2022/07/23 のログ
ご案内:「無名遺跡」にフセスラフさんが現れました。
フセスラフ > 「…………」

探索先に、一人の騎士服を着た青年の姿が見えた。
片膝をついて、地面を素手で擦っている。その地面には足跡が残されていた。
その土を一握り掴み、青年は口……正確に言うと、鼻に近づける。

「……こっちの方向か……ん……」

そう、呟くと、あなたの方へと振り向いた。
顔、服装、靴、と順番に視線を落としていって、一言。

「冒険者の方ですか……」

そう呟くが、半分その声には警戒心も含まれている。
こういう場所で、油断はしない。ということなのだろう。

ご案内:「無名遺跡」からジークフリーダさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からフセスラフさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にデュラハンさんが現れました。
デュラハン > 無名遺跡の比較的浅い階層。
ヒカリゴケに照らされる薄暗い通路、その中程に蒼い炎のようなものを各所に灯した全身鎧の姿。
ただその頭があるはずの場所には何もなく、兜に覆われた頭は左手に持たれて。

その影は小さな金属音を立て遺跡内の通路を歩き、部屋があればその前で足を止めたと思えばしばらくして歩き出す。
もしその部屋に何かしらの生き物、冒険者や妖魔がいればその部屋に踏み入れたであろうが生き物の気配がなければ部屋に踏み入る事はなく。
遺跡への侵入者を探すように通路を歩き続ける。

ご案内:「無名遺跡」からデュラハンさんが去りました。