2018/08/17 のログ
ご案内:「無名遺跡」にブレイドさんが現れました。
■ブレイド > まいった。
今回は準備も万端。浅い階層でのトラブルも少なく順調に潜れていたのだが……
15階ほど下ったところで迷ってしまった。
深い階層ともなれば、厄介な…人の手から逃れる知恵と、人に倒されていない実力を持った魔物が多いということ。
明かりに食料、その他諸々…それらはまだ余裕があるが
迷ってしまったという状況はいただけない。
「さって…どうするかな…」
薄暗い通路をランタンをを掲げて歩く。
どこかでとりあえず休憩できるだけの拠点でもできればいいのだが。
ご案内:「無名遺跡」にヴァレリアさんが現れました。
■ヴァレリア >
「うーん、どうしましょうねー」
少年の独り言に相槌を返すような間延びした言葉が続く
いつのまにか、ブレイドの後隣りににこにこと笑みを讃えた、見知った少女がいて──
■ブレイド > 「…………」
思わずそちらに顔を向けた。
なんかいる。
見知ったツインテールの…
自分がここにいる理由。
「………なんでだよ」
空を散歩してた…などという言い訳も聞くまい。
というか、さっきまで気配もなかったような。
なに笑ってんだこいつ。
■ヴァレリア >
「うふふ、なんかブレイドの顔が見たくなっちゃったから来ちゃった♪」
悪びれもなく笑う少女の顔はランタンの薄明かりの下でもよく見える
「あ、知りたい?えっとねぇ追跡魔法の一種で…ってそういうことじゃない?」
くすくすっと悪戯な笑みへと切り替わった少女、少年の反応を見てんーっと口元に指を当てて
「まぁまぁ細かいことはおいといて…♪
こんな埃っぽいところで何してるのー?冒険?」
■ブレイド > 「…見たくなったからってこれるとこじゃねーだろ…
ここどこだかわかってんのか?」
ヴァレリアの微笑みに対して、こちらは眉間を抑えて。
楽しそうにしやがって。
人の気も知らないで…。
「追跡魔法。まぁ、そういうことじゃねーのもあるが…えーと、なんだ
その魔法ってのは…いつでも顔見知りの側にでてこれんのか?」
だとすれば、一人であっても油断できないということ。
頭の痛くなりそうな事実だ。
「冒険…みてーなもんだ。
今は絶賛迷子中だけどな…」
■ヴァレリア >
「さあ…どこ?暗いし埃っぽーい。
ん?そうそう、ふふ、なかなか凄いまほーでしょ?
ヴァンパイアだもの、人間の不意をつくような手段はいくらもあるの♪」
愉しげにそう答えつつ、にこにこと笑みを崩さない
もしかしたら色々見られている可能性すらあるのかもしれない…
「へー、冒険者らしくていいよね。
って、迷子かぁ……宝物とか見つけたの~?」
■ブレイド > 「あれだ…無名遺跡とかいうあれだ。
なんかすげぇもんが眠ってたり埋まってたりするって言うからよ…
オレは魔法にはくわしかねーが…まぁ、厄介なもんだってのはわかる」
愉快犯的にひょいひょいどこにでも行きそうな少女がそれを使えるというのは
知り合いとしてはだいぶ心臓に悪いというか。
いろいろと見られたくないものを見られることもあるということだ。
恐ろしい。
むしろ、今この瞬間も、できれば彼女に知られたくないことをしている最中だったのだが…。
「依頼ってわけじゃねーけどな…。
あと、今の所成果はねぇな…。地下15階だってのに…」
■ヴァレリア >
「ふーん…って、依頼じゃないんだ?
ていうことは、すごいモノ目当て?
ふふ、男の子ってそういうところあるよね~」
なるほどーと納得したように、うんうんと頷いている
そしてふと、少年の表情から何か察したのか、その大きな目を細めたちょっと悪い表情へと変わって
「クス、心配しないで。
ブレイドくんが女の子食べてる時なんかにはこうやって現れたりしないから。
存在感知の時点でなんとなく、あーしてるなーってわかっちゃうから♡」
■ブレイド > 「すごい…んだろうな…。多分。
ま、頼まれたわけじゃねーし
必要じゃねーかもしんねーけど…自己満足みてーなもんだ」
永い刻の虚無を埋めるための秘宝。
ヴァレリアの寂しさをなくすためのなにか。
あてもないし、彼女がそれを必要としているかどうかもわからない。
だが、話を聞いて、放っておけなかった。
だから、たまに暇な時に遺跡に繰り出していたのだが…できれば本人に見られたくはなかった。
などと考えている中、少女は冗談めかしたような…
いや、彼女が言うことだ。冗談じゃないのかもしれないが。
「食わねーよ、ばか。
お前や人を食い物にしてるチンピラじゃあるめーし…」
こなくても、致しているときはなんとなくわかるというのだから、まぁ安心できることなど何一つないわけだが。
■ヴァレリア >
「あ、そういう言い方好きじゃない?
ふふ♪まぁ他の子とのえっちの邪魔はしないから安心してね♪」
わざわざ言い直すと暗闇が続く遺跡の先へ視線をやったりして
よくこんな寂しいところに一人で来れるなあ、なんてちょっと感心する
こわくないのだろうか
「で、何を探してるの?」
くるっと振り返って問いかける
何の悪気もない笑みを向けながら
■ブレイド > 「ぐぬ」
どストレートに聞いてきやがる。
まぁ、相手は知らぬこと。
こんなところに何を探しにきているかというのも
普通に聞いてくるだろうが…流石に一瞬言葉に詰まる。
「おまえ…なんか、前にオレがお前の感じる喪失感ってやつ
なんとかしてーっていったの覚えてるか?」
覚えてなければそれで良し。
覚えているなら、まぁ…ここまで話せば察するだろう。
■ヴァレリア >
ブレイドの言葉に思わずきょとんとした表情を見せる
確かにちょっとお話したあの席で、そんなことを言っていた気がする
「えっ…それじゃあ……」
自分のためでもなんでもなく、恐らくは危険も沢山あるだろうこんな場所に
迷って出られなくなる危険まで侵してやってきていたということ
「う、うーん…呆れちゃう……。
あ、此処は感動してうるうるっとしたほうが良かったパターン…?」
いつもの間延びした口調はなりをひそめて、少女なりにちょっと動揺しているのかもしれない
■ブレイド > 「いや、呆れていい。
むしろ、腹を抱えて笑うとこだろ…
自分でもどうかしてると思うしな」
わしゃわしゃと頭をかいてあるき出す。
むしろ茶化してバカにしてくれたほうがこちらとしては気が楽だ。
自己満足だって言うのは変わりないし
ヴァレリア自身の話も聞かないうちにこんな所まで来ているのだから。
「我ながらバカなことしてるわな…」
けけけと笑いつつ、周囲の探索。
どこかに休憩できそうな小部屋でもないだろうか。
■ヴァレリア >
「抱腹絶倒はキャラじゃないかな…」
くすっと小さな笑みを零しながらそう言葉にして
少年の後を少し遅れてついて歩く
「あ、でもね」
ふと背中にそんな言葉をかけつつ
「やっぱり私の言った通りだったよね。
ブレイドくんは女の子に優しいんだ。
こういうバカなことしちゃうくらいには」
■ブレイド > 「そうか?意外と似合うかもしれねぇぜ?」
くすくすころころと、鈴の鳴るような笑い声ではあるが
自分のやってることは笑いが止まらないほどの愚かしいことであるのは自覚している。
特に永遠とも知れぬ命を持つヴァレリアから見ればなおさら…。
「……優しいっつーか、馬鹿なだけだろ。
笑っとけ、くすぐってーな…」
そう声をかけられると少しばかり照れくさい。
どうやら、このあたりには罠はなさそう…。
いや、扉の痕跡も見える。
もしかしたら、小部屋か?
「とりあえず、落ち着けそうかな…」
■ヴァレリア >
「そういうところも、らしいよねーって思えるくらいだよ」
わかりやすいというかなんというか
こういうのが照れくさいのが男の子という生物かもしれない
「休んだらまた探索?
大丈夫、帰れるの?迷ってたみたいだったけど…」
帰還魔法くらいならお手のものだけれど、さて少年がこの後どうするのか、である
少年がどこかに座ったなら、ちょこんとその隣に腰を降ろすだろう
■ブレイド > 「結構歩いたからな…しばらく休んで
帰りの階段をまず探さねーとな。
そんで、まだ余裕があったら探索再開だな」
小部屋に入ればひとしきり様子を見て回す。
どうやら罠はないらしい。
扉を閉めて、鍵をかけ、一時のキャンプ地とする。
「ま、休憩って言っても一泊になるだろうな。
ヴァレリアは暇なら帰ってもいいぜ?
薄暗くて埃っぽい場所だからな。いても楽しくねーんじゃねーの?」
ひとまず荷物をおろして座り込めば、少女は隣に座る。
割と律儀というかなんというか。
■ヴァレリア >
「うーん、まぁ確かに楽しくはないけど、暗くて落ち着くし…」
んーっと口元に手をあてて、何か思案している
こういう時は次に何か悪いことをするのが常である
「それに楽しいコトはできるかなー…」
のたまいながら、ぴっとりとその身体をブレイドへと擦り寄せるように押し付けてゆく…
「こんな深いトコまで一人でしょ…?
クスクス…すっごく溜まってたりなんかしないの…?
あと、せっかく来てくれた女の子に何もせず帰れなんてひどくない…?」
■ブレイド > 「…」
楽しいこと。
まぁ、玩具はあるってことか。
身体を寄せられると、ヴァレリアの方に顔を向ける。
「帰れっていうのは流石にわりーかも知れねーがよ…
恥ずかしい目的が露見した上に、その目的の当事者がそばにいるってのは
ある意味拷問みてーなもんだと思うぞ?」
ここに来た目的が割れた今、正直恥ずかしい。
それに、たまっているというのも大当たり。
ここに来るまでの数日抜いてないのだから無理からぬこと。
身を寄せられたまま、頬を赤らめ。
■ヴァレリア >
「そっかなー?
ま、でも私、拷問もスキだから平気ね」
15階層も潜っていれば流石に疲れているだろうが、
こっちのほうはどうかなー?などと考えてするするとその手を伸ばしてブレイドの股間をまさぐってゆく
「ほっぺた赤くなってる…♪
ふふ、いいよー…?我慢なんかしなくても。へーきへーき…」
■ブレイド > 「オレは拷問で悦ぶ趣味はねーな…」
確かに疲れは結構溜まっている。
だが、疲れているからこそというべきなのか
ヴァレリアが触れるそこは熱く滾っていた。
「我慢とかそれ以前の問題じゃねーか…
いきなり触ってきやがって」
苦笑しつつヴァレリアの髪に触れる。
口では悪態をついているものの、表情は柔らかく。
■ヴァレリア >
「そういう風に少しずつ少しずつ堕としていくのも楽しいんだけど…」
遠慮しとく?とくすくす笑って問いかけながら
「わ、もうカタい…ずっとシてないのかなぁ…?
もったいないね、こんなに元気なのに……」
慣れた手付きでズボンをまさぐり、男性器を露出させるとその手袋をするりと取り払い、直に触れる
脈打つ感覚やその熱を少しひんやりとしたその手で感じ取り──
「は──ぁむ…♡」
姿勢を下げたと思えば、愛しげにそれを口の中へと含んでしまう
柔らかな口内でもっと柔らかな舌がまるで生き物のように絡み、ブレイドの男性器を舐りあげてゆく
■ブレイド > 「遠慮しとく」
流石に被虐趣味はないし、目覚めたいとも思わない。
丁重にお断りしつつ、性器をもてあそばれている。
すっかり硬くなったそれを晒されて
「そりゃ、ここに来るまで一人だったからな。
べつにする必要もなかった、し…っ!?」
手袋の感触から、打って変わった冷たく柔らかな感触。
思わず声に詰まってしまう。
「…おまえ…風呂とかもなかったってのに…
んっくっ…ぅ…」
躊躇なく口に咥え込む少女。わかっているのかどうかわからないが
匂いも味もだいぶキツイ気がするのだが…こちらも心地よさには抗えない。
■ヴァレリア >
「はぷ…ちゅ、ん…れる──♡」
汗のにおいも、味も、気にしないというよりもむしろそれを楽しんでいるように
「ぁふ…ふふ。おとこのこのニオイ…♪
むしろ私はスキだよー……きもちいい~…?」
口を一度離して、ぺろぺろとキャンディを舐めるようして舌を動かす
その間に細指はつつ、と陰茎をなぞり、ぷにぷにと揉みほぐすようにして睾丸を弄んでいる
■ブレイド > 「くぅっ…んっ、なん、だよっ…
腹でも減ったか?ううっ!」
しゃぶられながらヴァレリアの髪を撫でる。
反射的に腰が浮きそうになるが、それを無理やり抑えるために
びくんっと腰が震えるように跳ねて。
「ならいいけどよ…つか、お前は唐突だな。
きもちいいんだけどよ…は、うっ…っ!!」
少女の愛撫…いや、戯れには強い快感を覚えて、言葉尻も震わせてしまうほどに。
ヴァレリアの舌には、先走りも舐め取られていくだろう。
■ヴァレリア >
「ん…? 別にお腹はすいてないけど~……」
とろっとした先走りを舌先で掬うと、一度顔を離して立ち上がる
「元々こういうコトするのが大好きなだけだったりして…♡」
立ち上がりするりと着ていたドレスを脱ぎ去る
乾いた布が落ちて小さな衣擦れの音を立てた
下着は…つけていなかった
薄明かりの下で顕になった一糸纏わぬ姿はひとのものよりも薄白く、
どこか人外じみた、怪しい色香を纏っている
「きもちいい、ってことは悪いことじゃないんだから、どんどんきもちよくなろうねぇ…?」
そのまま覆い被さるようにして、ブレイドを押し倒して
いきりたった男根の先に、しっとりとしたぬめりを帯びた、ヴァレリアの女性器が柔らかく押し当てあてられる
■ブレイド > 「そりゃ結構だけどな…んうっ!」
離れた彼女の体温。低いそれだが
舌先の温度は艶めかしさを感じるほどの。
ドレスの下が裸ということは、はじめからそのつもりだったのだろうか。
気分次第でいつでもできるようにという程度だったのかは測れない。
だが、薄暗い遺跡の中、ぼんやりと浮かび上がる少女の裸身に
少年の性器は脈打ちながらそそり勃って。
「ドレス…汚れちまうぞ」
埃の匂いがするということはそういうこと。
だが、軽々と押し倒され、彼女の腰に手を回す。
「んじゃ、まず気持ちよくなるのはお前からってこと…で…っぅっ!」
押し当てられたヴァレリアの割れ目。
それを貫くように腰を突き上げる。
■ヴァレリア >
「ふふ、へーきへーき。
あれ衣装蝙蝠だもの、契約してある魔法生物。
ブレイドくんのスキな服装とかあったらそういうプレイもできるよ…?」
見ればドレスは薄紫に光る無数の蝙蝠へと散らばり、消えてゆく
どんな服装でも…ということらしい
「さぁて…ふふ、あつぅい…♡」
妖艶な笑みを浮かべて、己の秘部に感じる少年の滾りを……
「ん、ひゃんッ!?♡」
と、思っていれば先手を撃たれ深く突き入れられてしまう
華奢な身体の割にその抵抗は少なく、ぬるんっと迎えるように柔らかな膣肉がブレイドの男根を包み込む
「あ、はっ……♡
もぉ…どっちからー…トカ、じゃなくて…一緒にきもちよくならないとだーめ…」
薄腹の奥に感じるその存在感にぞくぞくっと震えながら、ブレイドの頬へとその手を触れさせて
ゆっくりと、少年の上でその細腰を跳ねさせはじめる───
■ブレイド > 「便利なもんだな…くぅ…
ん、服…装?とか、そういうの…あんま詳しく…
んっ…んんっ!!」
自身の上で腰をくねらせ、躍る少女の裸身。
細い腰回りから、尻、太ももと手を這わせつつ少女を突き上げる。
そのたびに、膣内で熱く脈打ち
すぐに訪れる射精感を抑え込む。
「あ、く…そう、だな…。
オレも、気持ちよくなってるから…安心しろって。
むしろ、気持ちよすぎるくらい…でっ…!」
先に気持ちよくなってもらわないとこまるというか…すぐに出してしまいそうというか。
数日我慢しているのでその分、だいぶたまっていたというか。
■ヴァレリア >
「ふふ…ない…?
ほら、踊り子さんとか…聖職者さんとかぁ…♪
そういう服装の好みはブレイドくんにはないかぁ…」
リズミカルに粘音を二人の結合部から狭い部屋に響かせながら、
熱っぽい視線で少年の顔を見下ろして、少女が跳ねる
「ほらぁ…我慢しなくてもいいから…ね…?」
自身のお腹に手を当てながら、その姿勢を反らすようにして下半身をくねらせて
柔肉に包み込まれた男性器がきゅうっと締め付けられるような強い刺激へと襲われる
■ブレイド > 「そういうのは…よくわかんねぇ、けどっ…!
んっ…は…っ……くうっ!!」
まだ服装に欲情するほど性癖が倒錯していない
というか、外側よりも中身を見る年頃。
性癖という点ではまだまだ浅い。熟成が足りないというか。
重なる少女がなにか新たな性癖を植え付けるというのならばそれも別の話だろうが。
「ちょ、まっ…!?ぐ、あ…っ!?
うぐ…一緒って言った矢先に……なぁ……」
少女がその気になってしまえば、あっという間に射精に導かれてしまう。
ゾクリと震える背筋から、ビリビリとした震えが伝わって、熱く多量の精を作り出して吐き出す。
ヴァレリアの膣内へ。
■ヴァレリア >
「そっか…じゃあ今度…」
何か、えっちな服でも着て迫ってみようか
そんなことを考えていると自らの下胎へと、限界近そうな感覚を感じて…
「んっ…大丈夫…ちゃあんと熱に導かれて…んっ、私も…──」
少女の身体の跳ねるリズムが早まってゆく
二人の結合部からは厭らしい粘音が繰り返し響き……
「ぁふ、ぁ、はっ…ん、イっちゃ、ん…ッ──♡」
胎内を叩く勢いの射精の衝撃に達し、その背を弓形に反らせ、オーガズムを堪能する
快楽の渦が己が下半身を中心に拡がり、身体全体に火を灯してゆく感覚
少女は心地良さげに、少年の上で身体を震わせて……
■ブレイド > 「はっ…あっ…はぁ……ふ、う…」
少女の中に吐き出し終えれば脱力。
とくりとくりと、脈打つたびに流れ込む精液。
弓なりの彼女の背中を尻尾でなぞり、絶頂の余韻に身を委ねる。
というのに、少女の中では熱さを維持していた。
流石に溜まっていただけのことはある。
「ヴァレリア…こんなとこだってのに…はは」
手を伸ばし、少女の頬に触れようとする。
流石にかがんでもらわなければ届かないが…
今を愉しむ彼女に、自分の仕様と思ったことは余計なお世話なのではないかと
交わりつつも思う。
■ヴァレリア >
「はふ、ふぅ……っ♡ っひゃ…」
背中を尻尾で撫でられ、びくっと身体を震わせる
「んー…? ふふ、どこだって同じじゃないかなぁ。
気持ちいいってことはぁ、身体がそれを求めてるってことだもん、
──ね、まだ、全然ーって感じ…?」
身を屈め、頬を撫でられながら
そのお腹の奥に在る熱と固さが萎えていないことを感じて
■ブレイド > 「まぁ、そりゃそうかもしれねーけど…
お前、もうちょっと体…」
頬をなで、首筋までなでおろし
彼女を引き寄せれば、その唇にキスを。
尻尾を彼女の太ももに絡ませれば、少女の中で熱さをまして。
「溜まってた…ってやつ、だからな。
せっかくだし、その、付き合えよ」
少しだけ恥ずかしそうにむくれた様子で。
脈打つそれで、子宮を押し上げるように突き上げて。
■ヴァレリア >
「うん…? …ぅむ、……♡」
促されるように身を屈めて、唇を重ねる
拒否するでもなく自然にそれを受け入れ、愉しげに舌なんかも絡めてゆく
心地よい甘いキス、それに呼応するように、お腹の奥へと収まったままのそれも…
「ん…せっかくだものね…ふふ、付き合ってあげる…ふぁっ♡」
突き上げられ、蕩けた矯正をあげる
身を屈めたそのままに倒れ込み、ツンと尖った胸を押し付けて、ぎゅうっと抱きつくような姿勢へと──
■ブレイド > 「んっ…んぅ…ん、ん…」
目を閉じ、重ねる唇。
絡め合う舌は彼女の口腔に滑り込み
その先端で彼女の吸血鬼たる部位、牙に触れて。
甘いキスを続けながら彼女を抱きしめ、今度は密着した状態での交わり
「おう、ありがとよ。んっ…、ほら、もう一度だ」
突き上げ。かき回しながらもう一度唇を重ねる。
キスをしながらの甘い交わり。
こういうトロトロとしたとろけるようなまぐわいは彼女の趣味に合うかどうかはわからないが…
押し付けられた胸に身体を擦り付けるように刺激を与え、結合部の水音も響かせる。
■ヴァレリア >
「んー…ぅー……」
少女の口から漏れる吐息が甘く蕩けはじめる
少年はそれこそ知らないだろうが
本来ヴァレリアはどこまでも快楽に堕ちていけそうな、甘い堕落を好む
故にこういった交わりは、一番良く少女の身体に馴染むもので──
「ぁふ…ぶれいどくんのおちんちん、全然萎えないどころか、余計…っ♡
んっ、もっと、もっと…ヴァレリアのおまんこぐちゅぐちゅにしちゃってぇ…♡」
ねだるような、甘えた声を耳元で囁きながら、その身体を少年へと委ねて
■ブレイド > 「はあっ…んっ…う、ん…やべ…」
気持ちよすぎる。
心地よく、本当に溶けてしまいそうな…そんな錯覚に陥るほどに
彼女とのキスは甘く、交わりは熱く、それでいてやめることもできないほどに昂ぶってしまう。
抱きしめれば、その幼くも熱と艶を帯びた言葉が耳をくすぐる。
これが一番堪える。
ゾクリと身体を震わせながら、ヴァレリアの望み通りに突き上げ、かき混ぜる。
「ばか、あんま…耳元で言うな…
その…すぐ、出ちまうから」
少女の体が気持ちよすぎる。少女の声が心地よすぎる。
ゆえに貪る自身も止まることができない。射精しないようにセーブした動きをしてはいるが…
■ヴァレリア >
「む…我慢しなくていいって言ってるのに…。
キミが気持ちよくなれば、私もきもちいーんだよ…?」
結局耳元で言葉は続く
甘くささやくように、子供がおねだりするように…
自ら腰を動かすことはしなくとも、そのナカは貪欲に吸い付くように、
柔肉が抽送を繰り返すブレイドの男性器を舐りあげてゆく
名器…いや魔器とも呼べるような
ふとすれば麻薬のような中毒性すら感じさせる肉壺
そして、その効能を理解している少女は
「ほら…もう、私のカラダも欲しがってるんだから───♡」
上擦った声で、甘い誘言を繰り返すのだった
■ブレイド > 「くぅっ!!あっ、くっ!!ヴァレリアっ…!
ナカ…やば、いっ…!あ、うっ!」
甘やかな囁き、求めるような吸い付き。
蠢くヴァレリアの蜜壺に絞られ、扱かれ、舐られて…
根負けしたように射精。
獣の特徴を持つ種族のせいか、長く多量の射精。
小さな体に収まり切るのも数回分程度だろう。
だが、それだけ出してもまだ、少女を求める体は萎えることもなく
「くっそ……ずりぃな、おまえ…。
反則だ。声とか…体も…」
むーっと、顔を真赤にさせたままむくれる。
少し幼さのある声質も体も、少年の興奮の燃料としては最上質。
一回や二回でおさまるわけもない。
■ヴァレリア >
「きゃふ…───っ♡」
再びの吐精
胎で以って受け止め、再び導かれた絶頂に少女が肢体を震わせる
はーはーと荒い息に肩を揺らしながら、少年のカラダにぴったりと自身の肉体を押し付けて…
「んぅ…またイっちゃった…♡
ふっふ…きもちいいでしょう…?
もっともっと…求めるままに堕ちましょう?快楽の獄へ…♪」
言いながら、顔を赤くするブレイドの唇へと啄むようなキスを落としてゆく
■ブレイド > 「あんま、色気のねーとこだけどな」
小さく笑って、少女の唇を受け止める。
身体を密着させたままゆすり、擦り合せ
注いだばかりの肉槍に過剰な刺激を与えないように
かといって、彼女の膣内からこぼれないように、繋がり続ける。
「んっ、ん…は、ぁ…笑うなよ?
あと、怒る、なよ?
さっき言ったけど…オレがここに来たのはお前の…喪失感をなんとかしたいって…おもってだ。
だけど、どういうもん探せばいいのか…ちょっとよくわかんなくて…
ふ、あ…っ!だから…っ」
どうすればいいのか。
ここで本人に聞いてしまうあたりどうにもしまらないが…。
■ヴァレリア >
「──私の喪失感なんて、こういうコトですぐ埋めれるのに」
上擦った声で、上がった息を整えながら、言葉を紡ぐ
「条件付きとはいえ、永遠に生きる種の喪失感を限り在る生命で埋めようなんて、奇跡の類でも探さなきゃ…」
耳の側で囁かれる言葉は、お互いが繋がりあったまま…熱を含んだ、甘い声
「でも、キミがそんなコトを言っちゃうなら…───私も我慢はしなくなっちゃうよ…?」
細まった瞳が赤く、妖しい光を灯す
密着した少年には、その顔は見えないだろうが──
■ブレイド > 「お前だって我慢するなって言うくせに…よく言うぜ」
埋めた喪失感だって、失えばまたぶり返す。
永い生のうちにそれに慣れたと笑う少女が
とっかえひっかえにその寂しさを埋めようだなんて思うはずもない。だからこそ…
繋がったまま少女の髪に指を通して撫でる。
「だから、オレが探したって別にいいだろ…そういうの、さ…。うく…ぅっ…
ここには、そういうの、あるかもしんねーだろ?」
瞳に灯る光にも気づかない。
だが、今の言葉は彼女も我慢をしていたということなのだから…
やはり、寂しいのだ。彼女も。
ならば、どうにかしてやりたくて。つながる身体をゆすり、肉の打ち付け合う打音を響かせて。
■ヴァレリア >
「そうだねー……」
熱に蕩けた表情とは、また別の顔
これだけ昂ぶらせられたら、それも仕方なかったのかもしれない
「じゃあ、もう我慢しないからねー……」
少年の手が少女の髪を撫でるまま
少年のモノが、少女の肉体へ収まったままに
「はぁ…っ──」
大きく口を開けた、そこから覗く小さな牙
少女の視線は、汗ばむ少年の首元へと注がれて
"つぷ──ッ"
ブレイドの首へと小さな痛みが走る
──しかし、それも一瞬だけのこと
痛みはすぐに消え去り…その次の瞬間には……
ともすれば、気が狂ってしまうような…何度絶頂を迎えても足りぬ程の快楽が、少年の身体へと齎された──
「んッ…──♡♡♡」
少年の上で腰をくねらせながら、首筋に突き立てた小さな牙から…少女は吸血していた
■ブレイド > 「っ!?くっ…あっ!?ああああっ!?」
彼女の牙が首筋に突き立った。
それを知覚することはできた。だが、そこまで。
それが何を意味するかも、そこから何をされたかも
考える間もなく吐精。
何度も、何度も。ヴァレリアの中に吐き出す。
血も精液も、彼女に捧げるように。混乱の只中にありながら、性器だけはピッタリと少女の最奥に押し付けて。
「あ、うっ!なんっ?だっ…ああああっ、ひ、ぐ…おっ…おあっ!?」
急激な快楽の本流。
正気を保っているのもやっと、言葉を吐き出すのもやっと
それでも少女を求めてしまう身体を抑えられない。
射精したばかりなのに、次の快楽に満たされて…その塊を吐き出して…
少女の身体を掻き抱いたまま、気も狂いそうな快楽と欲望に身を焦がされる。
■ヴァレリア >
「あんっ♡ あふっ、あッ♡ クス、スゴいでしょ…?
私に吸血されるとぉ…んッ♡ みぃんな、イきまくっちゃうんだぁ…♡」
血がうっすらと滲むブレイドの首筋を美味しそうにぺろぺろと舐めながら
激しくなった抽送と射精にその身を歓喜に震わせる
「蝋燭が燃え尽きる最後の一瞬みたいなものなのかな……。
──身体は死に向かってゆくから、生命の炎が燃え上がるのかもしれない、ね──♡」
ゆるゆると言葉を投げかけるも、聞こえているかどうかはわからない
少年があまりにも優しいから、この間は我慢した
1回我慢したのだから、我慢するなと言ってくれたのだから──
「あは…ッ♪ 私もキミの血の味で余計に感じちゃう、か、も…ッ♡」
激しい絶頂の波が終わるまで、ただただ少年の腕の中で共に快楽に達し続ける
───やがて、それらが終わるときがくれば
吸血による肉体の変異がはじまる
勿論それには大きな個人差がある──
アルタードショックによって、吸血鬼として蘇生するもの
蘇生できず、グールとなってしまう者……
そして、それ以外の、例外……
旧神の加護の残る地
ミレーという人間とは違った種
少年がどうなるかは、噛んだヴァレリア本人にもわかっていない──
■ブレイド > 「ふうっ…ふー…くうっ…お、おあっ…!
ヴァレ…リ、ア…くうっ!!なに…がっ…あっ!」
彼女の舌が這うたびに、その子宮に白濁を打ち付ける。
その勢いは強く、燃え尽きる前の炎にしては灼熱と言ってもいいほどの熱さ。
射精と共に湧き上がる、生の…生命の本流。
「はっ、あっ…なん、だっ…熱い…体っ…ああっ!!」
ヴァレリアの声が耳をくすぐる。
その心地よさに、それだけで精を吐く。
内容は殆どわからない。だが、この身体をもっと抱きしめたくて、注ぎたくて。
「ぐぅっ!!うあっ!!はぁっ……ヴァレリア…ヴァレっ…り…あっ…!!」
強い衝撃が身体を走っている。
何らかの変化が体に起きている。
体の中の生命力が失われては溢れ出す。
過去、人狼と呼ばれるものが吸血鬼の眷属であったという。
いうなればそれに近いか。
ミレーに残る獣の名残は更に色濃く見えてくるだろう。