2016/09/28 のログ
■フォレス > (少女のか細い悲鳴は、もはや風前の灯であるようにも聞こえた。
いままで幾度となく絶頂を味わわされて、愛液など既に枯れ始めているかのように、股間から滴る程度。
開放されるときなど、このままではなかっただろう――男が通りかからなければ。
しかし、この男もまた――――……。)
……ふぅむ?
(男は、少女が何かを呟いているのが聞こえた。しかし聞こえただけだ。
何を言っているのかははっきりと分からなかったし、途切れ途切れのその言葉は、誰に向けているのかも。
しかし、この場に意識を持つものといえば音琴子の少女くらいしかいないし、いまだに少女を拘束している触手に意思など存在しない。
うっすらと開いているその眼には、既に生気すらも消えうせているのだろうか。
しかし、股間のその場所だけは…まるで別の生き物のように蠢いていた。
蹂躙を受けてなお、物欲しげに戦慄くその場所は、正に男を誘う魔の孔というところか。)
くっくっく……助けて、といいたいのですかな?
よろしい、助けてあげましょう……?
(男は、再び喉を鳴らすように笑うと、懐より一つの小瓶を取り出した。
黄金色に光るその液体がなみなみと入っているその小瓶の蓋を開け、少女の口へと流し込む。
やたらと粘着性の高いその液体は、まるで意思を持っているかのように少女へと注がれる。
食道を通り、胃へと入れば――少女の意識ははっきりとしてくるだろう。
ただ、それと同時に強い欲情も蘇ってくるが。)
■アマルシア > (あるいは、父さまを呼んでいたのかもしれない。
己の父はこんなことで、娘を助けてくれるようなひとではないが。
助けてくれるようなひとだったなら、こんなになるまで絞り取られていないはず。
きちり、と手首に食い込む触手は、いまだ解ける気配もない。
ただのもの言わぬ「馬」と化したモノの座面へ、のけぞり気味に座ったまま、
尽きぬ愛液の滴りで座面を濡らす己のからだは、一見、稚い童女のようではあるが)
…… た、……す……、
――――― んぅ、……んっ……。
(力なく喘ぐ紅いくちびるへ、なにか、が宛がわれる。
抗う意志も示せずに飲み下したなにかは、やけにねっとりと絡みつくようで、
まるで生き物のように細い喉を這い降り、胃の腑へと辿り着く。
ぽかぽかと、からだがあたたかく、生気を取り戻した、と思えたのは、
はじめの、ほんの数瞬のみ。
―――異変はすぐに訪れて、己の身を蝕み始めた)
―――― あ、……あ、ぁ……?
ぃ、…… っあ、はぁ、ん……っ……、
な、に、これ、ぇ……、
やら、…… やっ、おにゃ、か、熱いぃ、っ……!!
(がくん、がくん。
自由のきかないからだを、ぎこちなく揺すって声をからす。
瑞々しい精気が満ちていくごとに、つのるのは淫らな欲望。
戸惑いと恐怖、そして隠せぬ情欲をあらわに、縋りつくモノを求めて、
彷徨う紅い瞳がようやく、相手の姿を捉えた。
――――ぞくりと、背筋に悪寒じみた震えが走る)
……だ、れ……、いまの、……なに、……んは、あぁぁ、っ……!!
(戦慄く秘裂から、また新たな飛沫が、勢い良く弾け散った)
■フォレス > (誰を呼んでいたのかなど、男にはさして興味のある事柄ではなかった。
誰に助けを請おうが、深夜という時間帯に一人でこんな場所にいるのだから、それはつまり。
誰も助けに来ることなどなく、そして少女はここで、じっくり時間をかけて貪られている。
それが全ての事実であり、現実であった。
食い込んでいる触手は、少女をいまだに締め上げていた。
しかし、先ほどまでの繊毛触手はすべて岩の中に姿を消してしまっている。
いまだに愛液が滴り、尖った先端を持つ「馬」に跨っている幼女は、ただの餌になるのだ。)
くっくっく……飲み干しなされ、元気が出てきますぞ。
(男は決して嘘は言っていなかった。彼女は確かに、生気を取り戻しただろう。
だが、抗うことなく飲み干したその粘液は彼女の中で強い催淫作用を起こし、生気を与える代わりに強い欲情を生み出す。
暖かさを持った体は、一気に体を走り熱を伴って彼女の脳へ、とある信号を絶え間なく送るだろう。
『目の前の男に犯されたくて仕方がない』と。)
くっくっく…ほら、元気になられましたでしょう?
いや、しかしお嬢さん……ただの人間ではありますまい…?
(彼女の、その体から放たれている香りは間違いなく男を誘うためのもの。
あいにく、男は「生物」と言うカテゴリーから葉外れているため効力は薄い模様。
しかし、戸惑う瞳とそして恐怖は、人間のものと大して変わらない。
姿を隠しているミレー族か、はたまた最高のご馳走といっても過言ではない、魔族か。
どちらにせよ、期待していなかった面白いものが今目の前にいる、それが全てだった。)
何とは……元気になれるもの、ですよ?
ほうら、貴女の体はこんなにも『元気』ではないですか……くっくっく!
(ただ、擦れているだけでも、先ほどとは比較にならないほどの刺激だろう。
男は、幼女の腰を持ちそのまま何度か前後にゆすって、秘所を更に強く、馬へと食い込ませる。)
■アマルシア > (望んでいた助けはこない、そして目の前のだれかも、
己を「助けに」きてくれたわけではない、のだろう。
彼がくれたものは確かに、己のからだの渇きを満たしてくれたけれども、
一瞬ののちには、先刻までよりずっと差し迫った飢餓感が、全身を支配し始める。
身を捩って逃れようにも、両腕を拘束する触手はますます強く、
獲物を逃すまいというように手首へ食い込んでおり。
抗う術をなにも持たない脳へ、無慈悲な信号が送られてくる)
や、―――― っやら、やめ、て……、
こん、…こんにゃ、やめ、…てぇ、頭の、なか、いじら、ないれぇ、っ…!
あたし、……ごめ、なさ、ごめ、なしゃい、許して、ゆるひて、ぇ……!!
(頭のなかが、だれかに、なにかに掻き混ぜられている。
恐ろしいのに、望んでなどいないはずなのに―――
髪を、垂れ耳を打ち乱して首を振っても、抗おうと身をくねらせても、
繰り返し送り込まれてくる信号に、からだは勝手に熱を孕む。
未成熟であるはずの子宮が、膣が、雄を求めて火照り、うねり、蜜を滴らせて。
立ちのぼる芳香はますます濃厚に、そしてもし、相手にそれを感知する力があれば、
相手の手が細腰を捕らえたとたん、その掌からわずかに、相手の「力」を
啜ろうとする、異能の片鱗が窺えた、かもしれず)
ひ、っああ、やああっ、や、っあ……!!
らめ、やめ、やめてぇ、っ……、う、ご、かさな……で、
――――― ひ、っきゃあ、あ、っあ、……ひぃ、ん、ぁあああ、あ……!!
(がくん、と大きくのけぞるからだ。
弾けた飛沫はしとどに「馬」を濡らし、捕らわれた腰は激しい痙攣を繰り返す。
貫かれたくて、貪られたくて、―――貪りつきたくて。
視界が、頭の奥が、白く、翳みかかっていくようだった)
■フォレス > (男は、決して彼女を助けに来たわけではなかった。むしろその逆だった。
触手トラップはこの遺跡にはよくあるものではあるものの、彼女が逸れに引っかかったのは偶然だろう。
しかし、この触手トラップと男は旧知の仲である、といえばもはや語る必要はない。
決して仲がいいわけではないが、それでも先ほどまで貪っていた獲物。
それを苗床にするために、少々寄越してくれといえば、快く受け入れてくれた。
何しろ、そのおこぼれに預かれるのだから彼らとしても、悪い話ではなかったのだろう。
何も抗う術がない、その脳へと絶え間なく送られるのは少なくない欲情。
貪られたい、犯されたい、孕ませられたい――――。
絶え間なく送られてくるその信号は、徐々に彼女の『本性』をむき出しにしていくだろう)
おや、誰に許しを請うているのですかな……?
私は別段、貴女様に何か悪い事をされただけではありませんし……くっくっく。
さぁて、お変わりと参りましょう?
(頭の中をかき混ぜる意識、それは彼女自身の本能というものだろう。
望んでいる、望んでいないにもかかわらずに少女は心の中の魔物に――――。
自分自身の願望に、欲情の炎に薪を注がれ続けている。
いまだに男を受け入れられるはずのない子宮が、きっと彼女の中でだんだん膨らんでいくだろう。
早くオスを入れさせろ、早く犯されたいと口に出してしまえと――更に破滅的な信号を送り込む。
それを助長するかのように、男はアマルシアの唇を奪った。
送られてくる粘液は、彼が人間ではないという証とともに、更なる破滅を少女へと叩きつけるだろう。
そう――体の熱が、余計に上がっていくのだ。)
くっくっく……おや?
ふぅむ……なるほど、なるほど…くっくっく、これは珍しい…!
(彼女の腰を持ったとたん、一瞬だが男の力が彼女へと流れ込んだ。
体内に溜め込んでいる魔族の魔力、それが男から彼女へと啜られる。
然し、男は其れで確信を得たのだ。彼女が魔族――淫魔と呼ばれる種族であることを。
痙攣し、潮を噴き上げる秘所。その秘所へと食い込む馬。
男は、動かさないでと懇願する少女の顔を見ながら――余計に腰を、前後に揺する。
前かがみにし、淫核すらも擦れてしまう――そんな体勢で。)
■アマルシア > (父の居城と、そこに暮らす魔族のたぐいしか知らない身。
相手がひと、であるのか、なにか別の存在であるのか、それすら分からなかった。
けれど己を拘束する触手は、まるで目の前の男が主であるかのように、
この身を相手に差し出すためだけに細腕を拘束し続ける。
頭のなかに響くなにものかの声はますます大きく、深く、
脳髄を揺さぶり、抉り、侵食して広がる。
熱く滾る子宮が、そこを満たしてくれるモノを求めて膨らみ、
求めても求めても得られない焦燥に、むなしく涎を垂らしているようで)
ぃ、……いや、もぅ、いやあ、っ……、
もう、ゆる、ひ……て、あたし、らめ、もぉらめ、壊れ、ひゃ、
―――― っきゃあああっ、あ、あ、ひぃ、…んっ、ん……!!
おまめ、……おまめ、潰れ、ちゃ、――― っあああ、ひ、ぁん、あちゅいい、っ……!!
(幼いくちびるを奪われ、流れ込んでくる液体はいっそ甘ったるいほど、
毒々しいまでの効能でもって、この身を発火せんばかりに燃え立たせる。
目の前の男がひとではないと、いまの己に悟るだけのゆとりはなかったけれど。
ほんの少し、無意識のうちに啜ってしまったら、もっと、と願わずにいられない。
容赦なく秘芽をいたぶりながら、前後に揺すられ、掻き乱されて。
ぐちゅ、とはしたない音を立てて、秘められた肉鞘を捩らせながら、
――――極める、昇り詰める。
虚しさを抱えたままのそれは、何度繰り返しても、満たされるはずもなく)
あ、――――― あぁ、…あ、…あ……、
し…きゅ、…熱いぃ、っ……、ゆ、るして、
…………もぅ、たしゅけて、え…っ………。
(ねだる言葉も、誘うしぐさも、なにひとつ知らない。
ただ、本能が赴くままに、細い腰がみずからの意志で揺らぎ始める。
紅く濡れたくちびるを、小さな舌先でなぞりながら、紅い瞳が男を見つめて、
――――頭のなかへ直接響かせる、声。
もう、おかして――――おねがい、おかして、と)
■フォレス > (拘束している触手は、男の非常に協力的だった。
少女の体を差し出し、まるで犯してやれとでもいわんばかりにアマルシアの体を前後に揺さぶる。
頭の中に響き渡る何者かの声は、男に触れられれば触れられるほどに、大きくなっていく。
まるで、自分の中に知らないもう一人の自分がいるかのように。
満たされることのない子宮は、いままで経験したことのないくらいに膨らむだろう。
その入り口すらも解れて―――何かを、求めているかのように開閉を繰り返す。)
くっくっく……安心してくだされ、貴女様は早々壊れることはないでしょう?
いや、むしろこういうことを望む種族ではないのですかな、犯されることで精を満たし、そして腹を満たす。
くっくっく…むしろどんどん熱をあおって差し上げましょう、さあお変わりを――。
(幼い唇は、一体何人の男のものを受け入れたのだろうか。
初々しいまでに幼く、また瑞々しい唇に注がれた粘液は彼女の中で、欲情の炎を更に燃え上がらせる。
もはや、自分の体は性欲しかないのか、と思わせるほどに彼女の頭の中は、それしか考えられないほどに。
腰を持つ手から啜られた魔力は、彼女の中で心地よく広がるだろう。
ほんの少しだけとはいえ、啜った魔力は魔族のもの、彼女の中で心地よく、馴染んでいく。
何度上り詰めても、満足することのない子宮。
はしたない音すら、ここでは心地よい夜の音楽にも聞こえるから、不思議なものだと男は思ったことがある。
むなしいばかりで、何度繰り返しても満たされない炎は、ついに彼女を陥落させたのか)
………おや?
くっくっく、此れは貴女様の声…ですかな?
(強請られたわけでもない、そういう仕草があったわけでもない。
ただ、頭の中に直接流れ込む彼女の「意識」は、的確に男を捉えていた。
赤い瞳が見つめる、色のない男の瞳――それが歪んで、少女を捕らえる。
男は、後ろで拘束している触手へとまたしても意味不明な言葉を投げた。
その言葉を受け、触手は――彼女の、後ろの孔へと吸い付き、その孔を解し始めた)
■アマルシア > (拘束はもはや拘束にとどまらず、己のからだを自在に揺らし、
男の従順なしもべと化しているかのよう。
己の秘部から絶えず滴り落ちる蜜が、皮肉にもその動きを容易にして、
ずちゅずちゅと卑猥な摩擦音を響かせながら、華奢な肢体は玩具のように弄ばれる。
子宮は己の胎内深くで、そこが虚であることを繰り返し訴え、
満たして欲しい、と身を捩るように泣き叫んでおり。
男の言葉には、反射のようにかぶりを振ってしまったけれど、
抗う意志も、その力も、もう、とうに失われて)
し、ら……なぃ、知らない、あたし、なん、にも、
―――― っひゃん、あ、っあ、やはぁ、っ……、
こん、にゃの、はじめて、なの、こんな、知らないのぉ、っ……!!
と、まらな…いの、…こわ、壊れひゃ、のお、ぉ……!!
(父は己の秘芽や膣口を弄りはしたが、交わろうとはしなかった。
達したぶんだけ際限なく相手の精気を奪おうとする娘の貪欲さを恐れたのか、
別の意図があったのかは知れないが、とにかく、この身は男を知らない。
はじめてのくちづけが、こんなかたちで奪われたことを嘆く知識も、
己にはない、のだけれど。
触れた個所から染みわたる魔力の心地良さ、昇り詰めるたびに強くなる飢餓感、
もしこの男の雄が、己を犯してくれたなら、どれだけ満たされることか。
絶頂の淵から戻れないまま、もはやだれの助けも必要とせず、
淫らに腰を揺らめかせながら―――くちゅん、と。
快楽に震える白い尾のすぐ下、双丘のはざまにひそむ後孔へ、蠢く触手が迫る。
吸いつき、ねぶり、ぐにぐにと解すように。
本来、性器ではないはずのそこは、わずかな刺激にも容易く蕩けて、
みずから触手を飲み込もうとするように、収縮と弛緩を繰り返し始めるが)
ひ、―――――― ちが、そ、こ、違うぅ、っ……!
そっち、ちが、…… おしり、おしり、らめ、らめぇ、っ、
はいっ、……はいって、きちゃらめえ、ぇ……!!
(泣き叫ぶ己の声とは裏腹に、彼の頭のなかには。
「うしろも、いっぱいにして」
「ぜんぶ、ぜんぶ、奥まで、満たして」
――――そんな本能の「声」が、甘ったるく響きわたるはずで)
■フォレス > (触手は、決して男の従順な僕というわけではない。
持ちつ持たれつ、互いに共存しているというだけの、ただの知識を持たない魔物だ。
そんな魔物が、上位種の魔族を犯せる機会などそうめったに訪れるものではない。
卑猥な摩擦音を繰り返す「馬」は、すでに彼女のそこを押し開き蜜を滴らせるほどに濡れている。
それでも、男は淫核を潰すように彼女を前かがみのまま、前後に揺さぶり、潰してしまう。
もっともっと、と泣き叫ぶその体へと魔力を供給しながら、それでも交わることはまだない。
既に抵抗する力も、意思も奪いつくしたけれども、まだ――まだ、甚振るのだ)
おや……何も知らないとは…なんとも幼稚な嘘をつくものですな…?
御覧なさい、貴女が濡らした地面を、既に水溜りになってしまっているではありませんか…。
くっくっく、しかし…此れだけの熱を抱え込んで…やはり魔族は意志が強い…。
では…このようなことはいかがですかな?
(男は、自分の中の魔力が彼女によって啜られていることは承知の上だった。
寝床に戻れば、また魔力を充填できる――、ならばいくら啜られようとも、構うことなどありはしない。
男を知らぬと言う言葉を信じないまま、男は触手に、体に撒きつくように指示を出した。
その細い胴へと触手が撒きつき、「馬」に跨っていた体を、ゆっくりと持ち上げる。
双丘のハザマにある小さな洞窟、その中へと入り込もうとしている触手。
簡単に蕩け、受け入れる体制を整えてしまっている穴へと、職種は体をうねらせながら侵入する。
前の孔すらも経験がないのに、先の後ろを経験させるという、屈辱的な体験を――。)
くっくっく…それはあなたの本心なのですかな?
本心でないならば…ほら、このようなお仕置きをしてしまいますぞ?
(頭の中に響く、彼女の本能。引きずり出されたそれが、直接頭に響く。
甘ったるく、蜂蜜のように広がっていくその言葉に従うように、男は持ち上げた彼女をもう一度――。
「馬」へと落とし、きつく割れ目を食い込ませるのだ。
淫核すらも衝撃で潰れ、擦られるものよりもきつい衝撃となり。
また、後孔に入った触手がより深く、ずぶりと少女へと突き刺さるだろう。)
■アマルシア > (触手はもちろん魔物の一種であろうけれど、そこからは何も得られない。
己の糧となるには足りない、わずかに腰を捕らえる掌から伝わる、
目の前の男から貰えるものには遠く及ばない。
しかも、貰ったぶんだけからだが熱く火照り、浅ましく昇り詰めてしまえば、
弾ける飛沫とともに、己の生気は容易く溢れ、滴り落ち、失われてしまう。
飢餓感は癒える気配もなく、達するたびごとに募るばかり。
淡い色の髪が軽やかに躍り、白いうさぎの耳が揺れる。
ワンピースはもうぐしょぬれで、華奢な肢体にひたりと張りついている。
愛撫もされぬうちから尖る小さな胸の果実はまだ、柔らかな生地の奥にひそむものの)
らっ、て、だって、……ほん、ほんとに、知らな……いの、
あたし、こんなの、しらな、―――――
ひ、っやあ、 ……や、っや……、
おし、り、ちが、―――― らめ、らめえええ、っ、
ひぃ、やあああ、あ、… あ………!!
(本当に知らないのに、なにも知らない、こんな快楽、望んでいないはずなのに。
細腰を絡めとった触手に吊りあげられ、力なく垂れ下がる両足のあいだ、
ヒクつく後孔へと、ぬめる触手の先端が捻じ込まれる。
反射的にぎゅっと引き絞られた、窄まりの反応を嘲笑うように。
ぐにぐにとうねり、もがき、奥へ、奥へと。
悲痛な声をあげてのけぞる己の恐怖も、屈辱も置き去りに、
本能だけが甘く、掠れた嬌声を男の頭へ届けた。
「こんな、はじめて、――――お尻、犯されて、
――――気持ちいい」と)
―――――― あ、
(一瞬の浮遊感は、そのあとに待つ地獄の予兆。
吊りあげられたからだを、再び、押し潰す勢いで「馬」へと叩き落とされ、
ぷっくりと肥大した秘芽も、戦慄く膣口も、なにもかもが捻り潰される。
ずん、と子宮にまで響く衝撃に、大きく見開いた瞳から涙を零し、
声にならない悲鳴で喉を震わせるも―――「馬」の座面は瞬く間に、
粗相のように溢れ弾けた絶頂のしるしで汚され、洗われて)
ひ、っいぃ、―――― あ、あ、ひぃい、……ぃっ……!!
(獣の咆哮にも似た、あられもない悲鳴。
そして男の脳には、それよりももっと淫らな、雌の声が届く。
「おまめ、潰されるのたまらない」
「でも」
「まだ、たりない」
「もっと、もっと酷くして――――前にも、いっぱいちょうだい」。
純潔を散らして、手酷く膣内を荒らして、子宮すら突き破るほどに、貫いてほしい、と)
■フォレス > (知性を持たない触手は、魔力というものをほとんど持ち合わせていなかった。
淫魔の糧になるための魔力を持ち合わせず、ただ女の孔を貪るだけの下級魔物に過ぎない。
そんな触手が、彼女に与えられるものなど、高が知れていた。
男が触れている箇所から啜っていく魔力は、本当に甘美なものだろう。
だが―――男が長年溜め込んだ魔力は、アマルシアの体に馴染み、それがよけいに彼女を上り詰めさせる。
ウサギの耳、そして後孔の少し上にある、ふさふさとした丸い塊――。
彼女が、ミレー族と魔族のハーフだという事は容易に知れるところだろう。
だが―――-男にしてみたら、だからどうしたというのだろうか。
既に衣服は張り付くまでに彼女の体液で濡れ祖彫り、卑猥な形を示している。
小さな胸の果実、それが衣服の中で張り詰め、尖っている様を気づくことはないが、予想は出来ていた。
だが――男はただ、少女の本能の声に耳を傾けるように。)
くっくっく……知らぬ存ぜぬは通りませんぞ、お嬢さん。
こんなにも卑猥な形をして、弄られるたび、すりつぶされるたびに貴女は絶頂を感じ、私から魔力を啜っているではありませんか。
ほぅら、貴女様の後ろの孔も、こんなにも悦び触手を受け入れているではありませんか。
認めなされ、あなたの本能もまた、それを望んでいるのですから。
(知らないはずがない、と男は少女を嘲笑った。
既に力が失われ、持ち上げればただ垂れ下がるだけの両足。
その足の間には、正に処刑器具といっても過言ではない、鋭い馬が鎮座している。
それへ、淫核を捻り潰してしまうほどに叩きつけたのだから、その刺激たるや、いかほどのものだろうか。
しかし、本能の声はもっと、もっとと陵辱を望むものだった。
後孔を穿られ、頭では恐怖も屈辱も感じていることだろうに――。
それとは真逆の意思を、男に伝えてくる。だからこそ、男は嘲笑うのだ。
絶頂へと、また上り詰める――。もう、幾度となく絶頂を浴びせられたはずなのに、まだまだ。
足りていないというように、体は、本能は貪欲に男を求めている。
前の孔も、沢山入れてほしいというその言葉を――男は笑って受け止めていた。)
くっくっく……そうですか、まだ足りませぬか……。
よいでしょう、貴女様の本能が完全に顔を出すまで…徹底的に犯して差し上げましょう…!
淫核も、秘所も何もかも、蕩けつくしてしまわれるようになるまで、このフォレスが…!
貴方様を、立派な「雌」へとして差し上げましょう!
(――――娘の陵辱は、此れで終わりではない。
むしろ、これから始まるのだ――。)
ご案内:「無名遺跡」からフォレスさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からアマルシアさんが去りました。