2019/09/20 のログ
ご案内:「無名遺跡」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > 「……」
無名遺跡、深部。区画『FG-1 澱みの間』周辺。
そこで、一人の男が床に座り、細巻を味わっていた。
男の周辺には、無数の魔物の亡骸。そして、無数の薬莢。
本日は依頼を受け、無名遺跡深部に、探索に来た次第だが。
「……ちと、骨だったな」
怪我一つ無いものの、返り血に塗れた男は、息を吐きながらそう呟いた。
この深部にたどり着くまでに、かなりの戦闘をこなしてきたが。
男自身は、何か、手応えのようなものを感じることが出来なかった。
依頼された財宝の回収はすんだし、後は帰るだけ。
しかし、そこに空虚な、空しさそのものを感じながら。
男は、小休止しているところであった。
■セイン=ディバン > 男は一息つくと、遺跡からの脱出を始めた……。
ご案内:「無名遺跡」からセイン=ディバンさんが去りました。