2023/01/28 のログ
ご案内:「無名遺跡」にアストラさんが現れました。
■アストラ > ──かつて散々な目に幾度もあってきた無名遺跡内。
九頭龍山脈の広い山の中にあるダンジョンは、多くの冒険者たちや山賊、トレジャーハンターなども訪れただろう。
命の危機に関わりそうなものから、凌辱を行う卑猥なものまで様々。
王国に滞在する冒険者として活動するアストラも、何度か訪れたことがある。
無事にお宝をゲットできた時もあれば、素材回収や依頼などで魔物討伐に──。
トラップに嵌ったこともあれば、同行者や襲撃者などに襲われ淫猥な目にも。
とは言え、アストラにとってはすべて過去。
そういうこともあったわねぇ、という感覚でしかなく、後に引きずることのない性格だ。
火魔術を灯にしながら、地下坑道になっているダンジョンを歩いていく。
複雑に交わる通路をマップに印し、襲い来る魔物を魔術で蹴散らして、奥へ。
「さぁて…お宝はあるかしら」
職人や好事家が欲しがるような古い遺物や素材などがあれば高く売れるのだけれど、と。
冒険者らしく冒険を楽しみながら、より深い場所へと進んで行く。
そこに何が待ち受けていても、アストラは楽しむだけだ──。
ご案内:「無名遺跡」にパンナさんが現れました。
■パンナ > 冒険者にとっては一攫千金のチャンスに溢れた、古風でミステリアスな遺跡。
それなりに腕が立つならば、手数料やら諸経費やらであまり手元に残らない依頼をたくさんこなすよりもよほど実入りのいい収穫になる。
タイミングに恵まれず、依頼ではなくトレジャーハントに訪れた兎耳の冒険者は自慢の得物を軽々と振り回し、魔物やトラップを脳筋的アプローチで解決してきた。
……が、流石の彼女も遺跡攻略は無事ではすまず
「ッハァ……ハァ……。くそ、妙な煙吸っちまったせいで頭がすげぇフワフワする…」
大斧を担ぎ、何やら妖しい光を放つティアラや首飾りを似合わないながらも身に着ける女は、ビキニアーマーに触れる自らの乳首や、ズボンの内側を弄りながらも不安定な足取りで進む。
遺跡の催淫トラップに引っかかっただけではなく、遺跡で入手した高価なアクセサリーが呪われた品である事も知らず、あろうことか装備までしてしまった彼女はいつ理性が弾けてもおかしくはなかった―――
「と、とにかくさっさと遺跡を抜けて、どっかでひとまず抜いて……ん??」
同じような景色が続く、迷宮のような道を進んだ先には豊満な肢体を持つ一人の女が。
視界に留まったそのシルエットと、露出した肌を見ればごくりと唾をのみ……
「……ラッキー!!!!」
貴方にも大きく聞こえる声で、ずいぶん興奮した声調で自慢の瞬発力をもって、兎耳の長身の女が貴方にとびかかっていく―――
皮肉にも、お宝を求めてやってきた貴方自身が彼女にとっては突如現れた「お宝」とも呼ぶべき存在になろうとは
■アストラ > 【移動します】
ご案内:「無名遺跡」からアストラさんが去りました。
■パンナ > 【同じく移動します】
ご案内:「無名遺跡」からパンナさんが去りました。