2017/01/05 のログ
ご案内:「無名遺跡」にリンさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」にチェシャ=ベルベットさんが現れました。
■リン > 「迷った」
一言口に出してみて現状を確認する。
ちょっとした調査の依頼のはずだったのだが浅層にちょっと潜ったところ
見たこともない怪物に追いかけられてがんばって逃げたところこの有様だ。
前に来たことがあったからといって油断していた。
もう少しきちんと装備や準備を整えてから来るべきだったかもしれない。
この状態でもう一回怪物の群れにでも出くわしたら大変だ。
ランタンの頼りない明かりであたりを照らしながら、なんとか知っている道へと戻ろうとする……。
■チェシャ=ベルベット > 「なに迷ってるんだよ、しっかりしてくれよなぁ」
ぶつくさ文句をいいつつ頭の後ろで腕を組みながら道を探るリンの後を偉そうに付いていく。
同じように調査で遺跡に潜り込み、厄介な魔物の群れに追いかけられていた所で
向こう側から怪物に追いかけられていたリンと一緒になって逃げ惑っていたわけで。
二人して魔物を巻いたあと、結局チェシャも道しるべを記し忘れて迷う羽目になった。
が、それを認めたくないがゆえにこうしてリンだけを働かせて
いじめっ子のように小突いているのだ。
「これで出られなかったら一生ここで暮らす羽目になったりして」
意地悪そうにそういって脅かしてみる。
■リン > 「こういうとき役に立つやつないの? 一瞬で地図を記せる魔法とかそういうの」
そんな便利な手があったらこんな風に地道に探索などしていまい。
迷って困っているのはお互い様だろうになぜか向こうだけ偉そうなのが理不尽である。
そのいじめっこ性にはすっかり慣れてしまったが。
「えー、一緒に末永く暮らすならもっと優しい美女のほうがいいなぁ……
って、うわっ、とっ」
軽口を返していたせいで足元の注意が疎かになり、床のひび割れに躓いてしまう。
無様に仰向けに倒れ込んだ手の下で、カチ、という音。
壁面から明らかに天然由来でない桃色のガスが噴射して、転んだリンの頭上を通り抜け――
チェシャのいるほうへと浴びせられるだろう。
■チェシャ=ベルベット > 「出口に付けてた魔法の糸はお前が逃げる時に足に引っ掛けて切っちゃったから役に立たないし
そんなものが合ったらきっと冒険者相手に商売していたほうが割に合う」
やれやれといった顔でリンの言葉に返事していた矢先、リンが躓いて転ぶ。
明かりもない場所だから仕方ないがどうにも間抜けな同伴にため息をついていたら何か仕掛けが動く音。
次いで飛び出したどぎつい色のガスが自分に向かって吹きかけられて
無防備なままだったチェシャは思い切り吸い込んでむせた。
「わ、ぶ、っけほっなんだこれ……毒ガス……やばい……っ!」
考えられる最悪の事態が頭をよぎり、慌てて伏せて口元を手のひらで覆う。
意図してやったわけではないが丁度伏せた拍子にリンを押し倒すような形に倒れた。
■リン > 「あっ、ざまぁ……間違えた大丈夫か……ぐえっ!」
一瞬の油断で連れが大変なことになった。
こんなんでもここで倒れられると大変心細いことになる。
それはそれとして重いのでのしかかってきたのをどかそうと腕を動かし、それが柔らかい何かに触れる。
「……あれ?」
心なしかチェシャにしては何か肉付きがやわらかい気がする。
……先程のガスのせいだろうか?
ついついのんきにその正体を探ろうとさわり心地のいい何かをあちこち手で探る。ふにふに。
■チェシャ=ベルベット > 「げほっ、なんだよっ、そのざまぁって……
僕が死んだらお前を末代まで祟ってやるからな!」
ごほごほとむせながら腹いせに思いっきりのしかかってやる。
顔に直接かかったせいで目元もしぱしぱするし涙目になってしまう。
とにかく毒ガスなら解毒しないと……、そう思ってリンにまたがりながら
ようやくガスが吹き出し終えたところで上半身を起こそうとして
リンの手が自分の胸元を弄った。
「ばか、止めろよ気色悪い……ん、なんか声が……?」
相手の手を払おうとして胸元が締め付けられるようにきつい気がする。
ついでに声もドスをきかせたのに若干甲高い。
なにか妙なガスのせいで呼吸器官に異常が発生したのだろうか。
慌てて胸元を見てみるとそこには平板な胸からふっくらとした膨らみがたゆんと揺れていて、リンの指が無造作に揉みしだいていた。
「……ば、馬鹿野郎!触るな、変態!」
自分から倒れ込んだくせに怒鳴って、リンから飛び退ろうとする。
■リン > 「不適切な表現があったことをお詫びします」
あまり誠意の感じられない声で謝罪する。
ガスの噴出が終わり、離れたチェシャの胸は
ランタンの薄明かりでもはっきりと見て取れる程度に――膨らんでいる。
「おっ、女になってる」
この手のダンジョンにはこういう意味不明の罠が仕掛けられているという話は聞くが。
思わず生唾を飲み込んで先程まで触っていた自分の手を見る。
「えーと、ほら。
今どうなってるか確かめたほうがよくない?
なんかやばいやつだったらやばいし? その? ちゃんと触ってさ……」
適当なことを並べて変容した姿のチェシャへとにじり寄る。
下心に寄るものであることは言うまでもない。
■チェシャ=ベルベット > 「ぜ、絶対あとで泣かす……!今は緊急事態だから後で……!」
悔し紛れに捨て台詞を吐いて、なるたけリンから距離をとろうと背を壁に預ける。
第二ボタンまで止めていたシャツが息苦しくて、外してからまじまじと信じられない様子で自分の胸を触ってみる。
「ん……」
柔らかい、女の乳房だ。次いで慌ててズボンのボタンを外して男の大事な象徴を探り出す。
ない。見事に消え失せていた。
これにはさすがのチェシャもさっと血の気が引いて呆然とする。
「こ、こんな……馬鹿くさいことがあってたまるか……」
がっくりと肩を落として項垂れ、へたり込む。
その姿はショックで無防備状態であり、にじり寄るリンのことを忘れているようにみえる。
一言でいえば隙だらけだ。
■リン > 傍から見ていても激しいショックを受けていることがわかる。
ひとつ弱点を知った気がするがこんなものは特に活かしようがない。
それよりも。
「まあまあ、なってしまったものはしょうがないよ」
他人事なのでリンはどこまでも気楽である。
にじり寄る自分のことがまさに眼中にない様子のチェシャに一気にのしかかり、押し倒し返す。
「せっかくだから女の身体を楽しんだりとかしない?
いつ男に戻るかわからないんだしさぁ」
永続かも知れないが、その時はもう一回浴びれば治ったりするのかもしれない。
好き勝手なことを言いながら、にやついた表情で片方の手を乳房に、
もう片方の手を尻へと伸ばす。
■チェシャ=ベルベット > 「くそが、元はと言えばお前のせいだろうが!!
なんで勝手に押し倒してるんだよ!馬鹿!お前もちんこもげて苦しめ!」
気楽な調子のリンにありったけの罵声を浴びせるが
あれよあれよという間にひっくり返されて押し倒される。
体力も女のそれになってしまったようで、同じ体格程度なら男のリンに敵うわけがなかった。
「いやだ……絶対に女でなんかしたくない!
やめろ、どこ触ってるんだよ!変態っクソ野郎!ドスケベチビ!」
これでもう二度と元に戻れなくなってしまったらどうしようという最悪の思いが頭をぐるぐる回る。
そうこうしている内にリンの手が自分の体を這い回って弄りだした。
最後の抵抗に腕をつっぱらせて手を追い払おうともがくが
「んひ、っ……くすぐった、いっ……」
触れられた箇所が悪かったか、甘くうずくような刺激に体がびくりと反応して
抵抗が弱々しく収まってしまう。
■リン > 「ひひひ。大声出すと怪物に気取られるよ?
前から思ってたんだよね、チェシャが女の子だったら
めちゃくちゃ興奮するなって……」
普段虐げられている相手が弱っているとなんだかせいせいするものだ。
胸だけでなくあちこち女の柔らかさになっているチェシャの身体を堪能する。
「かわいい声じゃん。誘ってるのか?
よく言うだろ、気持ちよかったら和姦ってさ……」
もとより男だてらに色気のあるチェシャだが、女体化した今はまた違ってそそるものがある。
もがくチェシャを息も荒く片腕で組み敷いて、唇を奪い、舌を侵入させる。
下半身に、服越しに猛る熱いモノが押し付けられる。
■チェシャ=ベルベット > 怪物の件を指摘されればぐっと息を詰めて罵倒をやめる。
声を潜め、それでもしつこく抵抗を続けてもがき続ける。
「うるさい……!なにが興奮するだ、妄想激しいんじゃないか?!
お前に体触らせるぐらいなら野良犬としたほうがまだマシだね……っう、……ん、ぐ……」
自分の体を手のひらで味わうことにかこつけて更に唇を奪いにかかってくる相手に
顔をそむけて拒もうとするが、結局きつく引き結んだ口を割られて
舌が内部に入ってくる。
一度侵入されてしまえば、ずっと経験してきたキスに違いはなく
いやいやながら舌を絡める。
このまま舌を噛み切ってしまおうかと思ったがそれよりは相手の性器をもぎたい気分だった。
押し付けられたものの熱さが服越しに伝わり、怯えるように太ももを引きつらせる。
なるべくそれを刺激しないように体を離そうとするが、もがく足が余計にリンの性器を刺激してしまうだろう。
■リン > 「っふぅ……いいよいいよ罵ってくれて。
そのほうが興奮するからさ」
満足するまで舌や口腔を味わったあと引き抜いてせせら笑う。
そして服に手をかけ、強引に前を開けさせる。
「相変わらずよく舌が回るよね。
よく吠える犬か。そりゃ野良犬がお似合いだ」
顕になった白い双つの膨らみを指で撫で、
今度はその片方の先端に口付けてしゃぶり始める。
■チェシャ=ベルベット > 「……っ、ドマゾかよ……救えないやつ……!」
いくら自分が罵倒してもその方がより相手を煽り立てるしかないことに
もはやどうにもならないという事実で打ちのめされる。
諦めたように抵抗を止めてぐったりと身を任せる。
結局リンの手ではだけられた衣服から自分のものとは思えない丸く膨らんだ白い乳房がまろびでた。
「犬じゃない、猫だ……!そこら辺の駄犬と一緒にするな……あっ、やだ……」
片方の乳房に吸い付いたリンの頭を思わず手で掴んで押しとどめようとする。
だが抵抗は弱く、口から漏れる吐息には甘いものがまじり始める。
「ん、ふぅ……っ吸うな!赤ん坊の真似事みたいにしやがって……!」
恥ずかしそうに顔をそむけ、なんとかその行為から目をそらそうとする。
ご案内:「無名遺跡」からリンさんが去りました。
■チェシャ=ベルベット > (中断)
ご案内:「無名遺跡」からチェシャ=ベルベットさんが去りました。