2020/01/17 のログ
ご案内:「無名遺跡」からミルさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にミルさんが現れました。
ミル > ゴブリン2体の死体を漁り、ゴルドを何故か見つける。

「ゴルドだ…ゴブリンが何に使うんだろう。」

貰えるものは貰っておくとばかりに袋に仕舞う。
少年はその日の食糧にも困る日々。
あまり贅沢は言ってられないのだ。

「金目のモノとかもっとあるといいなあ。」

遺跡の奥は次第に冷たくなり、吐く息が白くなる。
入る前に毛皮を拾っておいたのは正解だったようだ。

ご案内:「無名遺跡」からミルさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にミルさんが現れました。
ミル > 遺跡の奥を歩き続け、いい加減足が重くなる頃。

少年は一枚の扉を見つける。
埃を被っているソレは長い間使われていない証。

ゴブリン達は使わなかったのだろうかと不思議に思うも、取っ手に触れて見る。
すると、扉は鍵などを要求することなくすんなりと開くのであった。

「…お邪魔しま~~~す。」

隙間から顔だけ覗かせ、きょろきょろと。

「うわぁ…。」

扉の向こうは全くの別世界であった。
星空のような幻影が輝く、特殊な部屋。
モンスターも人間の気配もしないその部屋に入り込むと、少年は扉を閉める。

「これは初めてみるタイプの場所だ。
こんな部屋が遺跡にあるんだ。」

好奇心の強い少年は疲れも忘れ、不思議な部屋に目を奪われる。

ご案内:「無名遺跡」からミルさんが去りました。