2019/09/10 のログ
ご案内:「無名遺跡」にメルトスラッグさんが現れました。
メルトスラッグ > ――…無名遺跡

無数にある遺跡群の一つ。
その中の一つである熱気に満ちたダンジョン。
炎の精霊に愛されているのか、それとも近寄り溶岩が湧き出しているのか、
今だ不明ではあるが熱気に満ちた危険なダンジョンである。

その中の比較的浅い階層にあって、休憩所に使われている部屋があり、
広い部屋ながらもその部屋だけは部屋の中央にある水場から冷気が湧きだし、
湧き出した冷気が室内をひんやりとした空気で満たしている。

水場は浅い井戸風に作られていて、その周囲にはベンチに似た休息に向いた座る場所が幾つもある事を考えると、
若しかしたらこのダンジョンは熱気で身体を温めて、冷水で身体を冷やして愉しむような施設が
何かしらの原因で暴走を遂げて作られたものかもしれない。

その部屋は魔力が動力となっている明かりが天井より室内全体を照らしているのだが、今夜はそれが不調なのか僅かに薄暗い。

実際は正常である。
が光源となる箇所に鈍重な身体を器用につかって光源から湧き出す魔力を身体に浴びて眠っている巨大なナメクジのモンスターが存在し、
それ光源を覆っているので薄暗く、室内には不自然な影すら存在していて。