2019/01/29 のログ
ご案内:「◆無名遺跡(イベント開催中)」にルルーサさんが現れました。
ルルーサ > 「はー………。全く、割とここは厄介なもんね。」

溜息をつきながらポニーテールを揺らし、落とした松明を拾い上げる槍使い。
大きな広間であれば存分にその二槍を振るい、ある程度の敵ならば無傷で駆逐できる腕を持つ、いわゆるほどほどにベテランな冒険者。
魔法も使え、武器にも長け。
ただその勝気な性格と、女性らしさを隠せないボディラインが若干のコンプレックスとなり、パーティはあまり組まない一匹狼。

………とはいえ、槍使いに取って狭い通路は鬼門。

「………長槍はまだ……使えないか。」

短槍で天井までの距離を測って、またため息。
こんなところで振り回せば、むしろいい的である。

ルルーサ > 割と幼そうに見える顔立ちではある。
しかし、ギロリと睨むような釣り目がちな瞳は、それでも彼女が牙を持つ冒険者であることを示していて。
キツめに身体を締め付けるスーツとチェインメイルは嫌が応にも身体のラインを際立たせるも、彼女に手を出した男は例外なく“噛みつかれる”と評判だ。

四方八方に睨みを利かせ、結果として一人旅ではあるのだけれど。

「ここじゃキャンプも張れないし、一端開けた場所まで戻るかな………」

そこそこ何でもできるという小器用さがある意味邪魔をする。
負けず嫌いな性格もそれに拍車をかけて、今年何度目かの単独での旅程。

右手に短槍の片方を。左手に松明を手に、元来た道を戻り始める。

ルルーサ > 安全な結界を張り、広間の片隅でしばらく目を閉じる。
2時間ほど休憩して、一端街まで戻るとしよう。

……性格は性格だが、行動は慎重でもある。

ご案内:「◆無名遺跡(イベント開催中)」からルルーサさんが去りました。