2018/05/22 のログ
ご案内:「無名遺跡」にマイさんが現れました。
マイ > 無名遺跡の奥深く。
上級冒険者がパーティを組んで挑むぐらいのレベルのモンスターがうようよしている場所。
そしてまだまだ未探索の区画や財宝が眠る地点でもある。
上級とは呼べぬまだまだ中堅冒険者のマイは、そんなモンスターがひしめくダンジョンをコッソリ侵入することによって戦闘を避けていた。
元より戦闘は得意ではないので、いつもこんな調子だが。

「よいしょっ…と」

ダンジョン内の危険はモンスターだけではない、知性のあるゴブリンなどが仕掛けたトラップや魔法陣も存在する。
こういうのに引っかからないコツは、ただただ油断しないことだ。
知性の高いモンスターの罠は極めて巧妙。
だからこそ注意深く、一歩一歩進んでいかなければならない。
探索が進まないのはそういう理由もある。
特にこの触手を召喚する魔法陣…陣を踏んでしまえばたちまち触手に絡め取られ、女性であれば大変なことに。
男性であれば…まぁ、うん…あれだ。