2020/12/12 のログ
ご案内:「無名遺跡」にブレイドさんが現れました。
■ブレイド > 無名遺跡の奥深く。
水が湧いている部屋を見つけ、そこにキャンプをはることにした。
この遺跡にも、結構長く潜っている。
日が差さないため、感覚はないのだが…もう四日目くらいだろうか。
風呂にもはいっていないので、こういう水の補給できるところが助かる。
「ふぃー……今日はここまで、だな…」
周囲を調べたところ、魔物はいなかった。
フード付きマントを取り、防具を外して大きく伸びをする。
ナイフの炎を付与して、すぐ火を焚いて、湯を沸かしはじめる。
■ブレイド > ある程度温まったところで鍋をおろして服を脱ぐ。
更に荷物袋から布を取り出せば、湯に浸して湿らせて
「っち…」
温めすぎたか?少し熱かったが、手に取れないほどではない
ちょっとだけ我慢しつつ布を絞り、体を拭き始める。
探索中と言えど、これくらいはしないと、やはり不快だ。
清潔だなんだという意識が強いわけではないが、不快感をなくすためにも
湯浴みや、水浴び、湯を浸した布で体を拭くというのは必要なことだ。
いっそ頭も洗ってしまいたいくらいだが…
■ブレイド > 体を何度かふき、布を絞れば
徐々に水は濁ってくる。
新たに温めていた湯を下ろせば、今度は頭からかぶって。
「ぷぇ…っと…」
さらに新たに水を温め始めると、その間に石鹸で体と髪を洗い始めて。
せっかくこんなダンジョンの奥で、水が潤沢に使えるのだ。
いっそのこと体をおもいきってキレイにしてしまおう。
■ブレイド > 湯を沸かしつつ、髪の泡をワシャワシャと泡立てる…
が、髪用の石鹸ではないためキシキシときしむ感触。
次潜るときは洗髪用石鹸も持ち歩くことにしよう。
体に泡を塗りつけつつも、室内の熱はさほど高くない。
火は焚いているが、部屋全体があたたまるには時間がかかるだろう。
そんな中だもんだから、小さく体を震わせて
「ひきしっ!」
くしゃみもでるというものだ。
■ブレイド > 「…さびぃ…」
もう少し潜ったらそろそろ出るとしよう。
食料も心もとないし…なによりも帰ってゆっくり風呂にでも浸かりたい。
湯をふたたび頭からかぶって泡を落とす。
冒険中にこういう事ができるだけでも結構な贅沢なのだが
やはり宿の風呂というのは偉大だ。
■ブレイド > 湯で火が消えてしまっては話しにならないので
洗い場は部屋の隅。
火の側であればここまで寒い思いはしなかっただろうが…
さっさと裸のままに火元に戻って、今度は乾いた布で水気を荒くとってしまえば
そのまま焚き火にあたる。
服を着るにもある程度、体を乾かさねばなるまい。
これが終わったら食事でもしよう、そうしよう。
そんでもってさっさと眠ってしまおう。