2018/05/12 のログ
リン > 「うわ」

鍵穴をカチャカチャと身体を突っ込んでいじっていると、
あろうことか突如としてぱかりと蓋が開いた。
生臭いと生きが鼠もどきの全身を撫でる。
なんと宝箱はミミックだった。

「ぎゃー」

リンの小ささではそのままひとのみである。
合わされる蓋――顎を必死の思いで回避。

リン > なんとかミミックから振り落とされる形で距離を取り、
ほうほうの体で逃げおおせることに成功した。

……逃げる途中で道に迷い、
余計に面倒なことになってしまったが
それは別の話だ。

ご案内:「無名遺跡」からリンさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にミゲルさんが現れました。
ミゲル > 新しく見つかったという遺跡の調査を受けて脚を運んだのが朝。
途中までは調子が良かったが引き返した途中に気が付かなかった分かれ道があり、こちらだと思う方向に進み道を間違えてすっかりと迷う。
来た道を戻ったせいで更に道が判らなくなるという悪循環を繰り返し、どうにか水のある部屋にたどり着きそこで休むこととして。

「……食料は持つけど…ついてない」

多めに用意した食料のお陰でしばらくは持つのだが帰り道は判らず。
迂闊に動き更に迷子になる訳にもいかずにどうするかと…簡単に組んだ焚火に火を灯してその傍に座り込んで。

ご案内:「無名遺跡」からミゲルさんが去りました。