2021/10/31 のログ
ご案内:「無名遺跡」からエルファラさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にハシュレイドさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」からハシュレイドさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にスゥさんが現れました。
スゥ > 遺跡の深部、不意にぽかりとひらけた空間に、其れ、は在った。

高い天井、鍾乳石を思わせる、ほの白く艶やかな石で出来た壁面、床、
そして、中央に鎮座するのは、淫靡に濡れ光りながら蠢く、生きた立像がひとつ。

「ん、………はぁ、ぅ、……ん、んん、……んむ、ぅ」

濡れ霞む双眸を緩く閉ざし、呻くような声を洩らしながら、
ゆらゆらと身悶える黒衣の娘。
頭上に高く吊り上げられた双腕は、やはりほの白く、滑らかに蠢く異形の腕に戒められ、
ドレスの上から娘の肢体に、幾重にも巻きつく其れらのうち、
数本は娘の足許からドレスの裾へ忍び込み、内部であやしく蠢き続けている。
逃れる術も無く、救いの手も望めぬ儘、悲鳴も嗚咽も封じるよう、
喘ぐ娘の唇にすらも、白い異形の一本が捻じ込まれて。
じゅぷ、じゅぷ、卑猥な抽挿を繰り返す其れが、ぶるりと震えた拍子、
ごぽっ、と、娘の喉奥で悍ましい熱量が爆ぜた。

「ん゛っ、ん、んんん、ぅ……!」

ぐぶ、ぐぼ、押し込む動きを繰り返す其れに、熱くてどろりとした液体を、
嚥下するよう強いられて、娘はますます苦しげに身を捩るも、
飲み下して、胃の腑を満たして、また、意識が遠くなる。

つう、と口端を伝う、白濁した蜜液。
其れと時を同じくして、ドレスの奥に隠された娘の内腿にも、
とろとろと、悦楽の蜜が溢れ、滴り、蠢く異形をいっそう卑猥に彩った。
そうして、異形の放つ光は更に白く、強く、人目を誘う。
人の生気を糧として、瑞々しく輝きを増す異形の怪物。
贄として嬲られている娘は、この異形の下に、冒険者を誘う生餌だった。

ご案内:「無名遺跡」にアルノイドさんが現れました。
アルノイド > 得物を待つ異形、その異形に捕らえられた女性に近づく男が一人。
赤い目の男、特に異形を気にする事もなく、片手に剣を持ったまますたすたと歩み寄る。

瞬間異形から伸びる無数の触腕。
それに対し数本を無造作に剣で切りながら。
男の背中からも幾本もの触手が飛び出し、異形の触腕を受けとめ、引きちぎる。

そのまま、女性に近づいていき、女性に絡まる触腕などを全て断ち切り。

「お前程度には過ぎた餌だ、こいつは貰っていく」

そう言いながら、女性の体を引き寄せ、餌のいなくなった異形を蹴り飛ばす。
本能から来るものなのか、異形は遺跡の奥へ逃げ去り、その姿を陰に潜ませる。
男の中にいる数多の存在を感じ取ったのかもしれない。

スゥ > 盲いた娘が闖入者の存在を、視認することはかなわない。
ただ、己が身を捕らえ玩ぶ異形の反応から、誰かが、何かが、訪れたと知るのみ。
彼らのざわめき、空気の密度が、流れが、俄かに変わる。
そうして、ひとならざるものの上げる、不穏な唸り声、苦悶の呻き――――

不意に、肢体に絡みついていた異形の腕が、ずるりと解けて退いた。
戒めと同時に支えを失くし、娘のからだは力無く、崩れ落ちるやに倒れ伏す。
否、其の途上で、別の誰かの腕に抱き取られた。
艶めかしく濡れた白い肌、ドレス越しにも伝わる熱感、
誰かの胸元へ顔を埋め、震える吐息を洩らした後で、娘はぎこちなく口を開き、

「―――― あるじ、さ、ま…… 迎えに、きて、くださったの、ですか……?」

幾度と無く打ち砕かれてきた希望に、未だ、縋りつく声音。
震えながら、か細い指を、腕を伸ばして、相手の形を確かめようと。

アルノイド > 女性の何かを確かめるような手の動き、閉じられた瞳に、見えていないのだと気が付く。
そして、その問いかけを聞き、何者かへの依存を感じ取る。

「お前の主の事は知らん…だが、今からお前を犯し、その身を捧げて貰う」

抱き留めた腕を引き上げ、その唇を奪う。
唇を割、舌を挿入し、女性の舌を絡めとる。

片手が女性の胸に無造作に伸び、その胸を掴み、指を沈める。
先ほど異形を引き裂いた触手が、女性の腰に巻き付き、その体を支え。

別の触手が、ドレスの裾から足を這いあがり、今だ濡れる女性の膣へと延びると、膣口に吸い付き、愛液を吸い上げ、細かい粒状の突起がついた小さな舌で舐めあげる。

スゥ > 彼の腰脇を、おずおずと這い上っていた指先が、小さく跳ねて止まる。
鼓膜を揺らす声が、求める相手のものではないと気づいたから、
あるいは、其の声が紡ぐ言葉の意味を、熱に浮かされた頭が正しく理解したから。

弾かれたやに上げた面から、すうと血の気が引いていた。
そろりと触れていた手に再び力を籠め、男のからだを押し遣ろうとしつつ、

「ぃ、……嫌、っ………あるじ、さ、―――――― ぁ、ん、
 っふ、 ぅ……… んん、…… ゃ、ぁ………ぁ、」

逃れるには近過ぎ、抗うには遅過ぎる。
口づけられ、言葉さえ奪われて、娘はくぐもった苦鳴を洩らした。
咥内には未だ、先刻敗れ去った異形の置き土産たる、粘つく媚毒の香りが残る。
痺れ慄く舌を絡め取られ、成す術も無く玩ばれて、娘の声音が甘く掠れた。
抗おうとくねる腰を何者かに捕らえられ、身動ぎすら儘ならぬうち、
ドレスの上から乳房を掴まれ、揉みしだかれて喘ぐ娘の下肢へも、別の何かが。
ずり、と内腿を這い、はしたなく蜜を滴らせている下のくちびるへ、
ぬちり、にぢりと、くちづけられて――――娘の背筋が、艶めかしく弧を描いた。
ひくりと腰が躍り上がり、とぷ、と、更に濃厚な雌蜜が溢れる。

「ぁ、ぁ、いや……… め、て、……… ぁる、じさ、ま、…… たす、け――――…」

居もしないものに助けを呼ぶ、娘の声は虚しく、もの悲しく響いた。

アルノイド > 驚きと恐怖、そして与えられる快感への反応、それらを見てにぃっと口の端を上げ。

「主じゃなくても、気持ち良いみたいだな、んっ」

唇を離し、顔を耳の横にもっていき、意地悪そうな声で、囁き。
耳たぶをにキスし、舌を伸ばして耳の中を突くように舐めていく。

胸を揉んでいた手が、ドレスを脱がし、その胸に直接触る。
ピンク色の乳首を指先で摘まみ、指の間でコロコロと転がし、きゅっと力を入れる。

「それに、こちらも…先ほどの魔物にされて感じていたのだろ」

触手の一本がスカートをまくり上げ、そこに片手が伸び、愛液が溢れる膣口を先ほどの触手の代わりに撫で、指を挿入する。
愛液を舐めるのを邪魔された触手が向かったのは、膣の上にある小さな突起。
小さな舌で皮をむき、ピンクの陰核に噛り付く、歯の無い口がコリコリと陰核を何度も噛みまわす。

スゥ > 「! …… 違、う、……… 違う、私、そんな、じゃ、――――… ぁ、はっ、」

つう、と伝う銀糸が、口端から頬へ。
耳朶を濡れた唇で擽られ、肩を竦ませ逃れようとしたが、次の瞬間には、
ちゅぷり、尖らせた舌先に耳孔を犯されていた。
ぞくぞくと背筋が戦慄き、娘は堪え切れずに蜜声を響かせる。
男のからだを、押し退けようとしていた腕が、ふっと撓んで。

「ぁ、…… はぁ、んっ、いや、……… ぃ、ぁ、んはぁ、っ、
 ―――――― だ、め ………!
 其処は、駄目……… 其処は、其処、は、」

黒衣の胸元がはだけられ、暴かれた乳房が男の掌に包まれる。
未だ淡い色づきながら、硬く尖り始めていた先端を弄られ、摘ままれ、
紅く卑猥な形に腫れ上がる其れを、尚も玩ばれて啜り泣くも、
責めは更に下肢の付け根へ、喘ぎ綻ぶ雌孔へ及んだ。
――――其処はあるじの為だけの場所、あるじ以外、赦してはならぬ場所。
けれど、とうに濡れ蕩けた淫蕩な蜜壺は、貪欲に男の指へ吸いつき、しゃぶり、涎を垂らし、
花弁の奥に息衝く肉粒までも、何者かのくちびるに捕らえられれば、
娘にはもう、揺らめく腰を、しとどに溢れる蜜を、止める術は無かった。

「ァ、ぁ、あふ、ッ……… た、すけて、ある、…… あるじさ、ま…… ぁ、
 私、……… 私、此の、儘じゃ、―――――― ひ、っっ、い、あぁあ、あ゛……!!」

膣の内側から、そして直接、肉芽其の物を、容赦無く虐められ、
長く意地を張っていられる筈も無く。
甲高い悲鳴を、嬌声を迸らせ、腰を突き出し仰け反った姿勢で、娘は絶頂を迎える。
痛い程に男の指を締めつけた膣口から奥へ、漣のように震えが走り、
ぽてりと膨らんだ肉芽に、其れを噛みしだく触手に、男の手指に、
温かく透明な飛沫が、二度、三度と立て続けに打ち掛かった。

アルノイド > 「少し弄っただけで、果てて何を言っている…んっ」

耳から顔を離し、再び唇を奪う。
舌を絡めるだけでなく、女性の口内、舌の根元、頬の裏、歯茎、口蓋、そのすべてを舐め、蹂躙する。

胸を揉む手が乳首を摘まみ、くいくいと引っ張り、ぱっと離すと。
ぐりぐりと胸にうずめる様に乳首を指で押し込み、押し込んだ先でぐりぐりと刺激する。

「さ、主のための場所…使うぞ」

男の声が無慈悲に宣言する。
何かが床に落ちる音が、女性の耳に聞こえた後。

くちゅりと水音をたて、膣口に宛がわれる熱く硬い感触。
片手が女性の腰を後ろから抑え、その腰が逃げれぬよう押さえつけ。
男のペニスが、ゆっくりとその形を覚えさせるかの如く、焦らすかの如くゆっくりと挿入される。

陰核を舐める触手は、噛むのをやめ、強く吸いあげる動きに変わる、小さな口がじゅるじゅると音を立てて、陰核を吸上げる。
更に伸びるのは先端を毛の様な物で覆われた触手、尻肉に潜り込みその奥にある後孔にたどり着くと、その先端でくちくちと刺激を始める。

スゥ > 「は、…… ぁ、はっ、いや、――――――… ん、ふ、」

達したばかりの忙しない呼吸を、堰き止めるように唇が塞がれた。
艶やかな歯列を辿り、抉じ開けて其の奥へ分け入って、逃げ惑う舌先ごと、口腔を隅々まで嬲られて、
娘は紅潮した頬を歪ませ、閉ざした瞼の縁には涙が溢れる。
けれど男のからだに触れた掌はいつしか、縋りつくように指を沈め、
指先の悪戯に滑稽なほど揺れ弾む胸の先端は、ますます朱く、熱感すら孕んで。
腰から下にはもう、殆ど力が入っていないというのに、
指を抜き去られ、もっと硬く、もっと熱いものを宛がわれた膣口は、
物欲しげに其処へ食らいつき、小刻みに啄むような開閉を繰り返していた。

「だ、め……… だめ、だめっ、――――――…… ぁ、ァ、ンくぅ、…… ぅ゛……!」

弱々しく頭を振って、駄目、と繰り返す仕草など、いっそ滑稽な程。
娘の其処は柔らかく解れて、くちを開けて、強く、軟く、誘うような締め付けとうねりを伝えながら、
あるじではない男の肉を、ずぶずぶと咥え込んでしまう。
痛みを覚える程きつくはなく、けれど、物足りなく感じるほど緩くもなく、
まるで初めから、男の為に、誂えられた鞘のように隙間無く貼りつき、寄り添い、
真っ赤な肉芽をぎちゅりと吸い立てられるごと、きゅう、きゅう、と返礼めいて男を揉み絞る。

「ん、は、―――――― ぁっ、 ぁ、ぁ、いや、ぁ……… ん、んぅ、ぅ…!
 だめ、いや、其処、は…… ちが、………… ぁはぁ、んッ!」

繊毛にびっしりと覆われた触手が、悶える娘の後ろに回り、
本来、性器では無い筈の孔を探り当て、其処を弄り始めると、
娘はますます高い声を放ち、見えぬ眼を見開いて、救いを求めて虚空を仰ぎ、
――――けれど其の恥辱にすら感じ入ったよう、二度目の絶頂に蕩け堕ちた。
派手な音を立てて迸り、弾け散る雌の飛沫をも、触手は啜り尽くすのだろうか。
其れで終わり、という訳も無いだろうが――――。

アルノイド > 「ふっ、ん…主人いがい、を…簡単に受けいれ、る」

舌を引き抜けばお互いの口の間に涎が橋の様に架かり、つぅっと引き延ばされ消える、
男の声は、責めるような声音に女性には聞こえるだろう。

「お前は、随分と…淫乱、だな…ほら、舐めて、見ろ…主人のペニスだと、思って」

その言葉とともに、舌を引き抜いた口へ、胸を弄っていた中指が挿入される。
女性の舌を男の指がこすり、その先端が頬裏を突く、その動きはフェラチオを求めるペニスの様で。

そして、その間も腰は強く振られ、女性の膣内に入ったペニスを奥へと突き入れる。
その先端は、子宮を押しつぶす様に強く突き入れられた後で、ゆっくりと膣壁をカリでひっかきながら、引き抜かれる。
そして、半ばまでゆっくりと戻され、最後はずんっと強く早く突き入れられる。

後孔をこすっていた触手が、ゆっくりと腸内へ入り込む。
奥へ進むにつれ、その触手には、いくつもの瘤ができ、その瘤にもすべて繊毛が生えている。
その先端は女性の腸の奥、結腸部をくちゅくちゅと何度もこすり、その奥へ入り込もうとしてくる。

スゥ > 男の側に、少しも其の意図が無かったとしても。
不貞を咎められ、詰られた娘は、悄然と打ちのめされる。
盲いた瞳を昏く湿らせ、震える唇から喘ぎ交じりの言い訳を、
訥々と、殆ど聞き取れぬ程の声で、繋ぐことすらかなわずに。

「ん、…… ぷ、ふッ……… ぁぅ、…… ん、んっ………」

あるじさま、と吐息で呼ばわりながら、娘は濡れた唇を窄め、
ちゅく、ちゅく、と見知らぬ男の指を吸っては、舌先を這わせ唾液を絡める。
命じられた奉仕を従順にこなす奴隷同然に、口淫めいた仕草を示しながら、
しかし、其の奉仕は膣内を男の屹立が擦り、突き上げ、捏ね回すたびに滞って、
だらしなく銀糸を滴らせ、あられもない声を上げる羽目に。

「ん゛ぅ、ッぁ、 ア……… あぁ、んっ、ん、駄目、ぇ…、
 いや、いや……… ッ奥は、其処、は、止め、て、赦して……!」

どちゅっ、と子宮が拉げる程に深く、鋭く貫かれたかと思えば、
纏いつく膣襞を巻き込み、引き摺り出さんばかりに掻き毟って抜き出され、
また、緩々と沈められたかと思えば、不意に強く、押し込む勢いで最奥まで。
手荒にされればされるだけ、娘が乱れると気づかれたのか、
肉芽をしゃぶる触手は男が最奥を抉る瞬間に、最も強く吸い立てて、
娘を三度、四度と、立て続けに絶頂へ追い落とす。
其の上――――真っ当な娘であれば、一気に正気へ引き戻されるであろう、
菊孔へ潜り込み、ぐち、ぎち、と歪な侵攻を試みる触手の動きにさえ、
娘は被虐の官能を掻き立てられ、咽び泣きながら絶頂を重ねた。

ごちゅ、ん―――――結腸のくびれを潜り、引き伸ばし、貫き通した触手を、
子宮を捏ね潰す位置まで入り込んでいた男の屹立を、痛い程に締め上げながら、
びくびくと全身を打ち震わせ、焼けつくような熱を孕んだ肉壁を激しく慄かせて、
―――――もはや声も無く、弓形に反り返って達する娘。
迸る絶頂の飛沫、仰のいた娘の瞳は今度こそ、完全に光を失くし。
其処から先はもう、淫らな肉人形同然といった態であろうかと。

ご案内:「無名遺跡」からスゥさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からアルノイドさんが去りました。