2016/11/27 のログ
■フローディア > (すたすた、とその甘い匂いを残り香としてまるで道標のように振りまき、残しながら白狼は歩く。その甘い匂いは周囲に発情や興奮などを促す匂い、ではあるが本人に何の効果もないか、と言えば当然そんな訳はなく。当然のように、本人にも強い発情と興奮を促すものだ。――顔が熱い。身体が疼く。服なんて脱ぎ捨てて、慰めたい。これまで見つけては回避してきたあの罠・・・床や天井に潜み、伸びてくる触手やら、落ちてくるスライム、落とし穴の先に潜む触手の群れ・・・あの手のものに自分から飛び込んでしまいたい。それから――)
・・・交尾、したい。
(ぽつり、と熱を持った吐息と共にそんな欲望に染まった呟きを零した。この際魔物でもいい。なんでもいいから、交尾したい。雄に組み伏せられて、種を、つけられたい。そんな欲望がひしひしと湧き上がってくる。)
・・・やばい、これ。
(恐らく、あの噴き出していたガスが原因なのだろう。幾ら少女でもそのくらいは察しがつく。最初はきちんとした姿勢で歩いていた少女であるが、いつしかその歩みは遅く、ゆっくりとしたものとなり、自然と内股の姿勢で歩くようになってしまい・・・ぽた、ぽた・・・と下着では抑えきれず遺跡に愛液の痕のようなものを時々垂らす。 これ、本当に・・・不味い。そう呟きながら、目に入った部屋に警戒も何もなく部屋に飛び込み、ふらふらとその場に崩れ落ちる。 はー・・・はー・・・、と肩を揺らしながら甘い吐息を繰り返し・・・。)
ご案内:「無名遺跡」にシーゲイザーさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」にエミリーさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」からエミリーさんが去りました。
■シーゲイザー > (特殊なガスような何かが匂わせる特殊な甘い香りは雌だけではなく雄すらも発情を促し、繁殖を促し、獲物への執着度をあげ、その場へと誘う……。特に発情したミレー族の香り等は繁殖力旺盛な魔物には何とも言葉に出来ぬ極上の香りで有り、1匹の魔物がそれを嗅ぎつけてか、甘い吐息を繰り返す人影の前に姿を現した……。)
「……グギュルッ………。」
(獣でもなく、鳥でも虫でもない、粘液が沸き立ち気泡が割れるような不気味な鳴き声で鳴く不気味なモンスター。その姿は一見して大きなヒトデか星の形をした肉の塊りにしか見えないが、良く迷宮で見受けられるモンスターで、動きも遅く、普段は冒険者から逃げるように生活しているモンスターだが、今は違う。甘い吐息を繰り返す雌に対して、完全に発情しているのか、身体に血管に似た筋を浮かべ、星型の先端からはだらしなく触手を伸ばし、崩れ落ちた美味しそうな獲物を喰らおうと、じりじりと距離を詰めていく。)
■フローディア > (全身を苛むその疼きに、脳を直接刺激するような強烈な快楽への、交尾への欲求についに白狼は立っていることさえ出来ずに飛び込んだ部屋で倒れ伏した。その顔は真っ赤に染まり、吐息も熱に染まった甘いもの。立っていることさえ出来ない強烈な疼きに襲われつつも、自分で自分を慰めることだけはしなかった。誇り高き白狼の少女はそれを 恥ずべきこと として、それだけは拒否をした。)
――っ、あ・・・はんっ・・・!う、あっ・・・!
(悶えるように苦しげな、甘い声が静かな遺跡に木霊する。自慰は嫌、と拒絶してもこの疼きをぶつける先なんてものはなく。ただ、暴れるように身体を捩り、その疼きをごまかし続けることだけで。――この部屋に獲物を捕らえるべく侵入した魔物からは、その動きがまるで雄を誘うように尻を振っている様にさえ見えるかもしれない。
そうして、その悶える白狼に忍び寄る、一匹の魔物。ずりずり、と何かが引きずられる音に、ぐじゅり と、嫌悪を催す粘液が沸き立つような不気味な音。普段であれば、即座に気づき、何かしらの対応をし、仕留めるなり逃げるなりするだろう。――けれど、今の白狼にそんなもの気付ける余裕はなかった。扉に背を向け、自分の中の欲求と戦う白狼には。魔物がそのまま進むのならば、少女に気づかれることなくその射程圏内に捉えられるだろう。 ・・・もし、かの魔物が後ろからではなく、前から堂々と忍び寄ったとしても、少女はそれどころではなく・・・やはり、その触手の射程圏内容易く捕らえることが出来るだろう。今の少女は最早、何も見えていなかった。)
■シーゲイザー > (獲物の位置を把握し、確実に獲物を捉える為に特化された魔物の聴覚を擽るのは発情した甘ったるいミレー族の雌の鳴き声。性欲を本能を昂ぶらせ狂わせる媚毒の香りにどっぷりと犯されている雄の視線の前には蠱惑的に揺れて誘っているようにしか見えぬミレー族の女の尻とそこから伸びるふさふさの尻尾……。それを目の前にして最早無視する事など微塵も考えられず、罠か否かを本能が察する前に飢えにも似た強い交尾への衝動に警戒心の欠片も見せず近づいていく。その歩みはミレー族の女が垂らした愛液の跡をなぞように……。
「……グギュル。グギュギュ、ギュプ……。」
(悦び勇んで鳴くか、身体から滲み出す体液が遺跡の床とすれて奏でる音は鳴き声と大差ない。甘えるように鳴くミレー族の少女の声に混じるように不気味な音を鳴らした魔物は丁度背後からミレー族の白狼の少女に這い寄ると、自慰を止める事無く、その腰に背に圧し掛かり、背後から下半身を覆いつくすと、星型の先端部分の二つを使い、背後から白狼の少女の胸元に覆い被せ、躊躇する事無くそれが当たり前だとでも言うように、足先を動かして、胸元のふくらみを乳房をやわかに撫で始める……。
残りの2本の先端はガッチリと白狼の少女の腰を抱え込み、あっという間に白狼の少女に組み付いて交尾を始める姿勢を取り始めるのだった。
――…そして其処で更なる迷宮のトラップか、天井から「どろっ……」と蜂蜜色をした粘液が滴り始める。それは雄と雌の身体のヌメリを良くする所か、布や金属をホロホロと崩壊させていく成分を含んでいて、避けなければいとも容易く、その効果を存分に発揮していく事になる……。)
■フローディア > (白狼の少女が漏らす甘い嬌声はその魔物に対し、交尾が出来る雌の存在を示す。さぁ、こっちにおいで。この雌はお前の子を孕むに相応しい雌だ。 ――そう、彼の脳髄に囁くように。周囲に振りまく甘く、痺れるような淫魔の毒に誘われて訪れたかの魔物の視線の先には最早我慢ならなくなり、崩れ落ち、悶える際に勢いよくめくれ上がり、その白磁のような肌とふさふさの白い狼の尻尾、そして愛液によってべったりと濡れた白い下着が姿を晒していて。そして、近づけば近づくほどに彼の本能には媚毒と共に、発情した雌の匂いも彼を誘惑するように誘おうか。近づけば、近づくほど・・・彼の雄の部分にこの雌との交尾の欲求を、種付けへの欲求を高ぶらせていくだろう。)
――ふあっ!?な、なにぃ・・・?
(ずしり、と腰に感じる重みに甘く媚びるような高い嬌声を響かせる。その重量自体に快楽を感じた訳ではないが、最早とろとろに蕩けきった雌の狼がこの今の白狼だ。出す声全てが嬌声のような甘みを持つことだろう。唇の端から涎を零し、真っ赤に染まった完全に 出来上がった 雌の顔をかの魔物へと向ける。そうして、白狼の目に映ったのは、自分の腰にへばりつき、下半身を覆い尽くすように触手を伸ばした一匹の魔物の姿――。)
嘘、魔物ッ・・・!
(一瞬、きりっとした凛としたセリフを吐き、いくら 魔物でもいいから交尾したい なんてセリフを吐いたといえど、やはり 魔物と なんて嫌である。腰にへばりついた魔物をひきはがすべくそちらに手を伸ばすけれど、普段の機敏さはどこへやら、そのあたりの町娘とその動きは大差なく・・・下手すれば町娘にすら劣る程ののろのろとした動きで彼に手を伸ばすだろう。彼に触手が残っているならば、はたき落とすのは容易いだろう。そして、その魔物に手が届く前に、魔物の触手がその美しく実った胸へと伸び、乳房を柔らかくもみ始めれば)
やっ・・・!あんっ、ふぁ・・・ひ、きゅんっ・・・!
(びりびりと身体全体を甘い快楽と幸福感が包むだろう。その快楽によって既に出来上がっていた白狼から凄まじい勢いで身体から力が抜けていき・・・そのまま抵抗のちからを失い、腰にへばりついた魔物を見る為に起こした身体を再度地面に崩れさせて・・・。)
――きゃんっ!?
(そして、天井から どろり、と蜂蜜色の冷たい粘液が滴る。それが触れればその冷たい感触につい鳴き声を漏らす。それは動くコトが既にできなくなった白狼に狙い違わず降り注ぎ、とろとろと纏っていた衣服を溶かしていくことだろう。)
■シーゲイザー > (天井からトロトロと滴り落ちて零れ広がる透明な黄金色の粘液は蜂蜜に似てはいるが効果は蜂蜜と比べられない程に艶やかな危うい。遺跡の床にまで落ちて薄らと広がっていけば、大半は石畳の隙間に溶け込んで消えていくだろう、しかし残りは確実に白狼の少女が身にまとう衣服に下着に浸み込んで行き、ホロホロと黒ずんだ灰に変え、床に滴る黄金の粘液に溶け込んで消えていく……。遺跡が雌の交尾を願う甘ったるい声に反応したか、雄が脳髄まで爛れそうな程に雌に魅了され、媚毒に煽られて狂う姿に反応したか、迷宮は雄と雌を祝福でもするかのように交尾をせよと黄金色の粘液を使い煽り囃し立てる。)
(…孕ませたい、はらませたい、ハラマセタイ……。)
魔物の思考は全て交尾への渇望に繁殖への欲求に塗りつぶされていく。発情期だって此処まで強烈な衝動に駆られることはないだろう。狂い猛る魔物は次第にその身から獣が発情した時に発する雄臭に似た匂いを滲ませ、雌に香りでもって交尾への渇望を訴える。――その白狼のすらりとした指先が払いのけようとしても、気にも留めずヌメリを帯びた表皮でその指を滑らせ、意識せずとも邪魔をかわした。それよりも何よりも星型の足先に感じる柔らかな乳肉の感触が重要で、揉むだけでは物足りず、覆い被せた足先の裏に微細は柔らかな肉の突起を生み出すと、柔らかい肉のブラシのようなその部位で石鹸の代わりに天井から滴る黄金の粘液を使い、ニュブニュブニュブと鈍い水音共に白狼の少女の乳房を擦り始めていく。)
(モット、モット……犯したい、オカシタイ……)
魔物は言葉など話せる筈がない分ドロドロの情欲に濁り固まった思考を垂れ流しにする。白狼の少女に届く筈などなくても、訴えたくて仕方がないのだ。そして、とうとう足先の一つの先端からズニュと鈍い音が響くと同時に白狼の少女の手首ほどもある太い生殖器を露出させ、ミレー族に人間との交尾に備えられた亀頭タイプの先端を持つそれを白狼の少女の腰を撫でるように下らせ、お尻の肉の丸みにそって下ろすと、亀頭を圧倒的質量と熱量の生殖器を割れ目に上下にずりずりと擦りつけ、ツナガリタイと肉をもって白狼の少女に語りかけると同時にグィっと白狼の少女の腰を挟み抱え込む足で一段と強くその腰を抱え込んでいく。)
■フローディア > (ぽたり、ぽたり・・・とその蜂蜜色の粘液はピンポイントで白狼に降り注ぐ。他には見向きもせず、ただひたすらに――。それはまさしく、少女の魔物の交尾に祝杯をあげているようであった。ぽたり、ぽたりと垂れるその粘液に少女の服は同化し、溶け・・・その北方の民族特有の雪のように白く、滑らかな肌。その全貌を晒す。)
はー、ふっ・・・!んっ、く・・・!
(かの魔物が何もせずとも、白狼はその唇から蕩けた吐息をゆっくりと吐き続ける。 そんな吐息を吐き続けながら、のろのろと弱々しい抵抗で伸ばした指先は つっ、と触手の上を滑り、抵抗は無為と化した。そうして、胸に吸い付いたその触手・・・それも、白狼は取り外そうと更に快楽に震えるようになった指で掴み、取り外そうと目論むも、その手は触手へと至る前に、かの魔物の手によってイソギンチャクのように細やかな触手と天井から垂れる粘液でゴシゴシ、と磨くように刺激をされれば)
――ふぁぁぁッ!?ひゃ、くぁっ、んぅっ!ぃ、や、ひゅ、くぅぅんっ!?
(その摩擦によって産まれるのは激しい快楽だ。ビリビリと全身を流れるのは、脳髄を溶かすような爆発的な快楽だ。人間やミレーでは決して不可能な、魔物の、触手によってのみ可能な、その乳首を磨く、という行為。その知らぬ快楽。未知なる刺激に、遺跡に甲高い嬌声を響かせ、身体の先端をびくびくと痙攣させながら、そのあまりある快楽に打ち震える。魔物からも、その刺激によって雌が快楽に震え、それによってぴくぴくとその咥え込んだ乳房の先端が膨らんできたのを感じられるか。――その行為によって確実にこの雌は興奮している、と。)
(――孕ませたい。繋がりたい。そんな欲求を強烈に意識する魔物に呼応するように、白狼の意識にも一つの欲求が膨れ上がる。 ――孕みたい。繋がりたい。子を、産みたい。そんな、雌としての本能のような欲望だ。それが、快楽を叩きつけられた結果によって少女の本能を塗りつぶし、表に現れ始めた。 ――相手が魔物?いいじゃない、こんなに気持ちいいのだし、もうどうせ逃げられない。だったら、このまま快楽に溺れましょう?きっと気持ちが良いわ・・・。 そんな、淫魔の誘惑すら聞こえるような・・・気がして。
そして、彼がずりゅっ、と生殖器のような触手を取り出せば確信する。――この雄は、私を孕ませる気なのだ、と。あの触手を受け入れれば、子が出来る・・・種付けさせられる。そんなコトを無意識ながら――見えずとも、擦り付けられるその感覚で理解する。)
――来て、来て・・・来て。私を犯して、私を貴方の雌に、してぇ・・・?
(言葉を介さぬ魔物に、媚びるように言葉を発す。雄に媚びるように、雌としての顔を出したのだ。白狼は、この魔物の手管、快楽の前に屈服し、敗北した。しゅるり、とその美しい白い尻尾で彼の触手に巻き付き、自分の膣内に導くようにさえしてみせて。)
■シーゲイザー > (人間と同じ感性を魔物が持ち合わせていれば透き通るような黄金色の粘液に塗れた素肌すらも艶やかで白く美しい狼を見て感嘆の吐息を零したかもしれない。しかし、此処にはそんな感性も知性も持ち合わせていない雄が存在しているのみで、白き狼の少女を愛でるものは居ず、ただその艶やかなる白い肌を貪る魔物がいるだけだ。)
(――雌、俺ダケの雌…………。)
魔物は今宵のこの幸運に掻き消えそうな埃ほどの知性で愉悦に嗤うが、それもまた声になる事は無かった。柔らかな弾力のある突起の生えたブラシ状の触手、白狼の少女の美しい乳房の曲線を捕らえ、覆い張り付きながら前後に揺らし、柔らかな突起で乳房の表面を膨らみ始めたのを感じる鮮やかな乳頭を擦り続けるが、白狼の少女が身を震わせて悦ぶ反応を触手で身体で感じると、触手のブラシを強く白狼の少女の乳輪のみに押しつけ、ジュリジュリジュリと不気味な音を響かせ奏でながら乳頭を乳輪を狙い重点的に嬲り磨き、少女の中の蠱惑的な身体をより扇情的に色付かせる動きを見せる。――少女の悦ぶ場所を学習し、攻め立てる、本能がそれを可能としていた。)
(そして魔物が昂ぶらせる意識の範疇外で無意識に触手が動き出してしまう。その星型の身体の背中から無数に触手が沸き立ち、その太さが様々なそのどれもが卑猥な亀頭をもって魔物の性欲の深さをうかがわせる。それが亀頭が言葉の通り頭部の役目を持って口のように溝を開くと、歯の存在しない上顎と下顎で白狼の少女の首筋に昇華できない欲望をぶつける為に皮膚を咥え、吸い上げて、白い肌に甘い痣を刻もうとしていく。それを拒まなければ喉にもまた1本が口を開けて這いより、喰らいつく心算で口を近づいている……。)
(………苗床…繁殖……母体……繁栄………。)
白狼の少女の身体は喰らいつくすのに十分な丈夫さを持ち合わせているのを魔物は本能的に理解している。そして孕みたい繋がりたい子を産みたいと白狼の少女が感じているのも雄は感じ取り応える。唇から紡いだ雄なら誰もし歓喜する言葉に言葉を返せない代わりに……生殖器でもって返答をする。
じゅぶっ!
黄金の粘液を絡めて潤滑油に加えた白狼の少女の手首ほども有る生殖器を白狼の少女の自身の白く美しい狼の尾の毛並みで巻きつかれ、誘われながら幾度か毛並みを楽しむように前後に生殖器を揺すった後、そのサイズが少女の胎内に見合うかも考えず、音をたたせ一気に奥まで捻りこもうと突っ込む。エラの這った卑猥な亀頭、それで少女の蜜壷の肉襞をくねらせて掻き分け、人間やミレー族と比較にならぬ圧と熱量のその生殖器で最奥を子宮口をコツンッと叩き上げ突き上げて、雄の味を刻み込んでいく。
■フローディア > (かの魔物にとっては上質な雌を捕らえた幸運。されど、白狼にとってはこれ以上のない不幸が今、この遺跡の一室で繰り広げられていた。たまたま訪れた遺跡。そこの床が抜け、全身に媚薬、そしてフェロモンの甘い匂いを漂わせ遺跡を練り歩いた結果・・・こうして低俗な魔物に囚われ、犯されているのだから。・・・けれど、白狼の浮かべる表情は絶望や嘆きなどではなく。その魔物が与える快楽に蕩けきった雌の幸せそうな顔である。誰もが不幸、と嘆く展開。この白狼も素面であれば不幸、と嘆いただろう。しかし、雄に組み伏せられ屈服する悦び、穢される悦び・・・そして何より、女としての、雌としての悦びに染まった白狼にとって、このイベントは不幸なのではなく・・・ただ、気持ちよくて、幸せな・・・そんな一時なのであった。
そして、乳房に食らいついた触手が白狼が悦びを覚え始めたのを感じ取り、乳房全体から乳頭へと。責めを全体から一点へと変更すれば、白狼は更なる快楽に震え、雄に媚びるような甘い嬌声をひびかせるか。 ――気持ちいい、それ、もっと・・・! と、蕩けきった雌の声を。)
ぃやんっ!く、ぁ・・・んぅっ!
(そして、かの触手が辛抱ならぬ、と様子で無数の触手が首筋に殺到すれば、その肌を吸う感覚に、小さな痺れを感じ、くすぐったそうに身を捩るだろう。――まるで無数の男に求められているようだ。触手が首筋に吸い付くキスのような感覚に少女の深奥に潜む雌が悦びを覚え、歓喜の声をあげる。こうして痕をつけられる行為は興奮する。まるで、自分はこの雄のものだ、と印をつけられてるようで・・・。)
いい、よ・・・?もっと、つけて・・・?
(そんな、誘惑するような声を魔物に語りかけ――喉に触手の口づけを受け入れる。 ――きゅんっ! と、甘い歓喜の声をあげながら・・・。
彼が本能で感じたとおり、この白狼の身体は非常に丈夫にできている。多少の無茶は通せる程の丈夫さと柔軟性を併せ持つだろう。
孕み、産み、増え、繁栄する・・・。それは生物に刻まれた本能であり、当然この雌の本能にも刻まれている。元より、厳しい自然に包まれて生きてきた部族の出身。そのような本能には一般の人間よりも素直に従うタチだ。 強い雄の子を孕み、産み、育て・・・繁栄する。それは雌として、何よりも優先される使命である。)
――きゅ、あ、あぁぁぁッ!?
(じゅぷり、と手首程もある極太の生殖器が白狼の膣内に穿たれる。めりめり、と肉を裂く音を鳴らしながら、触手は最奥に向けて突き進む。しかし、納まらない、ということはなく・・・柔らかな白狼の身体はその規格外のモノすら柔らかく、受け入れた。そのお腹の形さえ変えてしまいそうなサイズ、そして膣が焼けてしましそうな程の熱。それを持つ雄を本能でこう感じるだろう――これは、優秀な雄である、と。どくん、どくんと脈打つ触手を肌で感じ、ふりふりと尻尾を左右に振って、こつん、こつんと突き上げる触手を獣のように涎を垂らし、嬌声を甲高く響かせるだろう。――じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ・・・っ!と、淫らな水音さえも響かせながら。
そして、白狼の中に触手を差し込んだ彼が、魔力を感じることが出来るのならば・・・それは本能で感じるだろう。この白狼には、たっぷりと濃厚な魔力が詰まっている、と。彼の子がそれを吸って育つならば・・・これに種を植え付ければ優秀な子が、早く育つだろう・・・と。苗床として、母胎として・・・この白狼が優秀な存在であることを感じられるか。)
■シーゲイザー > (白き狼の少女の求めに誘いに雄は喜び応え続ける。その柔肌を甘く啄ばみ、吸い上げ、離し、痣を残せば首筋から下り鎖骨の上にも痣を所有者の印を刻む為に啄ばみ、また甘く皮膚を吸い上げて、白い柔肌のキャンバスに赤く小さな淫靡なる花を刻み込んでいく。雄の本能、雌が極上の存在であればある程にそれは自分のものだと他者に知らしめる為の愚かな行動。――その内、啄ばみ痣を残すだけだった触手の1本がゆらりと鎌首をもたげ、蕩けるほどに甘い媚びの色を混ぜて鳴く白き狼の少女の唇の傍へ寄ると、膨らんだ先端部分の亀頭を少女の唇に届くか届かないかの位置に寄せて、先端部分の口を閉じ、まるで人間のソレのように鎮座しながら、その鼻先に濃厚なる先走りの香りを漂わせていく。)
(――その攻め手は痣を残す行為は魔物の嗜虐嗜好を煽り独占欲を満たしていく、そうなれば肉の突起で作り上げた触手のブラシで磨き嬲るのを一度止め、何処か名残惜しげに白き狼の少女の乳輪に乳頭に粘液の残滓を残し白い糸を引かせて遠ざけると、今度は此処にも花を残そうと、無数の触手が群がり、我先にと群がる触手の中から2本がブラシで磨き終えたばかりの少女の乳首を咥え込み、口内で強く強く音を立たせて吸い上げ、乳の出を探る形か搾るような奇妙な吸いあげを始めた。誰かが離れれば誰かが空き無く群がる魔物の情欲に満ちた愛撫。それは次第に白き狼の雌が何処まで母体に相応しいか探るような動きさえ混じるのだった。)
(じゅぷじゅぷじゅぷ……と、重たく淫靡に響く音楽は白き狼の少女の愛液の所為かそれとも魔物の生殖器が滲ませる汁の所為か、生殖器は弾力を利用して圧倒的な質量で潜り込み、白き狼の少女の尾の柔らかでしなやかな体毛に擦られながら、欲望を全てぶちまける為に前後に動き始めた。コツコツと最奥を叩いくだけの動きから、ニュブニュブニュブと少女の蜜壷に膣内に振動を与え引き抜き始めると、カリ首が出るか出ないかの処まで下がり、直ぐにニュブブブと衝撃を胎内に響かせながら余す所無く満ちた生殖器で最奥の子宮口を叩き上げる。次第に速度は上がり、上がる分だけ水音が響く中、生殖器もその形を白き狼の少女を程よく満たす太さに収縮し、その分だけギチギチに怒張したのと変わらぬ張り詰めて見せ、触手を突っ込むのではなく、人間と同じように肉棒を突っ込むように魔物は身体の半分を持ち上げて、少女の白い丸みある尻肉に身体をたたきつけ、生殖器を前後にストロークさせ始める。ぺち、ペチと今の惨劇にはあまり似つかわしくない軽快な音が卑猥な水音の中に混じっていくのだった。)
(その生殖器の変化は雌の為の変化。感覚器でもある全身が白き狼の少女に満ちる魔力に朽ちぬ丈夫さと柔軟性のある身体に対応を始めたのだ。一方的に打ち砕くのではなく、呼吸とリズムを合わせて、より深く雌を喜ばせ子種を存分に受け入れさせる本能の為せる交尾の術。)
――最初の果てが近いか魔物は全身を脈動させ、白き狼の少女の身体に尻尾に繋がる全てに震えを伝えて……。
■フローディア > (白狼はその全ての口づけに応える。その接吻に肌を、首を差し出し自分を従える魔物、雄のマーキングを受けるだろう。その痕こそ、自分が優秀な雄の寵愛を、番であることを示す証であるかというように。雄が他者にこの雌が自分の所有物だ、と知らしめることに悦びを覚えるようにこの雌も雄の寵愛を受けていることを示すことに悦びを覚えているようであった。かの魔物はその痕をつけることで、この雌は自分のものだ・・・と嗜虐心と独占欲を満たしているようであるが、それは白狼についても同じことがいえた。自分はこの雄に従っている・・・私は、彼のものだ、という被虐心を満たしていく。
そして、自分にひたすらマーキングを続けていた内の一体の触手が鎌首をもたげ、自分の鼻先に濃厚な雄の香りを漂わせれば)
――・・・♡
(その先走りと、濃厚な雄の香り。それに全てを察したように、目を閉じて――ちゅ、と口づけを。目の前に濃厚な雄の匂いを晒されては、とろとろに蕩けた意識はそれに屈服する以外の選択肢を持たない。狼の特徴を持つこのミレーは耳と同様に鼻も敏感である。その匂いによる誘惑に雌の本能を呼び起こされた状態で抗えるはずもなく・・・愛おしげにその醜い触手に口づけをした。そして、そのままかの触手が鎮座するならば、雄に奉仕するように舌を這わせ、口に含み・・・かの触手を刺激するだろう。 ――私は優秀な雌だ。貴方を望む所は理解するし、貴方を悦ばせる術についても熟知している・・・そう、主張するように。
ふぁ・・・?
(乳首に吸い付いた触手がその肉のブラシで乳首を嬲るのを止めれば、不思議そうにその触手を見下ろすか。その暴力的なまでの快楽から、刺激から一時的とはいえど解放された少女は――ぽたり、と唇から溢れた涎を触手へ垂らし。 ・・・ごしごし、と粘液を染み込ませるように散々磨かれた乳首から触手へと白い糸が繋がってる様はまるで深い口づけの後のようだ。)
あはっ、ひゃ、ぅ、ぁっ!んくっ、きゅ、ひんっ!んくぁっ・・・!
(一時的に快楽から解放されたのも束の間、白狼は再度その地獄・・・いや、天国へ突き落とされる。流石に未だ出産経験はなく、子供を持たない若い白狼である少女は、吸い上げても母乳は出ず。――ただ、子を孕めばそのぴん、と尖らされた乳首からは十全な母乳が分泌されるだろう。なにせ、若く健康な母胎なのだから。)
――んぅっ!っ、あ・・・!きゃ、んくっ!あっ、う・・・ひあ、んんっ!?
(じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ・・・という粘液同士が混ざりあう音が少女の腹から奏でられる。 その甲高い嬌声から感じられるのは――白き狼は確かに快楽を感じ、きっとその愛液をかの触手にからませているだろう、ということだ。その圧倒的な質量で、ズン、と最奥を何度も何度も貫くならば、やがてその膣内に収まりきらなくなった愛液がとぷ、と跳ねるように膣から飛び出すだろう。
――そして、触手が少女の身体に合わせて、そのサイズを調整し始めたならば、最初は痛み混じりの声を出していた白狼であるが・・・その声は完全に快楽一色に染まるだろう。そして、少女の膣もそれに悦びと感謝を伝えるかのように、かの触手をきちきちに圧迫し・・・彼専用の肉壷へと、柔軟に調教され始めていく。
そうして、白狼の心も身体もかの魔物の為に調教されていく。――こんなに気持ちよくしてくれる。わざわざ私に合わせてくれる。――愛して、くれている。錯覚であろうとも、そんな感覚すら湧き出て、何かの感情がそれに変じたのか、それとも彼を受け入れる内に白狼の雌の部分が雄の子種を効率よく受け入れる為に白狼に植え付けたのか・・・それとも、魔物の仕業か。そのどれかは分からないけれど、自分の腰に寄生するその魔物に 愛情 と呼べるものさえ浮かび上がってきた、ような気がして。 ――けれど、快楽に落ちた白狼にそれを否定する意思はなく、ただ本能の命じるままに・・・その魔物に愛情を覚えたのだ。――この人の子が欲しい、産みたい・・・と。
そうして、ぶるり、と震え触手が白狼の中に先走りを漏らしたならば、白狼もそれに反応し、子種を搾り取るようかに、きゅぅ、と膣を締め上げて)
――いいよ、貴方の精液・・・中に頂戴・・・!私を、貴方の雌に、貴方の子供を孕ませて・・・ぇ・・・!
■シーゲイザー > (白狼の少女が幾度と無く蕩けるように甘く雄を渇望する熱い鳴き声をあげたその唇が1本の触手の先端部分の亀頭を触れ合った――それが絶頂への完全な引き金となった。)
ぎゅぅ………ぎちっ…ぎちっ…
(白き狼の少女が唇で愛を歌ったように魔物は触手の抱擁をもって応える、ただしそれは愛ではなく、雌を悦楽と母性へと導く凄惨な種付けの始まりの歌。臭気漂わせる触手が少女の舌に身震いし、快楽を得ている事を振動で伝え、奉仕に何処かうっとりと身を委ねていく。――大人しいのはその奉仕を受ける触手だけで魔物は雌に子種を注ぐ為に動かないように縛り付けるのに他の触手を蠢かせていく。)
(望む豊穣を示す乳は出ずとも、その身体を母体へと近づければ望む結果にとなる事を伺わせる、その若くも張り有る乳房を吸う触手を使い、一層深く大きく口を開く事で少女の乳房の大半に口を覆いかぶせ、吸い上げる力を強めながら、細くもしっかりととした腹部をしなやかな腰を抱える込む触手の力を強めて、ぐいぐいっと引っ張り、より良い角度の逃がさぬように徹底する執拗さを垣間見せ……。)
ごぶ、ごぶごぶごぶ……ごぶっ………
(白き狼の蜜壷に胎内に不気味な程に鈍く大きな音と衝撃を与えながら射精が「始まる」。じゅぼっ、と果てる前の最後の力を振り絞り、生殖器を白き狼の少女の膣内の最奥で子宮口に亀頭を重ね、其処から熱くドロドロとした子種を流し込んでいく。その熱は生殖器の熱と変わらず、そして異様な程に活発な精子とそれを受け入れる為の小さな卵を同時に流し込み、その悦びの得られる快楽に生殖器を震わせ脈動を繰り返す。その濃厚なる接触、それを祝福するかの如くは周囲に浮かばせるだけ浮かばせた触手達の先端部分から白く濁る胎内に注ぎ込んだものと同じ白濁の吐精。複数の卑猥な形の亀頭の鈴口より熱く臭気の強い白濁は白き少女のその艶やかさと可憐さの混じる可愛らしい相貌に、生命力を感じさせる獣の耳にその耳穴に向けて、存分に解き放とう。
――それは魔物が白き狼の少女を苗床としてなぶり始めるための最初の咆哮。
存分にたっぷりとその胎内を借りる為、その若く柔軟な身体と魅惑の曲線を描く乳房より乳を得る為、魔物は交尾を始めたばかりである……。
ご案内:「無名遺跡」からシーゲイザーさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からフローディアさんが去りました。