2022/01/04 のログ
ご案内:「無名遺跡」にトランプさんが現れました。
■トランプ > ランタンを掲げた一人の男。
暇つぶしに受けた依頼はギルドから。
予定していた日に帰還の連絡をしなかったものがいるらしく、その捜索。
ランタンの中で踊る炎に男の影も周囲の影も揺らめいている。
すでに中層。
男が立てる音以外には今のところ男の耳には届かないが、音を聞くため、時折足を止め静寂の中、耳に意識を向ける。
■トランプ > 未だ生きているのか、はたまた、すでに遺跡の装飾品にでもなっているのか魔獣達の血肉となっているのか。
それはさておき痕跡でもあればいいと考えつつ、今いる場所で音が聞こえなければ、男は再び歩き始める。
かつ、かつと男が床を踏むたびに足音が響き反響しながらランタンの明かりの届かない闇へと消えていく。
■トランプ > フロアを丁寧に探しながら下へ、下へと降りていく男。
途中で出会う魔獣は魔法を使い薙ぎ払ったり腰に佩いた剣で払いひたすらに進んでいく。
「やれやれ、どこにいるのやら…」
等と小さくつぶやきを漏らしつつ、また新たな小部屋に足を踏み入れる。