2018/12/23 のログ
ご案内:「ミレーの隠れ里」にカナムさんが現れました。
■カナム > 「よいしょー!」
掛け声と共に振り下ろされる鍬
土を耕し畑を増やす、狩り以外で自分ができる数少ない仕事を今日もこなしていく
因みにこれは鍛錬も兼ねているのだ
全身運動でいざという時の為に備えている…そう自分を励ます
「誰か僕みたいな戦い方する人居ないかなぁ…」
真面に習った事も無い剣術を覚えてみよう
そんな考えと共に守備隊の元に走って行ったのが今朝の事
しかしその後自身の戦い方を模擬戦で披露すれば手に負えないと畑仕事でもして体を鍛えろと言われてしまった
今まで師事などした事ないせいか無茶苦茶な癖がついているとも言われた
「癖かぁ……直らないんだろうなぁ…」
仮にも守備隊、戦闘のプロが無理と判断したのだからそうなのだろう
きっとこれからも自分は一人ぼっちで筋肉を付けるだけなのだろう
とても虚しい思いを抱えながらザクザクと土を耕し続ける
■カナム > 「はぁ、やってみると結構しんどいなこれ」
ここからここまでとアバウトな指示に従って耕し続けた土地を振り返る
身体には普段の訓練とはまた違った疲労を感じ無駄ではなかったなと恨み言を言っていた隊長に少し感謝する
「んー…暇だし見回りでもしてこようかな。」
食事やおやつにはまだ早い
運動で火照った身体を冷やすついでに周囲の警戒
悪くないと思えばすぐ行動、門の外へ出れば森の中へと入っていく
何か面白い発見でもないかとワクワクしながら進む
■カナム > その後森の探索を終えたが収穫は特になかった
文字通り散歩だけを終えて帰ってきたのだが一日中身体を動かしていたせいでお腹はペコペコ
夕食がいつもより美味しかったので良しとして自室で不快眠りについた
ご案内:「ミレーの隠れ里」からカナムさんが去りました。