2022/12/08 のログ
ご案内:「無名遺跡」にレナードさんが現れました。
レナード > 既に探索され尽くしたとされていた遺跡。
男も過去に探索をしたこともあるし、最奥の部屋までたどり着いた経験もある。
そんな既に掘りつくされたとされていた遺跡に、隠された通路が発見されたのはつい最近の事。
探索に秀でた何組かのパーティが未開エリアの探索へと向かったが、そこに居たのは今まで踏破され尽くしていたエリアに配置されていたエネミーよりも、高位な魔道生物や兵器、無機物生物といった危険度の跳ね上がった存在達によって撤退に追いやられたため、急遽それらを排除できるだけのランクの冒険者による攻撃チームが組まれた。
本来ならパーティを組む事は稀ながら、報酬の額やお宝を発見できた際の取り分なども考えると実入りも良く、前衛兼スカウトの補助も兼ねて参加した。

「きっついってもんじゃねぇな、本気で殺しに来てるし
物理耐性が高いってのも、厄介だな…。」

既に2本、拾い物の直剣が守護者を倒すために折れて使い物にならなくなり、予備もそれほど多くは持ってきていない。
いざとなれば本来の獲物を使うまでだが、それでも物理耐性の高さから通常よりは僅かに時間もかかるだろうとの見込み。
幸い魔術耐性は既存エリアのエネミーと大差はない様子ではあるし、最前衛の戦士団も防御面ではまだ耐えれる様子。
使い物にならなくなった直剣を放棄すれば、また予備の直剣を取り出し装備すれば、視野を広げて周囲の警戒をしつつ、状況の把握を弓手の同業と共に開始した。