2020/09/13 のログ
ご案内:「ミレーの隠れ里」にロブームさんが現れました。
ロブーム > 「ふむ……まあ、悪くない」

ミレーの隠れ里の一つを、ロブームとその配下達は占拠していた。
大体30人規模の集落――だが、女の方が数が多く、その為配下達は女達を好き勝手に犯している。
そのロブームはといえば、集落の長の屋敷の、書斎にいた。

「此処のミレーは奴隷ではなく、家畜として飼ってやるのも有りかもしれん。魔術的な改造で美味い乳を出す様に改良すれば、集落をそのまま牧場として使えるからな……」

そうなれば、ロブームの経済的基盤は更に盤石なものになる。
従える配下の数も、莫大に増えるだろう。
窓から見下ろす風景は、異形の配下に追われる女達の鬼ごっこだ。
それを微笑ましく見て、

「しかしまあ、まだ油断はならんな。制圧したとはいえ、完全ではない――他の集落のミレーなり、隠れているミレーから反撃が無いとは、限らないのだから」

ロブーム > 結局、この集落は後にロブームの牧場として、密かに運用されることになった。
美しいミレーからのみ取った乳として、好事家達の間で密かに愛飲される事になったという

ご案内:「ミレーの隠れ里」からロブームさんが去りました。