2021/09/26 のログ
ジギィ > 「Αντιοー…Καληνυχτα…♪」

天井から零れる月光が照らす路を歩く。手にしていたカンテラはとうの昔に消して、腰の後ろで少しふてくされたようにカラカラ音を立てる。

不可思議な音の歌声は夜更けるまで続き、普段静かな遺跡の空気を震わせ、ある意味では静けさをもたらして
翌朝、果たして収穫はあったか無かったのか、エルフは上機嫌でまた遺跡を後にした

ご案内:「無名遺跡」からジギィさんが去りました。