2019/05/01 のログ
ご案内:「ミレーの隠れ里」にイルフリーデさんが現れました。
イルフリーデ > 「まさか…道に迷うとは…ね。」

出張で遠方に出かけた帰り、道に迷ってしまったようだ。
どうしたものかと考えながら歩いていれば、目の前が開け―

「ん、ここは?」

どうやら人里に出た様子。
周囲を見渡せば民家らしき平屋、宿屋らしき建物が見え、山奥のちょっとした集落のように見える。

「…ひとまず、あの建物に行きましょうか。」

宿屋らしき建物に向かって歩いていく。
ふと、すれ違う村人の視線が、いかにも不審人物を見るかのような視線ではあるけれど、
服装がこの場にそぐわないから仕方ない…毅然とした態度で歩いていく―。

イルフリーデ > 宿屋に入っていくイルフリーデ。
カウンターに居る店主と思われる人物に、怪訝な顔で見られるも一直線に向かって行くと

「あぁっと…道に迷ってしまって…街道に出るにはどうすればいいかしら?」

と、首を傾げながら道を尋ねる。
見た感じ年配の男性店主の話をふむ、ふむと頷きながら聞いていて―。

「あら、そうなの…。困ったわ…。」

主の話をまとめ推測すると、今から街道に出て家に着くころには深夜も回った頃か日の出の時間帯になりそうだった…。

イルフリーデ > 思案顔を浮かべて考えること数分。
そういえば、此処は規模が小さくても宿ではなかっただろうか?
一泊して朝一で発てば何とかなるだろう。

「…急なんだけれど一泊できるかしら?…ええ、お願いするわ。」

一泊できるとの返事を貰い、さっそく手続きをする。
今から寝るにしては時間が中途半端だろうか。
かといって村の中を散策するにはよそ者には厳しいか。

ひとまず、部屋に行ってくつろぐことにしようか―。

ちなみに、ヒト形態から竜形態になって飛んで行けば幾分速いとかいう考えに至ったのは、一晩明けた早朝、宿を発つ時であった――。

ご案内:「ミレーの隠れ里」からイルフリーデさんが去りました。