2018/11/22 のログ
ご案内:「◆無名遺跡(イベント開催中)」にディアさんが現れました。
■ディア > 遺跡の奥深くから少女の甲高い笑い声と、鋭い風切り音の後に湿った鈍い音が響いてくる。
「あはははは♪ たーのしー☆」
その音の主はゴブリンやコボルトに囲まれながら大槌を振るう。
「よいっ…しょー☆」
コボルトの件を一度バックステップで交わすと、少女の身の丈もあり、顔よりも大きい鉄製の大槌を振りかぶり、体のばねを使い振り下ろす。
哀れなコボルトは少女の存在に混乱しながら空を切った剣を引き戻し剣の腹で受けようとする。
響き渡る金属と金属がぶつかる澄んだ音。
その後に響くのは鈍い音。
振るわれた大槌は身を守るために間に差し込まれた剣を曲げながらコボルトの頭に食い込み頭骨を砕き、
地面に叩きつければ脳漿やら赤い血がばしゃりと広がる。
遺跡の深い闇の中少女の瞳は爛々と輝き、次の遊び相手を探す。
思うが儘大槌を振るい肉やら骨を砕く感触、そして血の匂いに気分がどんどんとハイになっていく事を楽しんでいる。
■ディア > 「次は君に決めた♪」
遺跡の壁に飾られる魔法の松明の光で爛々と輝く金色の瞳が写したのは棍棒を握るゴブリン。
理性があれば逃げたりもするだろうがゴブリンは少女を苗床に種の繁栄する事を本能のままに動いているため、少女に向け下から棍棒を振り上げる
そんな動きを見ながら、少女はその攻撃を上から大槌を振り下ろし迎撃をする。
「えいっ…」
その一撃は木の棍棒を砕きゴブリンの手を砕く。
「やっー♡」
少女はそんな可愛らしい声を上げながら大槌から片手を離すとゴブリンの顎に向け下から拳を突き上げる。
小さな握り拳だというのに同じぐらいの身長のゴブリンは顎を砕かれながら天井へ打ち上げられる。
天井に頭をぶつけたゴブリンの頭は骨を砕きながら体に半ばまで食い込み目や鼻、口、耳から血を零しながら落下してくる。
「あったれー♪」
下で待ち構えていた少女は拳を開き大槌の柄の端を両手で持つと横に薙ぐスイング。
落ちてきたゴブリンの背中の骨を砕きながらモンスターの群れへとその肉塊は飛んでいき、数体を巻き込み石壁へと叩きつける。
巻き込まれた側はたまったものではなく胸をつぶされたりゴブリンの腕で顔を陥没したりとくぐもった悲鳴を上げる肉を増やしていく。
少女が踏み込んだモンスターハウスはあっという間に血や臓物をぶちまけられているスプラッタ―ハウスへとより凄惨に姿を変えていく。