2016/06/06 のログ
■アマンダ > 「とりあえず、僕とタマモさんでは雲泥の差があることはよく分かったよ。
そうそう、一息ついてね。」
相手が納得し、落ち着きを取り戻してくれるのを少女はじっと待っている。
漸く一心地ついた相手が息を吐くのを眺めていて。
「そんなものなのかな? 僕何てそんなに使ってないのにちっとも溜まらないよ。
今もここの宝でどうにかやってけるかなってとこなのに。」
少女の場合そもそも収入を増やす努力をしていないからなのだが。
思い出せないほど溜め込んでいると聞き羨望の眼差しを向ける。
「そうだね、既に持ち出されてる可能性もあるしね。」
ギルドに情報が入るほど知れ渡っているダンジョンとなると既に攻略済みというのもよくあること。
目当ての財宝がないことを考えると、気が重い。
相手の顔が近付くと、少女は困惑しながらも顔を覗き込んで。
「それを僕の口から言わすの? タマモさんも女性ならちょっとはデリカシー持とうよ。
…ん…はぁ、…。」
耳に息がかかると、ぶるっと身震いする。 そして、下腹部に手が触れると服の下で熱くなっているイチモツと
濡れ始めている秘所が刺激される。 それは相手の思惑通り少女に自らが火照り始めていることを自覚させるに十分であった。
相手の肩にしなだれるように両手を伸ばし、その上に額を載せる。
「どこでも着いていくから、意地悪しないで。」
既に呼吸は乱れはじめ、顔は赤くなり始めている少女。
強請るような視線を送って。
■タマモ > 「そもそも、妖狐との違いを考えるだけ無駄だと思うのじゃ。
えーっと…魔族と天使じゃったか?存在自体、まったく異なるものじゃしのぅ?」
一息ついたところで、改めて言葉を紡ぐ。
まぁ、そもそも居るべき世界も別物なのだ、大きな違いがあるのは当然かもしれない。
そんな事を考えながら。
「うーむ…お主も、野外生活の一つでも覚えてみてはどうじゃ?
魚を釣り、山菜を採り、自炊をして生活をするのも楽しいものじゃぞ?」
実入りがあろうと、使っては減るのは当然。
なんなら、一度でも妾の住処に来てみれば良いだろう、そんな誘いもしてみた。
「そういう事もあるやもしれんな?
そうなっておったら…まぁ、やられ損となるかもしれんか」
そうなった時は、損をするのは少女だけではあるが。
自分はそこまで宝には、拘っていない。
少女の様子を見詰める、その笑みは楽しげだ。
「おや、この場でそんなものが必要じゃろうか?
それにするとしても、もっと楽しめるところでないとのぅ?
ここでお宝を手に入れて、それ次第では値段を知る必要もあるじゃろう。
それを知ってから、やっと分ける事が出来る…そうじゃな?」
少女の反応から、すでにその体を火照らせ、快楽を求めているのはすぐに分かった。
だが、それを簡単に与える程、今の自分は優しくない。
考えてもみれば分かるだろう、ここに来た目的は…鬱憤晴らしだ。
「それが出来るまで、すべて妾に任せるが良い。
お主はただ、身一つで妾の後を付いてくる…それが出来るか?
それがちゃんと出来るならば、ご褒美なりお仕置きなりたっぷりとくれてやろう」
そこまで囁いてから、体を離し、手にしていた何も入れてない風呂敷包みを広げてみせた。
つまり、こうである。
お宝が見付かり、それを山分けが出来る状況になるまで裸でついてこい、と。
■アマンダ > 「そうだね、生まれからして違う以上出来ることも違うよね。」
相手の話は一際よく理解できた。
人間と自分が違うように、相手と自分も大きく違いがあること。
「タマモさんが教えてくれるのなら僕もやってみようかな。
まずは食べれる魚と山菜を教えてもらおうかな。」
相手の誘いには考えるまでもなく乗るだろう。
生活の術が学べるのもそうだが、相手の暮らしぶりに興味があるのも事実で。
「…う~ん、そうなった時は本当に困るんだけどね。 その時はタマモさんの家から何か分けてもらうよ。
まさか手ぶらで放り出したりはしないよね。」
楽しげに見つめる相手に少女も笑みを返した。
打ち解けてきたのもあるだろうが、徐々に図々しくなっている。
「そうだね、タマモさんの言うとおりかもね…。
楽しめるところってどこになるのかな?
うん、まずは宝を手に入れてからだよね…。」
火照る体に少女は思考を奪われていく。
相手の問いには答えているが、じれったさが終始まとわりつく。
これが相手の楽しみなのだろうと分かっているが、少女はもどかしげに太ももを擦り付けている。
「ちゃんと僕のことを護ってよね。」
広げられた風呂敷。 その意味を理解すると少女は危険渦巻くダンジョンの中と言うのに剣や服を脱ぎだす。
脱いだものを風呂敷に入れる。
一糸まとわぬ姿になった少女は。 恥ずかしそうに胸と下腹部を手で隠して。
寒いわけでもないのに、羞恥で体を震わせる。
だが、興奮し始めている秘所からは時折愛液が零れ落ちる。
■タマモ > 「そういう事じゃ、理解が早いと助かるのぅ」
何とか納得して貰えて幸い、簡単でも何でも、説明は苦手なのだ。
やっと終わった、といった感じに軽く体を伸ばす。
「ほほぅ…何事にも興味を持つのは良い事じゃ。
妾の住処に行く機会があれば教えてやろう」
教えるのは苦手だからこそ、興味を持って共にやる事は助かる。
言葉で教えるよりも、実際にやらせながらの方が…楽だから。
「そうじゃのぅ…さすがに無一文は辛かろう。
その分は、たっぷりと楽しませたものとして、それなりの物はやろうではないか」
まぁ、あるにしてもないにしても、やる事はやる。
しかし、それがどれくらいの物を渡して妥当なのかは分からない。
その時になれば、それは分かるだろう。
「ふふ…それは、アマンダが考える事ではないじゃろう?
ほれ、さっさと脱いだら行くぞ?」
言葉をかけている間も、少女が言葉の通り、一糸纏わぬ姿となるまで、ただじっと見詰め続けた。
脱ぐ前に太腿をすり合わせれば、少女に見えるようにそこを見遣る。
脱ぎ始めれば、晒されていく肌を、そして肢体を、少女により見られていると分かるように目を向け続けた。
自ら行っている行為と、見られている羞恥、与えられているのは、ただそれだけ。
「そうそう…どうせ他人の目はないんじゃ、隠すでないぞ?
まぁ、アマンダの事じゃ、『見られていると考えたり、思ったりすればする程、体中が感じてしまうじゃろうな?
耐え切れなくなったら、達してしまったりもするじゃろう』
そんな姿を見れたら、とても楽しいものじゃ」
少女の羞恥心を、ただより湧き上がらせるだけの発言と見れるそれに、力ある言葉を交ぜる。
自然の言葉のように思わせ、まるで、少女が本当にそうなのだと思わせるように、その体を淫らに発情させていって。
■アマンダ > 「その時は色々と教えてね。 ふふ、早くその時が来るのが楽しみ。」
相手の住処を見ながら自活の術を教わる。
どんな場所かすらわからないが、それゆえに想像が膨らんでいく。
「そうだよ、冒険者は流石にただ働きはしないもんだからね。」
相手の玩具にされることは全くいやではないが、流石に何もなしで返されるのは困るようで。
最悪住処にある宝を分けてもらいに行くだろう。
「うん、わかったよ。
…あ、あまり見ないで。」
目の前に居る相手から、体中に視線を向けられる。
少女は視線が合わない様に顔を俯かせ、きゅっと強く胸と下腹部を隠しながら相手よりも先に奥へ進もうとする。
ただ、右と左どちらにいくべきか分からず直ぐに足を止めることになるが。
「いや、タマモさん。 僕の身体見ないで。」
呪詛の言葉を口に出されているとは気づかず。
少女はいつもよりも早く感じていく己の身体に多少の違和感を覚えるがその理由までは思いつかず。
ふるふると首を振りながらも、蜜壺から絶えず愛液が零れ、太ももを伝って足元に染みを作っていく。
肉棒も手で隠しきれない程に大きくそそり立ち始める。
少女はどうしようもない程に快楽に飢えはじめ、次第に飢えた目つきをし始める。
それもそのはず、目の前に居るのは立派な体の女性なのだから。
■タマモ > 「うむ、そう大層なものではないが、知って損はせんのじゃ」
まぁ、本当に必要最低限の事しか出来はしない。
それでも、何も知らないよりは十分にマシだろう、と。
「それはそうじゃろう、何せ、何をするにも金が必要みたいじゃからな。
まったく、金金金と困ったものじゃ」
とはいえ、金で色々と出来る事も確かな訳で。
言葉の通り、困ったといった感じに肩を竦めてみせた。
「それは却下じゃ、アマンダとて見られて嫌という訳でもないじゃろう?」
見るなという言葉をあっさりと蹴り、前を進む少女をただただ見詰め続けた。
もちろん、少女にそれが伝わるくらいに、見る事に集中する。
時折、気が付いたかのように、伸びる手がぱしんっ、とお尻を軽く打つ。
「むしろ妾によく見えるようにするのじゃ、アマンダ。
ふふ…見られるだけで、感じてしまっておるんじゃろう?
お主はそういう性癖の持ち主なのじゃ、見られて感じる、露出狂…じゃったか?」
実際にそういった気もあるかもしれないが、よりそれを増長させているのも事実。
その言葉を咎めるように、ぱんっ!とお尻を打つ力が少し強まる。
肉棒を何らかの形で少しでも隠そうとするならば、空いている左手が伸び、ぎゅぅっと強く握ってしまう。
それもまた咎めるようなもので、握れば、すぐに離される。
「分かっておるとは思うが…アマンダは、ただそうしておるだけじゃ。
変な気を起こしたならば…途中にいた魔物共に、お仕置きとして犯させるやもしれんぞ?」
体に溜まり続ける快楽と、その目付きに気付かない少女ではない。
なのに、そんな少女へと釘を刺す。
こちらからは余り手は下さない、少女自身だけで絶頂を迎えるように、追い詰めていく。
ご案内:「無名遺跡」からアマンダさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からタマモさんが去りました。