2016/04/28 のログ
ご案内:「無名遺跡」にクロイツさんが現れました。
■クロイツ > 「今回はあたりかな?大したものはないけどあるにはあるしね」
九頭龍山脈の一角にある遺跡。その奥にこんな場所に不似合いな姿をした少年の姿。
遺跡内の通路や罠を越えて来たとは見えないあまり汚れていない服装で途中に見つけた部屋。そこを漁り見つけた小ぶりな宝石や道具、錆びの浮いた武器などを並べて。
「あ、こんなのもあった」
部屋を探し終えと最後にボロボロになった置物を良ければその陰から魔力を僅かに感じる本を見つけ物珍しそうに眺める。
■クロイツ > 見つけたそれなりなお宝よりも本に興味を持てば早速とばかりに開き中にと目を向ける。
速読とは言うには早すぎる動きで内容を読み進めていけばページをめくり次へと進み
「なんか微妙な内容だね…」
確かに知らない魔法や魔具が記されてはいるがどれも使いかってや用法が微妙な物しかなく眉間に微かに皺を寄せれば次へとページが進む。
もしかすれば有用なものでもあるのではないかと期待をして
■クロイツ > 「あ、これは使えそうだね」
中ほどまで読み進めやっと使えそうな魔法を見つけどういうものかとじっくりと読み進める。
どうやら軽い催眠系。不要と言えば不要だがなんとなく興味を惹かれてしまう。
「こういうのは試せれば一番なんだけどさ」
知れば使いたくなるのは仕方なく。そんな事を考えて一息入れようと本を閉じて
■クロイツ > 一息入れる手持ちぶさな時間。その間に他に見つけたものを整理をしていく。
宝石類はそのまま袋に入れカバンへと入れ、錆びの浮いた武器を手に持つ。
「こういうのはこのままじゃ売れないしね。あ、こうしてみようっと」
刀身を眺めていれば何かを思いつき。掌に魔力を集めゆっくりと刀身を這わせ始める。
そうすればみるみると錆が消え新品のようになる刀身に魔力を染み込ませていく。
■クロイツ > 「よし、完成」
しばらくその作業を続ければ錆びていた武器が立派とは言い難いが並みの発掘物よりは立派な魔剣が完成する。
それを満足そうに見つめれば抜き身のままに床に置く。
■クロイツ > 「誰か拾ったりするかな?」
この剣がどうなるか楽しみだと笑えば高級そうな箱を魔力で作り中にと仕舞い込む。
鍵をかけ簡単に開かないのを確認すればそれを置きその場を後にする…
ご案内:「無名遺跡」からクロイツさんが去りました。