ
ご案内:「無名遺跡」にドラゴン・ジーンさんが現れました。
ドラゴン・ジーン > 昼夜の関係も無い、閉ざされた無名遺跡の底にてそれは潜んでいる。朗々と照らし付けて来るのは何者かが敷設した魔力照明の灯火だ。延々とひた続く回廊の彼処において悍ましい怪物達が跋扈しているのをその気配から感じとる事が出来るだろう。焼き締めた魔法煉瓦が壁や床、それに天井までをも埋め尽くし、そこに補強として建てられた梁には入り込んだ蜘蛛のかけた白い巣がカーテンのように下がっている。
その廊下に面した一室の中にそれは潜んでいた。何の変哲もないベッドが幾つかに食料や水の入った棚。椅子やテーブルが設けられ、良くみれば竈らしきものまで備わっている小部屋だ。入口にたてられた木製の門戸に刻み付けられた魔法陣はまだ活性化しており、白々と放たれる発光は即ち邪な者達を寄せ付けない結界の一種だ。この遺跡に元々在ったものではなく、遺跡を攻略する冒険者が一時的なセーフルームを拵える為にかけた魔術の賜物となる。

「………」

今も入口周囲から壁や床にまでぎちぎちに走った魔法文字の放つ力によって、その御蔭で此処には怪物達も容易には立ち入れないという訳だ。しかしながらにおいて封鎖されているのは入口の門戸だけであって、それ以外の場所からならば容易に此処に忍び込む事も可能であった。
即ちにおいては敷き詰められた煉瓦のモルタルの欠けた僅かな隙間を経由してスライムのような不定形ならば此処に入り込める。
元々は竜の形を形成しているその怪物は今は黒いコールタールのような形状として、今は眠る者の居ないベッド下の物陰に平らに伏せるようにして潜伏している。
休眠状態ではないその証に、時折に頭部から伸びている触角が炯々と光を湛え、うねるようにして周囲の暗がりを照らし出す。

ご案内:「無名遺跡」にフェブラリアさんが現れました。
フェブラリア > 悍ましい怪物が跋扈する無名遺跡の中を、竜令嬢のフェブラリアは再び彷徨っていた。
以前は研究の為の秘宝やマジックアイテムを求めての徘徊であったが、しかして今回はまた違う目的でこの遺跡を彷徨っていた。
その目的は、 幾分か前に出会ってしまったあの怪物。その時に行われた行為、成されてしまった事。
あの時の事実が脳裏にこびりつき、気が付けばフェブラリアはまたもこの場所へと戻ってきてしまっていた。

「あの灯りは……」

そうして、とうとうその日…フェブラリアは遂に、その目的を果たす為の場所へと辿り着く事に成功する。
その部屋の扉は開かれており、そこから中を覗き込めば、室内の様子が伺えた。

まだ、彼女自身はそれに気が付いたわけではない。
だから見つけたその時はまだ、遺跡内でみつけた冒険者の作ったただのセーフルームだとしか思っていなかった。

安全な場所だと確認すれば、フェブラリアは息を吐き、軽く中を調べようと足を踏み入れたのだ。

ドラゴン・ジーン > 「………」

即座に立ち入るその気配に応じて半覚醒であった存在は目覚めを迎えた。
そして、その踏み鳴らす足音が部屋の中に一歩二歩と、その全身が室内に収まるとほぼ同時にそれは起こる。
風切りの音がまずは相手の耳に届くに違いない、此処は無風である地下の場所であるにも関わらずに。
それもベッド下に潜んでいたものが、その触腕を奔らせたからに他ならない。
無防備にしているその足元、くるぶしに及ぶ辺りの足首を狙ってほぼ地面をスレスレに、それは相手の足にへと絡みつこうとするだろう!
あたかもコールタールが宜しく黒く塗られた半固形の粘塊は、あたかも蛸の足が一つ。
それはもしも相手を捉える事が出来たならば最初に成すべき事は、その場に佇む二足直立の姿勢をひっくり返してその場の仰向けに転ばせてしまおうと試みる事だ。

フェブラリア > 「…っ!?」

初めに感じ取ったのは風切り音。それを感知すると同時に反射的に身構えるが、その時には既に遅い。
次に感じ取ったのは足に絡み付くような感覚。
コールタールのような粘塊が、フェブラリアの両足を絡めとった。
だが、その次の瞬間に訪れるのは転倒ではなく浮遊感。
足を掬われて体勢を崩し、そのまま床に倒れ伏してしまうその前に、
フェブラリアはその尾で身体を支えてどうにか持ち堪えようとしたのだ。

「これは――」

そうして、直ぐに意識をその行動を及ぼした主へと向け、普段であればその敵対者へ容赦なく爪を奮う所であったのだが…
視線を下し見えた黒いなにか、どこか覚えのある気配の”ソレ”に思わず目を見開いて、フェブラリアの動きは止まってしまった。

ドラゴン・ジーン > 「………?」

事は失敗に終わった様だ。転倒せしめようとした振舞いは、しかして相手の持ち備えている異種器官によって支持される事によって阻止される。直ぐに対応されるだろう敵対行動に緊張が孕み、そのベッド下に潜伏していた無尽蔵の触手が物量を成して牽制する為に這い出し始めたが。
だが、相手の思わぬ反応に当てられるかのように、その動きが僅かに滞る。瞬間に思い出そうとするかのような硬直の一瞬を経て。

「………」

思い出した。忽ちに獣のような猛々しさから転じて窮屈に締め付けていた足首の拘束の力も弛緩する。そして回り込もうとする触手の揺らぎは何処となく馴れ馴れしさすらも相手に感じさせるかも知れない。
這い上がる粘液質の質感は寧ろハグを求めるかのようにその背中にへと回り込んでかき抱こうとするだろう。ぐい、ぐい、と、そこに当然において備えられているままのベッドの側にへと引き摺り込む、という具合から誘い込むかのような素振りすらも匂わせて。

フェブラリア > 「ま、まさか……本当に……?」

ベッドの下から這い出てくる触手は、紛れも無くあの時に出会った、あの化け物。
自らを犯し、その遺伝子を注ぎ込み、そして注がせた名状しがたき何者か。
あの時の快楽が脳裏に過り、思わず喉が鳴る。思わず身体が熱くなり、子宮がきゅん♥と疼いた。

「……そこに、居るの、ですね?」

弛緩していく足首の粘塊。ざわめくような触手の揺らぎも、どこかその警戒が薄いもの。
掻き抱こうとするその仕草に、フェブラリアもまたその警戒心を完全に失くしてしまった。
今、彼女の頭の中に在るのは期待感…誘いこむようなその素振りに、思わずその身を預けてしまいたいという気持ちが湧き上がってしまう。

―――そうして、彼女は自らその脚を、ベッドの方へと向けてしまった。

ドラゴン・ジーン > 「………」

ずる、と、その質問にへと言葉の代わりに、間も無くしてその眼前において悍ましい本質である大量の粘液がベッド下の陰より這い出して来た。泡立ち続けるその巨大な粘塊は刻一刻とその輪郭を変貌させて竜のような形を作りかけている。
それでもその大半は溢れ湛えられた黒い水たまりのようなものに過ぎない。原始的な下等生命である筈のそれが上位存在である竜の体にべたべたと吟味をするかのように触れ回り。
そしてちくり、と、ドレスの生地の及んでいない首筋回りにへとその手が掛かった瞬間、こちらにへと無防備に歩み寄って来る相手の肌に刺すような掻痒感を感じる筈だ。何故ならばまとわりつく触腕の一部が針のような鋭さを成して、それが皮膚をついて破り始めたからだ。

「…グル…」

うなるような声と共に冷たい液体が皮膚下にへと注入されつつあるる。その薬液の詳細たるや相手も以前において恐らくその骨髄において味わった筈だ。人間の性本能を滾らせるホルモン剤の一種、快楽を呼び覚ます麻薬の干渉。それも以前に十分に咀嚼した相手の遺伝子に基づき改造済だ。
既に精神的に膝を屈しかけているその背中を後押しするかのように、体に散々にまぐわった交尾の再現をするための準備をさせようという魂胆。
その合間において踊りに誘うかのような身振りで誘導する腰の触腕は、そのまま相手をベッドの直ぐ横近くにまで相手の足を移らせようとしている。

フェブラリア >  
「あぁ……」

抵抗する様子もなく、フェブラリアはベッドの陰から這い出した来た巨大な泡立つナニカの傍までをふらりと歩み寄る。
竜のような形を作りかけているそれは、紛れもなく、以前出会ったあの怪物。
それは竜である己とは比べ物にならないほどに小さく、矮小で、取るに足りない存在ではあるが……
それでも、この怪物こそが、自分をあんなにも狂わせたのだと、フェブラリアは理解している。
その事実を改めて認識し、自覚して、脳髄の奥底を痺れるような快感が駆け巡る。

足首から感じる、鋭くも鈍い微かな痛み。そこから染み入る様に注入されて行く麻薬の効果。
それも自らの身体に合わせて調合されたであろう、特性の媚毒。
フェブラリアはもう、何も考えられなくなってしまっていた。

「……っ♥」

そうして、遂にフェブラリアはベッドの真横にまでたどり着く。
其処に引きずり込まれることを待つように、誘いに乗ってしまった、哀れな獲物を演じるように。

ドラゴン・ジーン > 「………」

相手の事はよく把握している。相手の所持している道具についてもだ。その内の一部に関しては前回の邂逅において一度取り込みその分析は既に済んでいる。
それが故に棒立ちになっていることを余儀無くされている相手の元にへと延びる竜頭は、そのまま、まるで人間のように接吻を求めるかのようにその顎を寄せて長い舌先の形を成している触手を口腔内より差し伸べる。その内部に通っている液体は相手の持つ秘薬を模倣したものだ
ぬらりと相手の口先をねぶるそれは唇を割り開くようにして侵入しようとしている、その湛えている薬液を相手の口の中に送り込んで呑み込ませてしまうが為に。

「………フ」

同時に下半身においても無数の触手の群は群がるようにして活発に動き出している。ドレスのスカート部分を無遠慮に捲りあげながら露出する下腿にへと擦り寄るに絡み。ぐい、と、その両足を軽く左右にへと引っ張って肩幅にへと広げさせようとしているのが解るだろう。
スカート裏にへと同時に侵入する触手は脱衣をさせる事すらも惜しむかのように、相手の身に着けている下着の布切れにへと自らをひっかけ。繊維質を腐食させる消化液の分泌によって綻ばせながらそれを毟り取ってしまおうとしている。

フェブラリア > 「んぢゅぅ……っ♥」

既にその体は陥落寸前であり、薬物の浸透効果もあってか、それとも単純にも待ち焦がれてしまっていたのか。
フェブラリアは自ら進んで、何のためらいも無しに目の前にある異形の口に唇を重ねてしまった。
自らの持つ秘薬を再現した薬液が、その口の中からフェブラリアの体内へと流し込まれていく。

同時に下半身に群がる触手が両足を無理矢理開かせようと力を込め始めている。
既に力の入っていない両脚では抗うことなど出来はしない。

「んっ♥……んぅうっ!♥」

鼻腔から漏れ出す息遣いには甘えるような色香がありありと浮かび上がっている。
その顔に浮かぶ表情は蕩けており、普段の彼女からは想像もつかないような淫靡なもの。
しかして、そんなフェブラリアに対して、相手は更に追い打ちをかける。
フェブラリアの股間に伸びる触手の群れは、そのドレスの下に履いていたショーツを容易く引き千切る。
腐食した繊維では、軽くむしり取るだけでも致命傷で、其処に秘されていたモノが露になる。
奇しくもそれは、秘薬がその効果を表すのとほぼ同時で…ぼるんっ♥と、形成されたばかりの男性器が勢いよく飛び出してきた。

ドラゴン・ジーン > 「…んちゅっ♡にゅる♡ひゅっ♡ふううっ♡」

ねろねろとねちっこさすらも感じさせるキスは延々と続き中々終わらない。長く二股に分かれた竜のスプリットタンは分かれ分かれに相手の舌先に吸い付き、無理矢理に引っ張り出しながらその舌の表皮粘膜にぷすぷすと細かな針を印を押すかのように刺し回る。その全ては相手の所持する『《壊綺》の力』に由来するものと言えるだろう。学んだ力の流用は薬として注入して回り、相手の破壊的な魔力の力を強制的に性的な本能にへと転換しようとしている。
そして剥き出しにされた瞬間に、わらわらと蠢く粘塊はその竿にへと殺到した。にゅる♡じゅりゅりゅ♡無尽蔵の液体状の触手が絡み合う淫音と共にびっちりと曝け出された竿に絡みつき、複雑な凹凸を織り成すそれらはあたかも相手の陰茎の形に成型したオナホールの如くと化し。
じゅぽ♡じゅうっ♡その内砲となる部分の一部一部がまるで吸盤の様に敏感な粘膜に吸い付きまわりながら上下にゆっくりと動き扱き出してしまう。既に薬液を投入されている神経節の一つ一つを蝕む快感をもってそこに接続された精巣より蓄積された遺伝子の子種を引き出そうとする作業の合間に。

「…ちゅっ♡ちゅっ♡ちゅっ♡」

首筋の裏側に形を成している竜腕でその頭部の背中を水色の頭髪もろともに抱え込みっぱなしに啄む濃厚なキスを送りながら。その陰茎の下で女を成している割れ目の部分にまでちょっかいを仕掛け始めている。
寛ぎ開く事を求められ緩く開脚している両足の間に易く入り込む靴ベラのようなひらべったい触手の一部は舐めまさぐる全体へのクンニとして振る舞うかのようにぺちゃぺちゃと卑しい音を立て、膣穴の入り口を弄り始めた。

フェブラリア > 「ん゛ぅッ!?♥お゛♥ん ぉ…っ♥♥♥」

長くねちっこい口付けと共に、絡まる舌にも痒いほどの微かな痛みが這いまわる。
細やかな針が表皮の奥へと、新たな媚毒を深く深く、根付かせる為。
フェブラリアはただ、されるがままに身を任せることしか出来ない。
自らの破滅的な魔力が別の形に転化して、生殖という本能に変換されてしまっているのだ。
もはや抵抗する気力は欠片も残っていない。
寧ろ、もっと欲しい、もっともっと気持ち良くして欲しい……そう思ってしまっている。

それは自らの股座に殺到する粘液塊に包まれた肉棒に、分かりやすく反応として現れる。
オナホールのような粘塊に扱かれる竿にびくんびくんと脈動が走り始め、
その先端よりは先程よりも明らかに大量の我慢汁が溢れ出て来て。
その表情は快楽に酔い痴れたかのように緩みきっており、時折喉奥より漏れ出る声は甘く蕩けるような響きを含んでいる。
出来立ての陰嚢もきゅるきゅるとせり上がり、今や準備万端といったところだ。

「あ゛ひ♥♥♥♥♥♥」

さらに、そのさらに下の本来の性器である秘裂にすら、触手は伸びて行く。
その入り口にへばりつくようにして、ぐにぐにとその柔肌を揉みしだき始める。
既にたっぷりの愛液を滴らせていたその部分はそれだけでぐちゅぐちゅ♥と淫らな水音を響かせ始めた。
ひくひくと入口は痙攣しており、挿入を心待ちにしていることがよくわかる程だった。

ドラゴン・ジーン > 「フッ♡フッッ♡♡」

ぐい、と、酷く呆気無い動作をもって完全に無力化されてしまっている相手の体を玩具のように軽々と持ち上げた。そしてそのまま猛り狂っている性欲の本能を満たそうとするが為にベッド上においてうず高く積みあがっている粘塊の元にへと抱え寄せる。
太ももの付け根周囲を支点として無数の触手が組み合わさった巨大な手のような形となって、その脚線を左右にへとこじり開いたまま、丁度竜の像を成しつつあるその体にへとしがみつかせるベッド上の対面座位の体位となる恰好に移行する様にだ。
そして同時にそこに反り返っている凶悪な竜根が、既に潤いきっているその膣穴に狙いを澄まし、抱きかかえるその小柄な体を貫くかのように、ぐぷんっ♡と濡れた音を立ててその下腹にへと咥え込ませてしまった。粒のようなイボだらけに隆起した異物の感覚が未熟に見える膣内一杯にへと満たされる。

「フッッグルルウウッ♡」

それと同時に粘液質のおもちゃにまとわりつかれている相手の陰茎周囲にも変化が齎される。機械的な締め付け方がより有機質的な蠕動にへと転換された。神経系を接続して相手の雌孔に同期するように設定し、即ちにおいてはそのオナホールの形状と締め付けは、今も犯されつつある竜娘と同様の力加減を成すようになる。
まるで自分自身を犯し、犯されているような異様な感覚を相手にへと与え始めるのだ。

フェブラリア > 「ん ゛お っ!♥♥♥♥きゅぅ、にぃっ♥♥♥♥♥♥」

あさっさりと持ち上げられた小柄な体は、ベッドの上に積みあがるその粘塊へと運ばれる。
そして竜の形を成しつつある其処に、正面から抱えるように落とされれば――そのまま幼い膣穴に、凶悪な竜槍が捻じ込まれる。
子宮口を押し潰されるような衝撃にフェブラリアは目を見開き、仰け反って絶叫した。
その拍子にその小さな胸がぶるんぶるんっ♥と激しく揺れ動く。
ぐいぐいと腰を突き上げ、幼さの残る未成熟の膣道は容赦なく犯される。
それはまさに、竜の交尾そのものだ。

更に同時に、フェブラリアの肉棒は未だにその全身を包み込んでいる粘塊によって扱かれ続けていた。
しかもそれは、己の雌孔の形状と感触を、まるで同期するように同調している。

「ふぎゅっ!?♥あっひィッ!♥おっほぉおおっ!!♥」

ごぢゅっ♥どぢゅっ♥ぬぢゅっ♥♥
己の雌孔に腰を振り立てるような激しいピストン運動が繰り返される。
その度に、フェブラリアは獣の様な喘ぎ声を上げてしまう。
そしてそれと連動するかのように、膣内に突き立てられている剛直もまた、暴れ狂う。
膣壁全体を擦り上げられるようなその刺激は、薬物の浸透によって増幅されているフェブラリアの感度を更に高めて行き、
その結果として、その快楽の量は加速度的に増えていく。
卵巣が疼き出し、陰嚢からは精子が昇り詰めて来るのを感じる。
もう限界だと言わんばかりに膨れ上がった亀頭が震えて射精の準備を整えてしまえば後は早いもので―――。

びゅくるっ!♥♥♥びゅーーっ!!!♥♥♥びゅるるるるるるるるっ!!!♥♥♥♥
と、フェブラリアの股間から白濁液が勢いよく噴出した。

ドラゴン・ジーン > 「グルルッッ♡♡ッ~ッッ♡」

快感を呑み込んだ相手の全身が震え上がる、簡単に噴き上がった種液を取り込んだ有機質のオナホールは口による深いイラマチオが如くにゆっくりと歯の無い粘膜で痙攣する竜竿を丹念に噛んで精管を搾り抜く、疑似的な子宮孔を織り成している輪筋のような硬さは鈴口を備えている竿の末端にぴったり吸い付いてパッケージングをするかのように種の一滴も残すまいとごくごくその全てを飲み干し。
びゅるんっ♡びゅるんっ♡と立て続けに、そして断続的に吸収する精液は竜の胎内にへと誘導され、たぷたぷに疑似子宮の容量を膨らませ、ぱんぱんのボールのように張りつめさせてしまう。
しかしながら同時において相手の胎内にへと潜り込んでいるいびつな竜根もまた同様の動きを成した。相手の竜としての耐久性に任せて乱暴に突き上げる竿は殴り上げるかのように白い下腹をぼっこりと張りつめさせながら最奥に行き着き、そこから遺伝子を交換するかのように濃い種液が。
びゅぐっ♡びゅるるるるっ♡曇り掛った水音を粘り付かせながら相手の胎の中にへと撃ち込まれ始める事になる。

「ッフウウッッ♡フッ♡フウウウッ♡♡」

まるで労わるかのように竜の凶悪な前脚が相手の髪の背中を撫で下ろした。それに伴う変化もまた生じる。自らの胎内に取り込んだ種はあっという間に疑似的な卵子と結実し、たぐいまれな優等遺伝子と下等な怪物の遺伝子をまぜまぜし、その子供が疑似子宮内に育まれつつあるのが半透明に透けた黒いゼリーの裏側に見えるかも知れない。
粘液体である竜の体の一部に哺乳類の特徴の一部である乳房が形成された。乳腺などあろうはずもないがそのゼラチン質の文字通りの乳袋の内部にはとうにミルクのような甘露が作られ。いずれ産み出すだろう子供達よりも先んじて味見をさせるかのように。一旦口づけを解いた相手の口元にへと、相手の小さなふくらみよりもずっと丸みを帯びている柔らかさが押し付けられた。
たぷ。と。限りなくリアルに近しい柔らかさと弾力性に埋もれさせつつ、その母乳を相手の口腔にへと含ませようと作られた乳輪と乳頭までこすりつけ。

フェブラリア > 「イグっ♥イッぐううううううっ!!!♥♥♥」

絶頂を迎えたばかりの敏感な体に注ぎ込まれる熱い奔流に、フェブラリアはまたしても大きな声で絶叫してしまう。
それと共に、その小さな体のどこにそんな量が入っているのかと思う程に大量の精が吐き出され、そして自らに注がれている。
フェブラリアの目の前で、ボールのように膨らんでいく粘塊の疑似子宮を見下ろしながら、フェブラリアは自分が孕まされていく様を実感してしまう。
それがまた、快感と被虐心を煽るスパイスとなり、その身を更なる悦楽に堕とす。
とうの昔に卵巣からは卵子が放出されており、竜の遺伝子と下等な怪物の遺伝子が混ざり合ったそれは受精を終え、着床を始めており…
目の前のゼリーの中でも、それは確かに育まれつつあるのを見てしまった。

「あへぇ……♥あひゃぁあああ……♥♥んぶぅっ♥……ごぎゅぅ♥」

そして、まるでその証かのように口元に押し付けられたのは、丸く柔らかなふくらみ。
仔を成したときに作られる、乳房から溢れ出る甘いミルクをその舌で感じ取る。
そうやって飲まされた液体が、自分の中に入ってきて…それがさらに己の生殖欲を高めてしまっていた。
もはや、我慢できない。
もっと欲しい。もっともっと気持ち良くなりたい。
その欲求に駆られるがままに、フェブラリアはその口を開け、 眼前のそれをしゃぶりついた。

ドラゴン・ジーン > 「ぐるる…♡」

そして互いに種を噴き合い、混ぜ合いながら。濃密な性交の一時をそこで過ごす事になる。相手の記憶に少しでも長く残るように、と。しかしながらそれもつかの間に過ぎず、全てが終わってしまえば相手の事は見逃し、生まれ落ちた子は連れて行く事になるのであった

ご案内:「無名遺跡」からドラゴン・ジーンさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からフェブラリアさんが去りました。