2022/11/20 のログ
ご案内:「無名遺跡」にスルーシャさんが現れました。
スルーシャ > 冒険者の姿に擬態し、腰にはレイピアとワンドを兼ねた魔剣を携えながら遺跡の中を歩んでいく。

探索者と違い富に興味はなく、求めるのは己の”尖兵”となるに相応しい者だけ。

分断された冒険者、罠に嵌った冒険者、手傷を負った冒険者。
窮地に陥っても尚、動き続ける愛しい者達。

「掘り出し物に出会えるといいのだけれど……。」

蚤の市で、骨とう品屋で逸品が眠っていないか品定めをする、出会いに期待して気持ちを高揚させる、
そんな振舞いで、遺跡の中を歩んでいく。

スルーシャ > 角も擬態で隠し、それでいて、ほんのわずかに、ほのかに魔性を匂わせる。
それに気づくだけの逸材であれば尚のこと求めての仕込みでもあり。

いっそ、付け込めるだけの手傷を負った者でもあれば、優しく手を差し伸べてみようかなどと思いを巡らせて。

ご案内:「無名遺跡」にスルーシャさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」にスルーシャさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」にスルーシャさんが現れました。
スルーシャ > 「今日は……、先を越されてるのかな。」

 無銘遺跡自体、魔族の悪意で組み込まれた罠が目立つ。
 中々獲物に出くわせないのも、巡り合わせが悪いのか。

 仕方なく小部屋に至ると圧縮魔術を施術したポーチから簡易椅子とテーブルを取り出し、ティーセットも準備を始めて。

 追い詰められた人間を狙うなら、幾ばくか安堵できる環境も必要だろうと。

ご案内:「無名遺跡」からスルーシャさんが去りました。