2018/08/11 のログ
ギィギ > 今宵は迷宮に挑むものは居ないようだ。
そうなるとスライムで満ち溢れた落とし穴は役目を果たすことは無く、小さな水溜りの様にただただ時々揺れて、直ぐに波打つのを止めて動きを止めて……とくり返すだけ。

その動きも次第に緩慢になり無くなると小さな寝息代わりの木方が浮かんでは割れる音が迷宮の通路に響き渡るのみだった。

ご案内:「無名遺跡」からギィギさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にミゲルさんが現れました。
ミゲル > 「………困った…」

抜き身の剣と松明を持ち暗い遺跡の中をさまよい歩く。
最初は近辺に湧き出した魔物の数減らしの依頼であったが、湧き出す遺跡を見つけてしまう。
放置すれば依頼の遂行が難しいと考え、同じ雇われ仲間と共に遺跡に踏み込んだのが数刻前。

序盤こそは大した数もいなく、直ぐに間引きも終わると笑いあっていた。
しかし奥から群れとなり現れた魔物の数に劣勢となり、散り散りに逃げて判れてしまう。
自分はそんなに奥までは逃げてはいないはずだが…他はどうなったか判らず。
散り散りとなった仲間を探し、遺跡の中を歩いて。

ご案内:「無名遺跡」からミゲルさんが去りました。