2016/12/28 のログ
カナム > 転がる肉の塊はその断面が焼き焦げていて血生臭くはないけれど
周りは独特の臭いが充満していて不快指数はかなりのもの
若い人間を生贄~辺りでリーダーっぽいお爺さん切っちゃったけど生かしておいた方が良かったかな?

「…まぁそれは別料金って事で、お兄さん達もさっさと帰ってよ。邪魔だし」

傭兵駆け出しとそれに毛が生えた5人の男女
流石に全然動けないなんて事は無かったけど慣れてないのかちょっと吐きそうになってるね
ここで吐いたら飲ますからね?これ以上臭いとか嫌だよ

「僕は一応もっと奥調べてくるから。ちゃんと報告してね」

魔剣を鞘に入れ祭壇の奥に進む
こんな分かりやすく彩られると奥にまだ何かありそうで気になっちゃう
邪魔も…仲間を安全な所へ戻らせて1人危険な場所へ進む
うん、なんか物語みたいで面白い

「魔物でも魔人でも出てこないかなぁ…流石に悪魔は勘弁だけど」

実際に見た事は無いけれど悪魔を呼び出す手段はあるらしい
斬り殺せるかな…物理攻撃が意味なしだったら大人しく逃げてこ

カナム > 遺跡の奥はそこまで変わった所はない
所々に血の跡はあるけれどそれは良い
魔物も何も居ないから静かで…とっても不気味

「何もないか隠してるか…どっちだろうね?」

魔剣に尋ねたって答えなんて返って来ない
魔剣なんて言われるくらいなんだから答えてくれたっていいのに
帰るかもっと進むか、どっちにしよう?

「偶には力技で解決してみようか」

頭脳派な僕らしくないけど偶には良いよね!
魔剣に魔力と気を混ぜ合わせ流し込む
イメージするのは炎の渦、捩じれて捩じれて捩じれる炎
前方に切っ先を向けて炎を一気に解き放つ

「ファイア!」

洞窟の壁、天井、床
全てを焼き尽くしながら炎が進む
明るく照らし中に居る何者かを刺激する為

カナム > かなり奥まで届いたと思うけれど奥から何か来る気配は無し
奥にヤバい奴が居たらこんな舐めた真似されて黙ってるなんて事は無い筈
頭脳作戦で速やかに調べ終わる事が出来た

「よし、帰って報酬貰お」

カルト教団のマークでも持って帰ればあとはハゲ…クソハゲ長の仕事
早く帰ってのんびり眠りたい

「さっさと寝ないと…結構ヤバいしね」

歪んだ口元を抑える
折角焼いたのに結構血の匂いを嗅いじゃったせいでボーっとしてくる
さっさと新鮮な空気を吸いに行こう

ご案内:「無名遺跡」からカナムさんが去りました。