2019/10/08 のログ
ご案内:「無名遺跡」にシスター・マルレーンさんが現れました。
シスター・マルレーン > 「……ふん!」

暗い通路の中で、キラキラと輝く棍が振るわれ、飛び出してきた槍を根元から叩き折る。
トラップ満載の遺跡を、一人出口を求めてうろつく旅のシスターこと、シスター・マルレーン。

冒険者兼教会のシスターという重責の元、冒険者ギルドの依頼と教会の指示どちらもこなす働き者。
修道女きっての武闘派でもあり、長期戦や対多数にならなければめっぽう強い。
まあつまりは、こういった遺跡の探索には向いていると言ってもいい。

「……とはいえ。出口ってどこなんでしょうね。」

とほほ、と肩を落として足を進める。
依頼を受けてやってきたはいいものの、まさかの入り口落とし穴。
つまるところ、ここは最深部から「脱出してみろ」という遺跡らしく。

確かに宝物も眠っている気配もはっきりわかるのだが、この遺跡はあくまでも侵入者が入る前提で作られたもの。
危険度は飛びぬけて高いと思われる。

シスター・マルレーン > 落とし穴を散々滑り降りてお尻も痛いし。
はー、っと溜息をつきながらのんびりと歩いて、迫りくる罠をとりあえず殴り、壊して、暴れていく。

彼女は基本的に物品に聖なる力をエンチャントすることができる。
エンチャントされた物品は輝きを放ち、道具の効果を跳ね上げることができる。

武器は威力が上がり、防具は頑丈になる。
その分、ずっとかけ続けている、ということもできないのだが。

「………出口。 もうちょっと上だった気がしたんですけどねー。」

んー、と顎に指をあてて歩く。
いくつか階段を上った気はするが、それでも地上まではもう少しありそうだ。

ご案内:「無名遺跡」からシスター・マルレーンさんが去りました。