2021/03/26 のログ
ご案内:「無名遺跡」にシャンカーラさんが現れました。
■シャンカーラ > この辺りでしか手に入らない植物の採取は、順調に進んでいた──
数種類の植物を集め、全体の工程で言えば八割程度だろうか。
地下泉で水浴びもしたし、安全が確保出来る場所でキャンプもしたため、
コンディションに不安はない。
例外はあるので油断は禁物だが、この辺りは比較的安全な探索が可能なエリアであって、
頭の片隅では街に帰還したあとのことを考え始めていた。
油断は禁物であっても、わずかな気の緩みというやつは、
どう足掻いても生まれざるを得ないのかも知れない。
代わり映えの無い地下通路をひたすら一人で歩くのは退屈で、気が緩む一因でもあった。