2022/03/31 のログ
ご案内:「無名遺跡」にクローナさんが現れました。
■クローナ > 情報を仕入れ再度挑む事となった無名遺跡。
もう探索されたところでも警戒をして進み、そして情報にあった場所へと到着。
そこには以前にはなかった横穴があり、奥には暗い通路が続いているのが見えて。
「この先にまだ見ないお宝があるはず。まだそんなに人も入ってないみたいだし…今なら色々と見付けれそう」
既に先客もいるだろうがそれでも見つかっていないお宝は沢山のはず。
それを見つけて持ち帰ることを思い浮かべれば自然と頬は緩み。
まだ見ぬお宝を目指し、灯りを片手に未探索エリアへと足を踏み入れていく。
ご案内:「無名遺跡」にムツキさんが現れました。
■ムツキ > 未探索エリアに入って直ぐ、少し広まった小部屋の様な場所に近づくと、その部屋の隅に休憩しているのか。
シャッター付きランタンのシャッターをかなり小さく開けて、壁に寄りかかりながら、干し肉らしきものを口へ運んでいる見覚えのある青年。
這入って来た貴女に気が付くと、おっ、とそんな顔をして片手をあげる。
「おや、こないだ此処の情報売った子じゃないか、早速探索か?」
ぱっと見た感じ、戦闘した後の様な様子はなく、疲れている様子も見られなく。
ただ置いてあるバックパックなどがおいてあり、青年の目の前の床には、ポーション等が何本か置かれている。
「あ、ちなみにおれはまだ奥行ってないから安心してくれ、まだかなり未探索ヵ所あるととおもうぞ。
ちなみに、探索済みエリアの情報と、ポーション各種販売、それと探索の助っ人請負もしてるぞ」
ランタンのシャッターを先ほどより大きめに開けて、掛ける声は、これから向かおうと思っていたと思わしき言葉と、また追加で情報を得ているという事実、此処に来るまでに消費した相手に、余っているポーション等を売ろうとする逞しさなど、色々な事を感じさせる。
■クローナ > 入ってすぐに広まった小部屋のような場所、そこに明かりがあるのを見れば誰かいるのかと考える。
早速先客がいるのかと警戒をすればそこにはこの間にあった人影。
「あ、この前は助かったよ。トレジャーハンターなんだし当然」
その人影が知った顔ならば軽く手を振り質問に頷き。
パッと見た感じだが何かあったようでもなく、置かれた荷物などから来たところなのかとみて。
「ムツキさんはでしょ?他はもう行ってるんだよね?
早く行かないと未探索の場所もなくなってそう……。
あ、情報があるなら買うけど安くしてくれる?」
明かりが大きくなると目を細めて眩しそうにして。
追加の情報があると聞くと出遅れているとは思わないが買って損はないと考え、安いならと告げては近づいて。
■ムツキ > 「何人かは入ってるな、戻ってきた相手からある程度情報買ってるんだが。
結構広いからまだ大丈夫だと思うぞ、あとそうだなぁ」
安くしてくれと言われ、少し考えた様子で。
「値引きするのは良いけど、俺になにか得がないとな、なんか提示できるか?
それこそ、体とか、なぁ」
じっと貴女の事を頭から足元まで見て、にやりと笑ってから、冗談と本気半々くらいの感じで告げてくる。
「もしくは、こないだ言ったみたいに探索一緒にいくなら、その時はパーティなんだから、情報は共有するけどな」
そういった後で一転、此方の言葉は少しまじめな顔で言ってくる。
■クローナ > 「やっぱりもう入ってるんだ。早い人は早いよね。
これで狭かったら情報の買い損なんだけど?」
王都に戻ってから準備にと色々と回ったお陰で初動は結局遅れ。
何人かはと聞けば早いと驚きと納得をもって。
「それはそうだよね。見つけたのを少しなら渡すぐらいはできるかな…
って、それならなしでいくから!」
頭から足元まで見られ、体でと言われると顔を赤くしてノーと突きつけ。
何処まで本気なのかは判らないが体で払うなら情報なしで潜る事を選んで。
「…それならまあ……見つけたのは半々だよ?
後変なことしたら殴るから」
悪質に思える冗談?のような言葉の後の真面目な顔。
それならと考え発見物の分け前を先に告げ、そして変な事と付け加えては一緒にと頷いて。
■ムツキ > 「あいあい、その条件で契約な。
ほれこれが情報だ、ある程度のマップなんかもあるけど、どっちも参考程度に考えろよ」
自分で探索し終わった場所とはいえ、全部の情報を素直に売ってくれる相手ばかりではないと、付け加え。
そのなかで、マップの構造やそこまでの情報のなかで、複数人が同じことを言っていた入り口からある程度までは情報通りだと思うと、補足する。
「さて、一応おれが先にでるから、後ろの警戒とか任せていいか?」
バックパックに荷物を仕舞い、背負いなおすと、貴女よりも数歩前出でる感じで、小部屋からの出口へ歩き出す。
「名前しか知らない相手に、あんま背中を預けたくないだろうしな」
後にいたら、お前さんの足とか見て警戒おろそかになりそうだし、とまた冗談ぽく行って、頭の上で手をひらひらとさせる。
■クローナ > 「ありがとう、初めての場所って情報がないと不安だし。
判ってる、それが当たり前なのが遺跡探索なんだよ」
男の言葉によく判っていると頷き、中にはガセや当てにならない情報を高値、それこそ体を要求してくる者も少なくはない。
そう言うのを知っているので男がまだ善良なのも判っていて。
受け取った情報を見れば話を聞きながら頭に入れて。
「いいの?普通は逆な気がするけど」
男がバックを背負い直し前に出れば、普通は逆じゃないのかとつい口にして。
「そう言う事。確かにそうなるよな」
それは男も同じだろうが、それでも先にと言ってくれるという言葉に頬を綻ばせそうになるが、
続いた言葉にえっち!と声を荒げ、早く行けと急かして。
■ムツキ > 「ま、こないだの船の件の礼込みで、今回はサービスってことでな。
かれてない男なんだから、しかたないだろーが」
エッチと言われてても、健康な男に言われてもな、的に苦笑する。
「さて、ここら辺から先は、買った情報で微妙に差が出てるから気を付けてくれ」
ある程度進み、開示した情報のなかで、信頼度が低いと書かれているあたりにたどり着く。
そもそも、この遺跡いきなり変形とかするという噂もあるし、と呟いて。
「とりあえず、大体の相手の話だと、敵はほとんどいないらしい、少ない情報だとゴーレム系がいたとかはあったな、他はトラップ系の話が多い。
どうする、その話が正確なら、あっちはゴーレムっぽいんだが」
分かれ道の一か所で、道を一本指さして、正確な情報ならゴーレムがいそうだと。
ゴーレムの情報売ってくれた相手はその奥に扉が見えたと言ってはいたのだが、ゴーレムを相手するのがめんどくさいという理由で、他の道を選んだらしい、と追加。
■クローナ > 「船の件は私も助かったからお相子だよ。
……はっきり言われると引いちゃうな…」
確かにそうだが面と向かい枯れていないと言われればどうしてもそう口にし。
微妙に距離を取るようにして。
「判ってる。情報は覚えてるけど気を付ける」
男の言葉に先ほど読んで覚えた情報を思い出し。
この先はあまり当てにならない以上自分で気を付けるしかないと気合を入れ。
「それなら気を付けるのは罠だね。ゴーレムなら殴って壊せるし。
どっちも避けたいけど……ゴーレムは種類が判らないし」
男の言葉に足を止めて考え込み。
ゴーレムなら殴れば壊せそうだが問題は種類と数、面倒な種類が託¥多く居ればそれだけ探索のリスクは多くなる。
それなら罠に気を付けた方が安全か、そう考えが纏まればゴーレムを避けようと告げて、さされた道じゃない方と告げる。
■ムツキ > 「引かれても傷つくんだが、まぁ女性ソロならその位の方が良いのか。
それじゃ、罠が多いって言われてる方だな」
ゴーレムがいるという情報と逆の道を選んで歩いていく。
その歩みは罠を気を付けて可ゆっくりで。
「何かあった時、巻き込まれても困るから、距離は適度にな。
まぁ、トレジャーハンターならそこら辺は平気だろうけど」
落とし穴などは、大きく開くこともあるので、注意を促して。
そうして進むと、そろそろ情報の無い領域へ近づき、先に部屋らしき場所が暗闇のなか見える、部屋の大きさまでは不明だが広い空間であることは確実な感じ。
「見た感じ、多分部屋だな…どうする?
一応、生き物はいなさそうだけど…灯り大きくすると何かいた時きづかれそうだし」
入り口が見えるギリギリで立ち止まって、意見を求める。
青年の腰には、最初部屋で見たランタンがつるされてシャッターは5mほど先が視える程度の大きさに空けられている。
よく見ると炎ではなく魔法の灯りっぽいので、魔道具か、灯りの魔法をランタンの芯かけているのかどちらかなのだろう。
■クローナ > 「引かない方がそれはそれで問題ない?
出来ればそっちも避けたいけどどっちかだとね」
少なくともゴーレムよりはマシと考え逆の道を男の後ろをついて歩き。
男が罠を気を付け歩いた後を念のため他にも罠がないかと警戒して続く。
「どっちかに何かあったら迷わずに逃げて救援を呼んでくるようにしよ。
慣れてると言えば慣れてるけど確認は大事だし」
部屋一つ丸ごと落とし穴だとお手上げだが、そうでない限りは間をかけておけば大体は大丈夫。
更に男との距離を開けて歩いて行けばそろそろ情報に無い地帯に着くとなって息を呑み。
男の後ろ絡んぞき込むようにすれば大きな明かりが届き切らない空間、おそらくは大部屋なのだろうが…。
「何かありそうなら探してみるけど、なさそうなら素通りでいいかも。
でもゴーレムはいるかもだけど…あれって灯りじゃなくて何に反応か判んないし、大きくしていいんじゃない?」
男の言葉に少し考えて意見を口にし。
生き物がいないなら灯りを大きくしても大丈夫、万が一ゴーレムがいるならとっくに気が付ている筈。
なら分らない危険よりも安全を取る意見を口にして。
■ムツキ > 「それもそうだな、色んな意味で警戒心がなさすぎることになるし。
何かないのが一番だけどなー」
未探索エリアでは何があるかは、運しだい、罠も敵も宝も可能性はある意味平等で。
「ゴーレムは確かに感知範囲は広いな、部屋にいるのだと中に入らない限り襲ってこないの多いし。
それじゃ、シャッター開けるぞ」
そういって、ランタンのシャッターを開けていく。
探索ようなのか、シャッターを開いた側に光が伸びて、部屋の中を照らし出す。
部屋のサイズは小程度、最初に青年がいたのと同じくらいの大きさで。
壁の奥に、何やら紋様があり、その紋様の真ん中に台座、その上には何時からおかれているのか、10cm四方くらいのサイズの小箱が一つ。
それを指さして、どうするという感じで、振り返る。
■クローナ > 「そうそう、そんな人はトレジャーハンターとしてやってけないよ。
それが理想だけどそうもいかないよね」
大抵こういう場所では何かの一つか二つはあるもの。
お宝ならいいが罠や魔物なら笑えない、なので警戒は忘れることなく。
「だからゴーレムが居たら戻ろうよ。少ないなら良いけど…。
うん、お願い」
男の言葉に頷き、灯りが大きくなっていけば室内に目を凝らせ。
灯りに照らされた部屋の大きさは入ってすぐ男にあった部屋ほどの大きさ。
明かりが届かないような広さでない事に残念と安堵が入り交じった吐息を吐き。
「あれって罠な気もするけど……何かいいものもありそうに見えるよね」
奥に見える紋様、それだけなら罠と思うが台座があり、そこに小箱があるのを見ると罠とお宝。
その両方の可能性があると思ってどっちだと思うと男を見返し、見返すがあれを確認しないと成果はなしになる。
なので行くしかないという顔を見せて。
■ムツキ > 「ソロで動くならそりゃ、警戒しなh大事だしな。
紋様と箱か」
一瞬ふりかえり、貴女の言葉を聞いて。
「そうなんだよな、それじゃ…警戒しながら近づいて、すぐ逃げれるよに準備。
箱開けて、何か起こったら中身取って、逃げる。
何も起こらなければ、きちんと確認、でどうだ?」
ざっと入り口から見た感じ、床には何もなさそうだとは判る。
紋様自体は、ある意味でよくある渦巻状の紋様で、その根元には男女らしき姿が描かれている。
考古学の知識等があればまだしも、その意味は少なくとも青年には判らない様子。
提案をしつつ、部屋に入り、ランタンを翳し四方のシャッターを全て開けると、部屋全体が照らされる。
みえていた紋様以外は特に変わりはない様子だった。
■クローナ > ソロだからこそそう言う事には気を付けて今に至り。
判断に悩む部屋の奥を見つめて。
「それしかないよね。怪しい音とかあったら直ぐに回れ右でいこう。
うん、それでいいし。空かなければ箱ごと持ってこようよ。
それで大丈夫」
多分紋様のあたりにしか何もないと思える。
罠や遺跡の知識はあるが紋様などはさっぱりなのでそこは本能を信じるしかなく。
自分もだが男も判らない様子になるようになると思う事にして。
男がランタンのシャッターを全開にして部屋を照らせば床や壁に目を凝らし。
灯りに反応する罠はなさそうとみると、行こうと男を促して。
■ムツキ > 「それじゃ、逃げる時はさっきと逆で行こう、殿はこっちで。
…さて、それじゃ」
そういって、気を付けて台座へ近づくと、軽く貴女を振り返り、小さくうなずいてから。
箱に手を伸ばし、開けようとすると、想ったよりも簡単に箱が開き中身が目に入る。
箱のなかは布張りで、その中には一本の短剣が真ん中におかれ、その左右に更に小箱。
小箱は、指輪やイヤリングなどが入る程度の大きさで。
そこまで確認した所で、台座のうら、紋様の根本から、ゆっくりと光が上がってきて。
「予定通り、逃げるぞ、これもってくれ」
箱に蓋をもどし、貴女に放り投げ、急げと急かす。
青年自身は言った通り、貴女の跡を追う気の様で、走り出しを少し待ってる様子。
■クローナ > 「それでいいよ。そうなっちゃうだろうしね」
台座に近づき、振り返る男の言葉にそれで良いと頷き。
男の手が箱に延ばされ、何かあれば直ぐに行動できるように注目。
しかし箱が簡単に開けば拍子抜けというように肩が落ち。
後から中を覗き込めば短剣や小箱とお宝と言って問題はない物があり。
やったと喜ぶ暇もなく台座の裏の紋様が光り始めれば気持ちを切り替え。
「わかったよ、ムツキさんも急いで!」
投げられた箱をキャッチすれば黍を返して入り口へと走り出し。
服装的に気を付けなければいけない事も今だけは気にする余裕はなく、戦力で駆けだして。
■ムツキ > 「いやぁ、紋様の意味が分かれば開け方とか判ったかもなんだがなっ」
貴女の後ろを掛けながら、そんなボヤキを漏らす。
青年の足は中々に速く、貴女に追いつくのも難しくはなさそうで。
それでも、言った通りに殿というか、貴女の少し後ろを追走してくる。
「こっちは、いくつか脱出に便利な奥の手あるから、とにかく走ってくれ」
そう声を掛ける程度には、青年には余裕はある様子で。
此処にくるまでの道を、かなりの速度で走っていると、後方で何かが崩れる音が響き渡る。
ゴーレムとどっちにするかといった分かれ道あたりに来ると、その音もやんで、二人の足音だけが響く様になり。
「それの鑑定もしたいし、このまま帰還でどうだ?」
青年がそう提案してくる………提案を受けるかは、貴女の自由ではあるし、青年はどちらでも付き合うつもりらしいのは判るだろう。
■クローナ > 「あれって古い時代のっぽいし仕方ないよ」
後から聞こえる声に走りながらそう返し。
あくまで遺跡荒らしが本業なのでそう言う知識は専門外、男を責める事はなく。
本当に罠から逃げる為に全力で走っているので後ろからでは問題のある姿かもしれないが走り続け。
「そうなんだ。じゃ、走るよ」
余裕がある様子の男の言葉に更にと走る速さを上げ。
最初の小部屋への道をたどれば聞こえる倒壊音に危なかったと冷や汗が一つ流れ。
分かれ道あたりに来ればもう大丈夫かと走る勢いは弱まり歩くようになって。
「それでいいよ、帰ってお宝を鑑定してもらおうよ」
一室が倒壊したとはいえ成果はある。
これの価値が知りたいという気持ちは強く、手にした小箱を撫でれば戻る事に同意し。
最初に出会った小部屋付近まで戻ればそのまま王都へと足を向ける事となるだろう。
ご案内:「無名遺跡」からクローナさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からムツキさんが去りました。