2020/05/03 のログ
ご案内:「無名遺跡」にシュエラさんが現れました。
シュエラ > ──松明を片手に、遺跡の地下構造部を進む人影。
本日引き受けた依頼は、先日消息を絶った冒険者の行方探しである。
しかし実際の処は、遺品回収の側面が強い。
『彼』が最後に受けた依頼をギルドから聞き取り、行動をトレースする……
と、セオリー通りに調査を行って行方を突き止められる確率は五分を大きく下回る。
かなりの割合で失敗を前提に割り振られる仕事である為、きちんと報告を行うだけで報酬を得られるはするものの、
やはり徒労感が有るのだろう、この手の依頼を引き受ける冒険者は然程多くない。
一見地味で堅実な仕事が肌に合っている女にとっては、打ってつけの仕事であるのだが。

「────ふむ」

いったん足を止め、迷宮の様になった一帯の現在地を確認する為、羊皮紙の地図を広げ。

ご案内:「無名遺跡」にカミュさんが現れました。
カミュ > 罠を踏んで遺跡の罠を踏み奥へ飛ばされてどのぐらいたったか。
元居た場所からの痕跡など無い為、ただじっとしていても助けと会える可能性は小さく勇気を振り絞って帰り道を探す少年。

感覚をひろげるためにだした獣耳が捕えたのは規則正しい足音。
足音は一つで山賊の可能性は小さいと踏んで、自身は足音を立てないようにしながらその足音がした方向を目指して方向を変えた。

ご案内:「無名遺跡」からシュエラさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からカミュさんが去りました。