2019/04/20 のログ
ご案内:「無名遺跡」にガリィさんが現れました。
ガリィ > 暗い遺跡の中、揺れるカンテラが一つ。それを持つ長身の男性の影が、石の壁に映る。

「…まぁ、無くても見えるっちゃ見えるんだが」

一人ごとは、彼の癖だ。かつて…とてもとても長い時間、一人で、ほぼ誰とも心の通った会話等出来ない時間を過ごした事があるが故の癖。
その独り言の通り、彼は必ずしも灯りを必要としない。
この遺跡とて、壁にはコケも生えているし、植生が僅かにはある。その熱の変化を、彼の持つ蛇の特性はつかみ取る。目で見る方が何かと楽だが、例えこのランプが消えても困りはしないだろう。

しかし、人のように振舞う事は、彼が自分に強いている習慣だ。暗闇に包まれて活動していては、暗闇に再び戻ってしまう気がするから。

「…ま、もうちょっと収穫したら、とっととずらかるか」

ベルトに通した小さな籠をちらりと見る。彼の生業である薬屋に必要ないくつかの材料を取りに来たのが、今回の目的だ…。

ガリィ > 「大体、なんだってこんなに…」

左手にはランタン。そして空手にしていた右手で、彼は右腰に束ねて留めている皮鞭を引き抜く。ひゅん、とその先が音を置きざるような速度で振るわれ、彼から5m程度先にある壁の一つを叩く。と、途端に、その壁の目の前に何かが暗闇から飛来する。 おそらく、罠の矢。 それも…。

「…毒付きなら解るが、なんで媚薬付きの矢を仕込む?」

距離があってもすぐわかる。媚薬は彼の得意な「商品」だ。正直媚薬なら様々な種類を、「調合」せずに生み出せる。あれは一種の毒でもあるからだ。彼の牙から、または爪先から、じっくり滲みださせればいい。

「まぁ、低級の獣もいるからな。…やれやれ、獣に盛るのは御免だぜ…?」

この遺跡の製作者の悪趣味具合にため息を履きながら、彼はチマチマと、専門家以外では見わけもつかないような微妙なコケの種類の違いを見極め、いくつかのコケを採取していく。

ご案内:「無名遺跡」にミヤビさんが現れました。
ミヤビ > 「ひぎゃぁぁ!?!?」

突然、遺跡内に少女の悲鳴とどんがらがっしゃーん! という大きな音が響く。
静寂に包まれていた遺跡で、一体何があったのか。阿呆が何かに捕まったのか、そんなことが思い浮かぶかもしれない。
少しすると、ガリィの居た部屋の天井がかカパッと開き、毛玉が一つ、いや、豊かな狐の尻尾を有した少女が、上から落ちてきた。

ガリィ > 「ん?」

闇の中で金色めいた眼が一瞬光を強め、突然聞こえた音の方…自分の頭上を見上げた。眼前に拡がる…尻と尻尾。
『仕込み尻?』という未知の単語が脳を過る。が、身体の反応は早かった。

「よっ、とっ、ほいっ」

片手を上にあげて、まずはその尻尾の合間から見える尻を支え。尻を視点にぐるりと逆さまに落ちかける彼女の肩をもう片手で押して、さらにくるりと横向きに半回転。 
さらに、すっと右足の甲を彼女の尻尾の付け根…つまるところ股間に滑りこませ、衝撃を吸収しながら床にぽすんと尻もちつかせ。 彼女が落ちると同時に、ガリィの持っていたカンテラも床へと落ちた。

「……これは、また随分ふわふわとしたトラップだな?」

長身の男が下からカンテラで照らされ、その金色の蛇の瞳で…現れた少女を見下ろしている。

ミヤビ > 「イタタタタ、あれ? お兄さん、ここはどこですか?」

少女はきょろきょろと、現状を把握するべく周りを見回す。
九頭竜山脈で新しい植物を探していたはずだが、穴に落ちて気づいたらここである。何が起きているかさっぱりわからなかった。

「あ、私はミヤビと言います。しがない薬師です」

突然のことに驚きながらも、人がいた安心感でふわふわとした尻尾を振りながら自己紹介をする。

ご案内:「無名遺跡」からミヤビさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にミヤビさんが現れました。
ガリィ > まるで物怖じする気配を見せない少女に、彼は表情は変えぬまま、軽く首を傾げる。

「…ああ、これはご丁寧に。 なんだ、ご同業か」

落としたカンテラを拾うと、今の落下で何か周りに変化は起きていないかと、自分たちの前後を見回し。 それから、とりあえずまた一度カンテラを置いて、軽く屈んで目線を合わせる。

「俺はガリィ。 同じく薬屋だ。 …ここは山脈根本の遺跡だ。上層があるとは思ってなかったが…。…ん、ミヤビ、か。店を持ってるよな、確か」

聞いた事があるな、と思い出し…しげしげと眺め。顎に手を当てながら、感心したように続ける。

「…ほぉー。  まぁ、確かに、聞いた通りだな」 (

ミヤビ > 「御同業でしたか。よろしくお願いします。平民地区のミヤビ薬局をやっています」

同業ということで、特に根拠もなく信用をしたミヤビは深々と頭を下げる。

「聞いたとおり、ですか?」

そんな噂になるようなことをしただろうか、首をかしげながら、思い当たることがないか、考える。が、何も思いつかなかった。
薬師としてそんなに目立つ薬は作った記憶が……

「あ、もしかしてこれですか」

ある意味代表作のヴァニラオイルをとりだす。ショッキングピンク色が怪しく輝く。最近流通させすぎて、一部で困っている人がいると聞いている。そのあたりの関係だろうか。

「ひとまずお近づきのしるしに」

そういってミヤビはガリィに薬を渡した。

ガリィ > 「なかなか可愛い狐娘が店を出している、という話だった。…まぁ、その通りだな?」

にっ、と金色の目が細められ、それから男はぐっと背を伸ばすと…また二人の顔の高さが大きく離れる。
彼女から差し出されたなかなかに怪しい色合いの小瓶。おお、と軽く眉を顰めてから、手のひらでそれを受け取り、しげしげと眺めて)

「頂いておこう。ふぅん、今日は採集に来たから、あまり可愛いお嬢ちゃんにあげるいい品はないんだが…」

レザーベストの内側に貰った小瓶を仕舞いつつ、そのままごそごそと中身を探る。ああ、これくらいなら、と…アンプルサイズの細いガラス瓶を取り出した。こちらは、中は半透明だ。

「魔物除けにもなる、香水…というか、アロマだな。猫あたりだとマタタビと同じ事になるが…猫でなければ大丈夫だな?」

ちろ、と先が割れた舌を見せて悪戯な表情をしてみせてから、かっかっかっ、と笑って。

ミヤビ > 「かわいいなんて、えへへへへ」

褒められて悪い気はしない。嬉しそうに尻尾をぶんぶん振りながら、頬を染めて香水を受け取る。

「魔物除けですか。ありがたく使わせていただきます」

そういって自分の体に受け取った香水を振りまく。このあたりは魔物が出ると聞いているし、使っておいて損はないだろう。ありがたく使うミヤビ。

「さて、出口は、こっちですね。ありがとうございました」

とことこと歩き出すミヤビ。風の流れをよんだのか、確かに出口の方向へは向かっていたが、その足取りは罠のある遺跡をあるくためのものではなかった。

ガリィ > なんと素直に反応する尻尾だ、と感心するように揺れるふわふわを眺める。何しろ自分の身体にはふわふわな部分など一つもない。それゆえに、彼も自分以外のふわふわとしたものは…かなり好きではある。やや甘い、ミルキィな匂いのする香りに包まれたミヤビが歩き出すと、彼は、あっ、と牙の生えた口を開いて。

「そこ、罠だぞ」

指摘したのは遅すぎたか。ミヤビの踏んだ床石が、カチリ、と音を立てる。
それと同時に床から縄が飛び出て彼女の身体に纏わりつき、遺跡の天井はパカリと開いて、タライ一杯分の粘液が彼女の頭上に落ちてくる。

ミヤビ > 「ひぎゃああああ!!!」

罠に引っかかり、転んだ挙句、思いっきり媚薬を被るミヤビ。
さらに転んだ表紙に飛んだ薬を入れていたかばんはくるくると飛んでいき、中身を全部ミヤビの上にぶちまけた。
圧倒的にピンク色の割合が多い薬たちが、バシャバシャとミヤビに降りかかる。

天井から媚薬が止まるころには部屋中甘い匂いが充満し、そこで呆然と座り込む狐娘だけが残された。

ガリィ > 彼女のカバンの中身が何か判断出来なかった為、自分だけは反射的に口元を袖で覆い(酷)、
更に一通り彼女が媚薬まみれになるのを見届けてから近づき(酷)、
ミヤビの様子から危険性の高い薬物はぶちまけられていないと確認をしてから(酷)、彼女に近づく。

「おお、こいつは…スゴイな。鼻が蕩けそうだ」

吸い込むだけで並みの生き物なら発情してしまいそうな強烈な媚薬の香り。…洞窟の罠だけでこうなるとは思えない事を考えると、この狐娘がどんな薬を持ち歩いているのか疑わしくもなる。が…それよりも。

「あのなぁ、お嬢ちゃん。 …自分の見た目をよく理解した上で、ああいう罠にはかかれよ?そら、縄を外してやる」

体に絡みついている縄を、少しずつ外す。彼の長いしなやかな指が、ミヤビの肌に軽く食い込む縄を、ぬるりとしたローション状の媚薬の滑りの助けも借りて、外していく。その途中、小ぶりな胸の上を縄が通り、膨らみを強調させ、更に布越しに敏感な箇所も掠めていく

「…こんなところで、男と二人でそんな匂いをさせていたら、とろとろに犯されても仕方ないぞ」

そう告げる男の手が、縄から解放されてもまだ、ミヤビのレオタードごしに腋から、肋骨のラインをなぞるように動いて。

ミヤビ > 「す、すいませっ♡ あっ♡ いせきってっ♡ ああっ♡ はじめてでっ♡ あああああっ♡♡」

手が少しでも擦るたび、縄が少しでも擦るたびに悩ましい声をあげ、挙句の果てには軽く絶頂してしまう。

男性の前での痴態だが、しかしそんなことを気にする余裕もないぐらいミヤビは追い詰められていた。

媚薬を被ったとはいえ、そこまでかという疑問が浮かぶかもしれないが、そういえばと先ほど受け取ったピンク色の薬を思い出す。
ヴァニラオイル 最近流通量が増えた薬である。その効果は絶大な精力増強、疲労回復、美容効果もあるが、一番有名なのは、催淫効果と繁殖促進効果だ。その催淫効果は既存のどの媚薬にも勝るとも劣らないといわれ、その解毒方法は、受胎させるか、するかしかないというなかなか扱いの難しい薬である。
その色はショッキングピンクであり、その精製方法は、狐の少女、つまり目の前のミヤビしか知らないといわれている。

そして、彼女は先ほど、大量のショッキングピンクの薬をかぶっていた。その数10は優に超えている。1滴でも女性を狂わすといわれる薬をそれだけ受ければ、まあ結果は見てのとおりである。

「あっ♡ ありがとっ♡ ござっ♡♡ ああああああ♡♡♡」

縄が解けて自由になるも、力が入らずぐったりとガリィの胸に倒れこむ。そしてそのまま当たった衝撃でのけぞり絶頂をするミヤビ。明らかに大丈夫ではなかった。

ガリィ > 甘い声、そして、それが蕩けた表情から放たれる…。
当然に、男の熱は煽られる。彼には、あまり媚薬は効かない。毒の権化といっていい生まれだからだ。
だが、媚薬が効く必要はほぼ無かった。目の前のこの少女は、十分過ぎる程、男にとっては毒だったからだ。それも、ほぼ最初から。

「…ああ、まったく、突然上から落ちてくるわ、こんな面倒な事になるわ。さっきの薬だけじゃ、お礼は足りないな」

そう言いながら、身体をびくびく震えさせるミヤビの、ほぼ露わなお尻に男の両手が触れる。長い指が一本ずつ尻たぶに触れ…指先を軽く埋めて柔らかさを確認しつつ、ぬるりと尻の谷間、レオタードの中へと潜り込んで。

「お礼に、俺に犯されろ? 可愛い薬屋さんよっ?」

物騒な言葉。だが、声音が甘い。優しいといっていいくらいに。まだとろりと媚薬が糸引いてる狐耳に顔を寄せ「可愛い狐娘っ」と繰り返し囁きながら、ぬちゅぬちゅと手が互い違いに尻たぶと割れ目を揉みはじめる。

ミヤビ > 「あっ♡ あっ♡ あああああ♡♡ お手数かけてごめんなさいっ♡ ごめんなさいぃ♡」

謝りながらも愛撫され、何度も絶頂する。完全に出来上がった肢体は肉棒を求めて何度も痙攣し、股間部分が媚薬以外の液体でどんどんぬちょぬちょと濡れていく

「エッチなミヤビでごめんなさいっ♡ はやくっ♡ はやく孕ませてぇ♡♡」

がくがくと体を震わせながら、なされるがまま必死に交尾を求める一匹の雌狐しか、そこにはいなかった。

ガリィ > 「犯されて、孕まされるのがご希望か?」

言葉は呆れたように、だが声音は更に甘い。耳の内側をちろりと、先が割れた蛇の舌が舐める。そして、尻の付け根を撫でまわしていた指が、溢れるように愛液を垂らしている膣口近くまでぬちゅぬちゅとこね回す。

「まぁ、そんなエッチなミヤビも可愛くて可愛くて仕方が無いがな?」

囁きと同時に、手が膣口に触れ…る寸前で、股間から離れ。代わりに、大きな手が耳ごとミヤビの頭をよしよしと撫でた。
撫でたまま、その手でミヤビの顔を己の股間に誘った。ジーパンの向こうでパンパンに膨らんだ肉棒。隠しようのない雄の香り。媚薬の効果なしで、ミヤビを孕ませたいと精子を次々に作り出している雄の匂い。
ミヤビの頭をなでなでと更に撫でながら…至近距離でたっぷり吸わせる。

ミヤビ > 「はやくっ♡ はやくくださいぃ♡♡ おねがいっ♡ はやくぅ♡♡」

頭をなでられて、嬉しそうに尻尾と尻を振りながら、必死に肉棒を自分の中に入れてもらうのをおねだりするミヤビ。頭を抑えられていなければそのままガリィを押し倒してでも自分で挿入していただろうが、なでられているので匂いだけしか肉棒をもらえていなかった。

「はやくっ♡ はやくぅ♡♡」

その尻と尻尾を必死に振り、空中と交尾しながら肉棒をねだり続ける。