2015/11/07 のログ
ご案内:「無名遺跡」にフィリスさんが現れました。
■フィリス > 数百年もの歳月が流れすっかり崩れてしまった屋敷の中に一人のダークエルフが何かを探して壊れた家具を退かしている
「ここにも無いか……これだけ大きい屋敷なら何かしらお宝が眠っていると思ったんだけれどな」
小さくぼやきながら、手に持っていた箪笥の切れ端を窓から外に放り投げてため息をつく
■フィリス > 「それにしても、ここにはあんまり人が来ないと聞いていたけれど、数日以内に誰か来たみたいだけれど……そいつが持っていったのかしら」
ため息をつきながら、探索する手を一度止め、壊れて崩れたベットの上に腰を下ろす
部屋の中を見渡せば天井は崩れ、大きな月が部屋の中を照らし、ところどころ床板が腐っていて穴が開いて非常に不安定で
床に落ちていた古い人形を足で蹴飛ばし、足を組む
「本当に何も無いわね……」
■フィリス > ベットの上に横になり天井の穴から空を見上げれば大きな月が目に映り
「……次はどこを探そう……」
考えながら目を閉じて暫くすれば寝息を立てて深い眠りにつく
■フィリス > 豊かな乳房が静かに上下に動き無音の部屋に寝息だけが響く中、月が雲に隠れ次第に暗くなっていく、水滴が穴から落ちて床に染みを作って
「ん……」
雨が降りそうな天候に気がつかず寝返りを打って埃を立てる
■フィリス > 次第に雨が降り始め全身が濡れ始めれば流石に目が覚め
「冷たい……ついていないわね」
無事な天井の下にもぐり天井を見れば暫くやむ気配が無く
「どうしようかしら、この辺で切り上げるべき?」
■フィリス > 考えた結果、雨がやむ事が無いと判断して
「やみそうに無い……撤収するべきね」
荷物を手に取り遺跡から姿を消して
ご案内:「無名遺跡」からフィリスさんが去りました。