2021/09/12 のログ
ご案内:「無名遺跡」にアルシェさんが現れました。
アルシェ > 王都からもそれほど離れていない場所に無数に点在する遺跡のひとつ。
まだ全ての通路が解明されていないとなれば、そこにはまだ見ぬ宝物が眠っているかもしれない。
そんなあやふやな、けれども冒険者にとっては王道の稼ぎ口。
意気揚々と遺跡の入り口を潜ったのは良いのだけれど、調子が良かったのは浅い階層のうちだけ。

中層ともなると、魔物はともかくも罠が悪辣になってくる。
飛び出してくる矢をどうにか避けられたと思えば、落とし穴がある。
どうにか縁に掴まったところに、魔物がやってくるなど当たり前。
それをどうにか振り切って、小部屋へと逃げ込んだのだけれど。

「如何にもなんかまた罠がありますって感じの部屋だよね…」

うんざりしつつも、気を抜かないようにしながら、背後と前方の両方に気を配り。

コルボ > お宝を探して迷宮を探索し、同じく小部屋に、先行して訪れて一息ついていた。

(今回は収穫ねえなあ。いやあるか。)

 今回は途中の宝箱から腕輪をいくつか。
 それに迷宮の犠牲者という名の”宝箱”から拝借したもの。

 さて帰るべきか悩んでいた頃に人の気配を感じて、投げナイフに手をかける。

「……ん? お前ひとりか?」

 一応警戒しながら部屋に入ってくる少女を認め、声をかけてみる。
 疲弊しているようだが、一人。
 一応、魔族や魔物が化けていないか警戒しつつ声をかけて。

「この辺まで一人で良く来られたなー。お前も斥候やってんのか?」

アルシェ > それほど広くはない小部屋には、先客がいた。
遺跡の中で気をつけるべきは、魔物や罠ばかりではないとは先輩冒険者の言葉。
その言葉通りに身構える相手に、こちらも手を腰の短刀へと回す。

とはいえ、魔物を撒いたばかりの状況でやり合うつもりはサラサラない。
体力的にはもちろん、撒いた魔物に気づかれるとか逃げ場がないわけで。

「斥候ってわけじゃないけど、脚には自信があるかなぁ。
 魔物から逃げてきたところだから、騒ぐのは勘弁で。
 そういうお兄さんは斥候なんだ。ここの罠ちょっと多すぎだと思わないです?」

ひらひらと手を振って、敵意がないことを示しながら、砕けた調子で話しかけ。

コルボ > お互い身構えていたが、相手も人間だと悟り、敵意がないのを悟るとナイフをしまい込み。

「ああ。情報収集がメインのな。
 魔物、か……。ひとまず香でも焚いてにおい誤魔化すか?
 つかまあ罠はしょうがねえよ、ここは人を罠にはめるのが主旨、みたいなところもあるからな」

 耳を澄ませて気配がないか探りつつ、荷物から小さな紙包みを取り出すと火打石で火をつけて
 通路に放っておく。
 においを消すと同時に獣系の魔物であれば忌避する類のもの。

「侵入者を凌辱する為の罠をわざわざ魔族が用意してんだからな。
 喉乾いてんならこれ飲むか?」

 革袋で出来た水筒を投げて放りながら。

 ……中には催淫剤、凌辱する雌を発情させる魔物の体液を混ぜ込んでいるのだが

アルシェ > 「情報収集?
 あぁ、遺跡の情報を集めてるんだ?」

へぇ〜! と感心したように瞳を輝かせる。
というのも、浅い層ではギルドで買った地図にお世話になったから。
ちょっと値は張ったけれど、その価値はあったので。
ペコリと頭を上げて、地図を見せ。

「これにはすっごくお世話になったから。
 そんな便利なものがあるんだ…」

香に火をつける様子を見つめ、まだまだ知らないことが多いと嘆息する。
差し出された水袋は素直に受け取り、ごくごくと口をつけ。

「はふ……、ここまで走り通しだったから、助かりました。」

コルボ > 「他にも色々だよ。ここに限った話じゃなくてな。
 別にやりあって負けるつもりはねえが、頭使って立ち回る方が色々実入りもいいしな。

 あとその地図、世話になるのはいいけど”地図に書いてない部屋”は入るなよ。
 大体後付け。魔族が改造した区域だからな。」

 それは人の手が及んだ安全な領域なのだと付け足して。

「魔物は、異形だけど魔族の領域からすれば生物、野犬や狼とかと同じだ。
 生態を調べれば対処はできるし、何より知性でなくて五感を頼りに危険かどうか判断するものも多いんだよ。
 群れて社会作ってるゴブリンとかオーガはその限りじゃねえけどな。」

 何の警戒もなく口をつけたことに目を細めて。
 程なく理性も澱んで、体が疼いてくるだろう。

「まー、ゆっくり休んでけ。解除方法は分かるし、なんだったら
 入口ふさぐトラップ起動しとくか?」

アルシェ > 中層に入ってから気の休まる暇がなかったために、手頃な岩に腰を下ろすと、脚を伸ばし。

「うわー、そうなんですか?
 ちょっと行ってみようかなって思っちゃった…」

今日は中層と決めていたから寄り道しなかったのだけれど、結果的に助かった。
先輩からの貴重な蘊蓄に耳を傾けていたのだけれど、なんだかじっとりと汗ばんでくる。

「え? あぁ、えっと、そうしたら魔物も入ってこれないし…
 お願いして、いい…ですか?」

身体がふわふわして落ち着かない。
もじもじと太ももを擦り合わせて、切なげな吐息を漏らし始め。

コルボ > 「そうそれ。地図に書いてない通路なんぞ駆け出しが見つけりゃ、
 冒険者なりたての頃の大きな夢が頭よぎって、ほぼほぼ突撃すんだろ?

 魔族も分かってんだよそういう考え方。」

 目指せ一攫千金。未知の大発見。冒険者の栄光を求める駆け出しを効率的に餌食にする手管をレクチャーしながら。

「……ああ。それじゃあゆっくり”休憩”してけ」

 にぃ、と笑うと石畳の一つを踏みつけて入り口をふさぐ。
 ちゃんとした解除手順があるのだけれど、
 壁の石材を取り外して魔石を破壊したらトラップそのものが機能しなくなるので。

「それにしても、一人で冒険して、ここまでたどり着いて、修羅場を潜り抜けて、
 ほっとしたら、ムラムラしてきたか? わかるわかる」

 不意にそんなことを言いながら近づいてきて、貴女の頬に手を伸ばして撫でて

「命の危険と隣り合わせのスリル、昂ってしょうがねえよなあ」

 囁きかけながら、強引に唇を奪いながら組み伏せにかかる。

 脚力に自信がある。それは分かる、単独でここまで来たのだから相当なのだろう。
 だがその情報はもう持っている。意識が定まらなければその一択に行動が収束するなら、
 太ももを抱え込んで股を開かせる手助けにさえしてしまうだろう。

アルシェ > 地響きを立てて、入り口を塞ぐように岩が迫り上がってくる。
ぼーっとそれを瞳に映しているのだけれど、意識には全く入ってこない。
ぎゅっと手を握りしめて、スカート越しにでも触れてしまいたくなる衝動をどうにか抑え込み。

「え…、や、違……そういうのじゃ……
 んっ……ふぁ…」

頬を撫でられただけでゾクッとしてしまう。
近づいてくる相手の顔。
逃げなきゃ、と思った時にはもう遅く。
唇が塞がれ、脚を開かされてしまう。
相手の腕から逃れようと足掻くけれど、素早さが信条の少女では既に捕らえられてしまっては不利でしかなく。

コルボ > 「へー、違うのか。じゃあ、確かめないとなぁ……。
 ほら、自分でスカートもってな」

 開かせたうちの片足を掴んで器用に動かしながら、下履きごと下着を引き下ろし、
 器用に脱がせていく。
 片足だけ脱がせてしまえば、足の間に顔を潜り込ませて、太ももに両腕で組み付くと大口を開けて披裂にしゃぶりつく。

 陰核に甘く歯を立て、小陰唇を舌でなぞり、大きな音をわざと立てて啜り立てる。

「ははっ、ビショビショじゃねえか。気にすんな気にすんな。
 性欲がない方が人間おかしいんだからな……。

 ……ちゃんということ聞いたら、一人でするより気持ちよくしてやるからさ」

 そういって再び、貴女がイくまで貪り続けるだろう

アルシェ > 嫌というように首を振るのだけれど、重ねられる唇を離すことができない。
逃げようとする意思はあるのだけれど、唇が離される頃には、ぐったりと脱力してしまう。

「え… やっ、ダメ……そこ、触っちゃ……」

命じられると深く考えることもできないままに従ってしまう。
恥ずかしいそうに持ち上げたスカートの中へと頭を突っ込まれ。
熱を孕んで、切なく疼くそこへと舌を這わされ、甘く歯で責め立てられる。

「あっ、やっ……んんっ! やぁっ、そんな、あっ!」

声を抑えようとしても、甘い声が止めどなく漏れてしまう。
切ない疼きを肯定され、更なる快感を示唆されると、不安そうにしながらも、熱に浮かされたように上目遣いに相手を見つめてしまう。

コルボ > 「いい子だ……。エロいことしか考えられなくなってる素直な子の顔だなぁ……? えぇ……?

 なあ、この遺跡じゃお前みたいな駆け出しが沢山くたばってんだ。
 でもお前はここまで来た、やり遂げた。

 誰かの死体がいっぱい積み重なったところでさ、こうやって完璧に安全確保してからするセックスはすげえ病みつきになるぜ……?」

 いつ死ぬか分からない迷宮の奥深くで睦み合う、その背徳に歪んだ交わりを説きながら、
 弄んだ後に身を起こしてみれば、もはや抗うことも程ほどに上目遣いで訴えてくる有様。
 雨露をしのぐために持ち歩いている外套を引っ張り出すと石畳の上に敷き、
 その上に貴女の手を引いて横たえさせると

「ほら、自分で服はだけて大事に隠してる肌をさっき会ったばっかりの先輩に晒して股開いて見せろ。

 ……そしたら、頭の中トロットロになるまでぶち犯してやるからさ」

 手早く身に着けているものを脱ぎつつ男はそう言いながら、
 ニヤニヤ笑いつつ、貴女に覆い被さりながら濡れそぼった披裂へ亀頭を押し当てて。
 ……望みどおりにしてもしなくても、貴女を犯して欲望を満たすのだろう。

アルシェ > 身体が熱くて、疼いて仕方がない。
この疼きを鎮めてくれるのなら、何でもしてしまいそう。
ぼんやりした意識に、男の言葉が響く。

「や……違…んっ
 そんな、のじゃ……やぁ、んぅ……」

安全と言われ、入り口の方へと視線を向ける。
そこは先程の大岩が塞いだまま。
多少声を上げたところで、魔物もやっては来れないだろう。

薄っぺらい外套の上に寝かせられる。
蜜の溢れる秘所へと肉棒が擦り付けられると、ビクッと腰が震えてしまい。

犯されるのを望んでいるわけではない。
なのに身体はどうしようもないほどに求めてしまっている。
恥ずかしさに涙を浮かべながら、言われるままに胸元を開いて、白い柔肌を男の視線に晒す。
それと対照的に、背けた顔は真っ赤に染まりきっていて。

コルボ > 顔をそむけた貴女の首筋に甘く歯を立てる。
まるで雄が交尾する雌の所有権を主張するような仕草の後に、
晒した柔肌に指を這わせて、乳首に触れた指先がゆっくりと圧し潰していく。

「違うかどうか、もう分かってるだろう……?
 だから楽しめよ。これはお前への特権だよ。
 だからたっぷり気持ちよくしてやるから、よっ!」

 催淫剤で発情させられ、弄ばれた貴女の秘所を、一気に男の怒張が打ち上げる。
 そのままぐちぐちと子宮口を抉り、体重をかけてゆっくりと圧迫していく。

「ほらほら、どうだ? お前のオマンコが俺のチンポにギッチギチに噛みついてきてんじゃねえか。
 足腰すげえ鍛えてる奴っていいよなぁ。どれだけエロくなっても締め付けが違うもんなあ」

 円を描くように腰を揺らめかしながら引いていき、貴女の弱点を探り始める。
 奥がいいのか、入口か、それとも天井なのか。

 それとも、胸を触られると弱いのか、犯されながら陰核を巻き込まれるのがいいのか、
 それとも覆い被さってキスをされるのが堪えられないのか。

 怒張で串刺しにした貴女の体を楽しむように手管を変えて反応を確かめ、
 良い反応が返ってくればそこに応える。

 犯しているのに、貴女を一人の女性として丁寧に愛でて、雌に堕としていく。

「ほら、お前も腰動かせよ。自分で動いたら吹っ切れて頭が飛んじまうぐらい気持ちよくなれるぜ……?」

アルシェ > 不意打ちのような首筋へと口付け。
否、それはそんな甘いものではなく、痛みを覚えるのに、背筋に痺れが走るもの。
淡い膨らみの先端をゆっくりと男の指先が撫で上げると、切なげに身じろぎして。

「んあぁっ! んんっ……! あっ! あんっ!」

卑猥な水音を響かせて肉棒が沈み込む。
角度を変え、深さを変え、突き入れられる腰の動きに合わせて、声が勝手に出てしまう。

「やっ… そんな、違……これ、勝手に……んっ!」

こちらの反応を探るような、そんな腰使い。
悟られたくないと思っても、浅いところで掻き回され、胸の先を弄られると、キュッと肉棒を締め付けてしまう。

「やだ… そんなの、あっ! きもち、良く…く、しちゃ……!」

嫌がるように首を振るものの、淫毒に侵された身体は抗えない。
言われるままに腰を揺らし始めると、その声は一段と高くなる。
 

コルボ > 「あー、ここかぁ。一人でする時もこの辺指で責めるのか……?」

 腰を引いて浅いところを、わざと大きな水音が響くようにかき回す。
 時折己の欲望を満たすように、わざと雄の質量を感じさせるように
 膣襞を押し広げて、また最奥を抉る。
 それからまた浅いところを雁首でかき回し、追い込んでいく。

 その一方で身をかがめるようにして胸元に顔を近づけると少し強く乳首に歯を立てる。
 腰を自ら揺らせばそれを支え、自らの律動に合わせて動けるように導いてお互いが気持ちよくなるように仕向けていく。

 ……宣言通り、受け入れてしまった貴女を快楽に蕩けさせて。

「ハハッ。良いなあお前。将来有望なだけじゃなくて反応も感度も最高かよ!
 また一人なの見かけたら犯してやるから楽しみにしてろよ?
 その時はさぁ……」

 胸から顔を離すと、貴女の頭を抱きかかえながら耳元に唇を寄せて

「……今日よりもっと気持ちよくなれるように、お前の体を躾けてやるからな」

 目をつけたのだと宣言しながら、腰の動きが浅く、早く、浅ましく貴女を追い立てようと揺れ動き、
 前振りもなく、肉棒が震え、先端が爆ぜる。

 ねっとりとした熱と質量が貴女の膣内に二度、三度と注ぎ込まれる。
 男は射精をしながらゆっくりと腰を密着させ、体重をかけて貴女を覆い隠すようにして抱きすくめて、
 胎の奥深くへ精を注ぎ込む。

「あー、やべ、めっちゃ出る……。お前みたいに可愛くて良い女がソロとかマジで世の中間違ってんな」

アルシェ > 弱いところを全て見透かされているかのように、的確に責められる。
膣の入り口を卑猥な水音を響かせて掻き回される。
それだけでも気をやってしまいそうなのに、恥ずかしい性癖まで言い当てられてしまう。
時折、奥の膣壁を抉るように突き上げられると、ぎゅっと相手にしがみついてしまい。

「やっ…あっ! 胸……んっ、キモチ…良すぎて、あぁっ! やだ、おかしくなっちゃ…!」

浅ましく腰を振りながら、肉欲に溺れていく。
不意に頭を抱えられ、耳元に、脳裏に刻みつけるかのように囁きかけられる。
それと同時に、熱く粘ついた精が身体の奥へと注がれる。

「んんぅ……中、あっ…いっぱい、熱いの、出されて……」

密着するように抱きしめられた身体が、何度も痙攣するように打ち震える。
無意識に脚を絡めるようにして相手にしがみつく。
力が籠るのは腕や脚ばかりではなく、繋がったままの膣も同様で。

コルボ > 「ほぉら、体が覚えちまった……。俺とセックスしたら気持ちいいって気づいちゃったなぁ……?」

 自ら腰にしなやかな両脚を絡めてしがみつきながら絶頂する有様の
 貴女に満足そうな笑みを浮かべて。

「……今度街で見かけたら、こんな固い床じゃなくてベッドの上でも可愛がってやるし、
 ちゃんと先輩としていろいろ教えてやるぜ……?」

 言葉を、更に囁く。快楽を覚え込ませた貴女に囁きかける言葉にはわずかな力がこもった魔術を乗せる。

 自分に対しては貞操観念を緩めても良いのだというように。

「たっぷり気持ちよくしてもらったからな。落ち着いたら迷宮の外まで一緒に帰ってやるよ。
 ……まー、その前にお前がもっとセックスしたいってなら別だがな」

 蕩け切った貴女の顔を見下ろすとニヤニヤ笑いながら、唇を奪い舌をねじ込んで絡ませ合い、絶頂の余韻の中、粘膜を擦れ合わせる。

アルシェ > 快楽に蕩け切った思考は、相手の言葉を鵜呑みにしてしまう。
事実、気持ちよくて、何も考えられないのだから、仕方がない。
ようやく絶頂の波が落ち着いてきても、甘えるように肌を重ねたままで。

「ん… はぁ、たくさん……教えて、ください……」

また可愛がってもらえる。
そう思ってしまうと、蕩けていた表情に無防備な笑みを浮かべ。
荒々しい口付けにも、拒む素振りを見せることはなく、素直に受け入れる。
ここまでくるのもやっとの思いだったのだから、同行して貰えるのは願ったり叶ったり。
けれど、それはもうしばらく後になりそうで。
閉じられた迷宮の小部屋の中で、少女の甘い声がいつまでも響き……

ご案内:「無名遺跡」からアルシェさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からコルボさんが去りました。