2016/04/06 のログ
ご案内:「無名遺跡」にクロイツさんが現れました。
クロイツ > 「あれ?おかしいな。こっちじゃなかったかな?」

山の半ばにある遺跡の中。間の抜けた声を零しながら魔法の灯りを片手に歩く。
時々に遭遇する遺跡に住み着いた魔物を片手間に殴りつけたり焼いたりし、その命を奪いながら恐らくは来たてあろう道を進む。

「もしかして場所を間違えたのかな」

昔に作った場所を探してここだと思い足を踏み入れた訳だが奥に行けば行くほど見覚えのない光景に完全に間違えたかな?
そんな事を頭に浮かべながら罠にかかっては抜け出したりとして一応はと警戒をして足を進めて歩く。

クロイツ > 「ここってさっき通ってないよね。でも一本道だったし?」

来た道を戻っていたはずが先を見れば二股に分かれている事に思わず足を止めて両方を眺める。
こうなっていなかったはずと記憶をたどり違ったと思い出せば首を傾げ。

「もしかして幻覚系の罠だったりするのかな?だとすると…」

恐らくと罠の種類を思い浮かべればあまり得意とは言えない感知魔法を使い魔力や音の流れを確かめ、そうして結果は分かれば満足したように頷きその場に腰を下ろし。

「うん、こういう罠もあったんだ」

どういう罠か解れば対処も出来るが散々に歩き疲れた体を少し休めることを優先する。

クロイツ > 「さてっと。そろそろ行こうかな」

魔力の流れさえ分かってしまえば道もおのずとわかる
今度ははっきりと道を見て外へと向けて足を向けて

ご案内:「無名遺跡」からクロイツさんが去りました。