2021/03/12 のログ
ご案内:「無名遺跡」にルースさんが現れました。
■ルース > 九頭龍山脈に存在する遺跡の一つ、先を見通せぬ闇の中を灯りを片手に歩く。
利き腕には愛用のナイフ、反対にはランタンを持ち、油断なく周囲に視線を向け少しでも音を拾えるようにと耳を澄まして。
「しっかし……無事だと良いんだけどなぁ」
本来なら単独で潜るような遺跡ではないが潜っている理由は、この遺跡に潜り戻らない冒険者の捜索依頼を受けた為で。
ギルドで聞いた話では新しく見つかった遺跡に単独で潜ったとかなんとか、そして戻るはずの日数がたっても戻らない事にその捜索を依頼されたからで…。
「本当に何処にいるんだ…ったく……」
何が出るかわからない遺跡の中では声をあげて呼びかける訳にもいかず。
地道に音と足跡、そして気配を頼りに遺跡内を歩いて。
ご案内:「無名遺跡」からルースさんが去りました。