2021/04/24 のログ
ご案内:「無名遺跡」にレイさんが現れました。
レイ > 「ここにもあるね。今回は直ぐに終わりそうだよ」

山中にある無名遺跡の一つ。
薄暗い洞窟内を灯りを片手に歩き、依頼物であるよく判らない鉱石を拾い歩く。
最初は採掘依頼なのかと思っていたが遺跡で拾えると聞き試しにと足を運び…。
そこで見せられたサンプルと同じ鉱石を見つけては拾い集め袋へとしまっていく。

「これだけ拾えるなら必要量は直ぐに集まるかな。次はここを見てみようか」

通路や小部屋に転がる鉱石を拾い歩き、次は何処を見回してすぐ近くに新たに部屋を見つければそこへと入っていく。

レイ > そうして入った部屋で新たに鉱石を見つければ拾い集め。
必要量が集まれば遺跡を後にする。

ご案内:「無名遺跡」からレイさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にダリルさんが現れました。
ダリル > 無名遺跡の一つにて、とある石棺の一つが中から開かれる。

「あれ、ここは…?」

現れたのは一人の少年。
彼は自分が何者なのか、なぜここに入れられているのかすら分からなかった。

「随分と埃っぽい場所だけど、ここはどんな場所なんだろう。」

周囲を見渡すも、誰の気配もしない。
そして明りのない遺跡の中は暗かった。

「どうしたらいいんだろう。
そもそも僕は一体…。」

石棺の中で座ったまま、自らの手を眺める。
暫くそうしているうちに、自分の名前がダリルであることを思い出した。

「後は何も分からないや。」

ダリル > 少年は棺の外に足を踏み出し、大きく伸びをする。

「とりあえず、外を目指そう。」

両手両足を動かし、遺跡の外に向けて歩きだす。
暫く迷ったりしたが何とか遺跡の外へとたどり着く。
その後、出会った旅人に道を聞いたりして王都へと向かうのであった。

ご案内:「無名遺跡」からダリルさんが去りました。