2018/09/14 のログ
■光流 > 「………?」
血の気の多い鬼だが、雲行きが別の方向に流れ始めたのはわかる。
何だコイツ、と言いたげだった顔が、明かりに照らされた男の姿を見て――変わり。
「げっ……」
大酒喰らった翌日は大抵記憶が吹っ飛んでるのだが、
あの日は酔いが醒める頃まで嬲られたおかげで憶えている。
高踏的だった表情が一転、露骨に嫌そうな顔になった。
「何でオマエがこんなところにいんだよ!帰れ帰れ!」
ある意味、先ほどより酷い言い草であった。
男として生きている鬼が、あれだけ女だと思い知らされて長時間喘がされたのだ。
忘れてほしいことは山ほど有り、顔を突き合わせていれば嫌でも思い出す。
今度は詰め寄った歩数どころか、2歩3歩、更に後退して距離をとっていきながら、
しっしっ、犬でも追い払うような仕草で。
里を護らねばならないからこそ、自分から逃げられないのがかなり痛い。
■エズラ > 「おいおい、ンな露骨に嫌がられっと傷付くぜ、オレでもよう」
相手の反応は、大体がこちらの予想していた通りであった。
しかし最早、男には警戒の「け」の字もなく、むしろ安堵の表情さえ浮かべている有様である。
「だーからさっきも言っただろ――迷ったって。普段はこんな場所で迷いやしねぇんだがよ――」
いぶかしげに周囲を見回す――目に入るのは闇ばかり。
何か得体の知れない妙な力が自分の調子を狂わせている――そんな漠然とした理解のみ。
「普段はここいらに住んでんのか?これまで何度も通ったと思ったがよ――」
ついに、盛り上がった木の根に腰までおろし始める男。
ここから去るどころか、落ち着いてしまいそうな様子である。
ランタンや背負った荷も傍らにおろすと、一息ついて――ふと、相手に視線を向け。
「――……そういや、こないだはどーだった?良かったか――?」
相手と同様――あまりといえばあまりに露骨なひと言を浴びせる。
■光流 > 「知るか。傷つくなら立ち直れねーくらい傷つけ。」
その趣味も無いのに男に抱かれた男のような立場である。
ちょっとやそっと傷つかれても割に合わない。
雑談始め、腰を落ち着かせる男とは対照的に突っ立ったまま
距離をとっている鬼は、どう追い払ったもんかと思案しながら話している。
「――――…今日はたまたま、この辺で野宿だ。」
里のことだけは隠しておかねばならない。
その一心でついた嘘であったが、次の言葉でその冷静さは掻き消える。
ほのかな灯りではわかりにくいだろうが、ボッと頬が染まり、息を呑んだ。
「バッッッッッカ言うな!!いいわけねぇだろ!!
もういいから、案内してやるからこっち来い!道に出りゃ帰れんだろ!」
話が過ぎ去りし夜の話に向かったのを恐れ、鬼は背を向ける。
向いた方は、道が有る。歩いて30分以上はかかるが、この男を下山させるなら手間は惜しまない。
■エズラ > 「はっはっは!そう可愛い反応されっと、嬉しくなっちまうな――」
歩き通しだった身体を一休みさせつつ、声を上げて笑う。
そこに嘲笑の気配はなく、本当に心底楽しそうに笑っているだけである。
「ああ、案内してくれるってのはありがてぇんだがよ――」
むくり――立ち上がると、相手のそばへと歩み寄る。
しかし、荷を背負う様子はない。
「――野宿にゃ慣れてる。そんでそっちも野宿だってンなら――オレと一緒に野宿しようぜ?」
歩みを止め――ぐっと状態のみを倒して顔を近づけると、そう告げる。
しかしその直後に――
「それとも、さっさとオレを追い払いたい理由でもあるか?」
ムフフ、と悪戯っぽい笑みを浮かべる。
無論、男は近くに隠れ里があることなど知りはしない――何やら慌てた様子の相手が可笑しかったのである。
■光流 > 最初の出会いがああでなければ、それなりに気が合ったのかもしれない。
だがあの一夜が消える方法など無く、鬼は男を邪険に扱い続ける。
歩き出そうかと思った矢先、至近距離で妙なことを言われ、短い眉を顰めた。
「―――――…な、……」
狼狽しているからだろうか、男の笑顔は鬼にはしたり顔のように見え、
やましいことが暴かれる心地で鼓動が速まる。
幾ら取り繕っても、元々猪突猛進型なので顔や態度にすぐ出てしまう。
言ってるのと同じだろう。追い払いたい理由が有るに決まってる、と。
「い、い、いや、オマエ……そりゃ……あっ、当たり前だろ!?
オレが先にここで寝るって決めたんだぞ!?こっから先はオレの陣地なんだよ!」
近づいた男から顔を背けつつ、しどろもどろに拒絶する。
そもそも咄嗟についた嘘であったが、野営の準備も荷物も無い状態。
何かしらの道具を持ってくるのなら、里に戻らなければならないし、四面楚歌。
「とっ、とにかく来い。こうなったら野宿はどこでもいい。
むしろここよりあっちの方が都合がいい。」
相手がどこぞに行ってくれない限り、ここは逆に里に近すぎる。
面倒になったのか、隠しきれない発言しながら男の腕を掴もうと。
こうなったら引っ張ってでも男を連れて、里と反対側へ踏み出したい。
■エズラ > 「おっ、そうかそうか、いい場所知ってンなら嬉しいぜ――」
表情の変化が楽しいやつだ――そんなことを考えていた。
それにしても、やはりこうした姿だけ見ていると溌剌とした青年に見える。
しかしその実、その身の奥の奥まで味わった男にとってその態度は、ますます魅力となって映るのみ。
どうやら、何ごとか隠したいことがあるらしい――男としては、別にそれを暴き立てようというつもりはない。
――そうして、腕を引かれるまま、他愛もない誘い文句を延々と告げながら、結界の穴から幾分離れた場所へ到着。
手慣れた様子で自身の荷を解き、簡易テントを張り終えた頃――
「……さぁできた――んじゃ寝るか。ほら、お先にどうぞ――」
相手には野営の準備がなにもないことに気付いていたので、さも当然、と言いたげにすすめる。
テントの中には、申し訳程度の毛布も敷かれている――無論、一人分であるが、この男がそれを一人で使うつもりでないことは明らかであった。
■光流 > 移動する最中にも痴話喧嘩のような会話が成される。
圧倒的にこちらが不利なので、喧嘩というレベルにも至っていないかもしれないが。
何はともあれ、無事落ち着く場所に辿り着けば早々と準備する様子に感心した。
―――し、本気で一緒に野宿させるつもりなのかと呆れもした。
自分の嘘が憎い。
仕方無く、勧められるままにテントの中へと四つん這いで身を潜らせる。
華奢な女体では無いが、背丈は標準程度の鬼には十分な広さ。
「……ここでオマエと寝ろってのか。オマエの体が入るんじゃ狭くなるな…。
ここらは山賊を見掛けねぇからいいけどよ、獣が来ないかオマエが見張った方がいいんじゃね?」
張っておいてもらって酷いことを言う。
■エズラ > 「な~に安心しろ――オレはこう見えてちったぁ魔術も修めてんだぜ」
確かに見張りは必要であろう――相手の言に異論はない。
なめらかな動作で剣を抜くと、刃の中程を指で押さえて何ごとか呟く。
しかる後、それをテントのそばにぶすりと突き立てる――別段、変化が起きたようには見えなかったが――
「これで安心だ――獣やなんかが近寄りゃ、音で知らせてくれる――ま、探知の呪文てやつだな」
明らかに学院で習うような正式なものではない――かつて属した異種族混成部隊で学んだものであった。
さて――と、テントの方を振り向くと――
「ところでこいつにも探知できない獣が一頭だけ居てな――実はもうここに居るんだよ」
ムフフ、と助平心を隠そうともしない笑みを浮かべ――テントの中へ飛び込んだ。
切り替えの早さに呆気にとられるであろうか――男は早速に、相手の上にのしかかり、服を脱がせにかかるのである。
■光流 > 「へぇ……。見たことねぇ術だな。」
それには素直に感心する。
自分の身につける東方の術はもちろん、ともに暮らすミレー族も魔術に関する知識が深いが、それとも違う。
なかなかの剛の者なのだろうことを知り、少し違った目で男を見た―――のは、一瞬であった。
「………は…? ―――――っ!?」
次の瞬間には、鍛えた瞬発力が無駄に発揮されるような動き。
鬼の体はうつ伏せに圧し掛かられ、身動きができないうちに浴衣を引っ張られる。
「おいこらバカ!!寝る為に今の術使ったんじゃねぇのかよ!!」
狭いテントで揉み合うようにして、褐色の肌が露わとなっていく。
肩、背中、腰、臀部。下にいくにつれて女らしい曲線がごまかせないような肉体。
胸だけは相変わらずサラシでキツく巻いてあり、
できる限り平らにしようと努力しているところが見えるのだが―――
サラシも解かれるのであれば、たぷりと揺れる豊乳が、あの夜ぶりに曝されるのだろう。
■エズラ > 「おう、もちろん「寝る」ためだ――なんせこれから外の様子なんざ気にしてられなくなるンだからよう」
男の手並みはあきれかえるほどに鮮やかであった――なにせ、相手の衣服は一度、それこそ起こさぬよう丁寧に丁寧に剥ぎ取った経験があったからである。
天幕に吊られた淡いランタンの明かりの下で、弾けるように量感あふれる乳房が露わになれば、思わず感嘆――
「っお~……やっぱしすげぇな……――」
むにゅう、もにゅう、もみゅん――男の五指が好き放題にその柔くも張りのある天然の柔肉を揉みしだく。
それだけではない――先端を抓り上げ、交互に食み、舐め、しゃぶる――その様子は、肉食の四足獣が獲物を貪る姿に重なった。
「むちゅっ、じゅるっ、むはぁ~、うめぇ……――」
乳肉に顔面埋めながらも、両手は巧みに相手の腰や腿を抱え込み、撫で――関節技のようにその身体を捕らえつつ愛でている――
しかし、不思議とその動きに乱雑さや暴力性はなく――どこか、相手の身体を包み込むようなものである。
■光流 > 元々締めつけが無いことを優先させた鬼の衣服は、
紐の場所さえ憶えていればすぐに解けてしまうシロモノ。
あっという間に裸身となり、全てを男の前に曝け出す。
「気安く触んなって……っ、…!! ふぁっ、あぁっ、獣よりタチが、っ……はふぅぅ…… !」
指が食い込むほどにとろりと柔らかな乳肉は、谷間から女の匂いが立ち昇る。
欲望を暴発させるように乳首を弄ばれれば、鬼の声は一気に甘くなった。
柔らかだったオレンジの乳首が男の指の間で、唇で、舌の上で硬さを帯びていく。
ツンと尖った形は上向きに、ランタンの明かりが男の唾液で濡れたそれを、きらきら煌めかせて。
「あっ…はっ、ぁっ… 待…っ、やめろ、…っ! あぁっ…んっ…オレは、女じゃ…っ、んんっ!」
男の手の内で動けない肉体が蕩かされるような快楽に、鬼の中の女が疼き、反発する精神。
吐息が乳肉に掛かり、肌は発情めいた汗が滲む。
筋肉の備わる太ももが、ひくんと動いたかと思うと、自由にならない腰を揺らめかせた。
感じ始めているのを表すように。
■エズラ > 「はぁ~……いい身体してるぜホントに……よ~く鍛え込まれてンな……たいしたもんだ――」
それは、偽らざる男の気持ちであった。
手のひらに感じる肌と筋肉は、大樹の枝からの跳躍や、ひとかどの傭兵を容赦なく打ち据える手刀を繰り出すに十分であろう。
相手のような――鬼、というのか――種族の特性であろうか?
しかしそれよりも――男の唇は下半身へ及び、その背中までが浮くほどに腿をガッチリ抱え込み――
「むじゅるっ……チュ……じゅずずっ……――」
相手は自身を女と意識したくないようであるが――どうしたって、ここだけは隠しようもない。
漂う雌の芳香にくらくらと酔いながら、たっぷり唾液を含ませつつ秘肉を味わう。
時折舌先が肉芽をかすめつつ、溢れる蜜を吸いながら、舌をねっとりと膣襞へ這わせ――
■光流 > こんな状態で褒められてもそれどころでは無い。
鬼の意識は快楽へと傾きつつあるせいで。
「ひっ――――…!?」
抱えられたまま、下半身だけが浮けば自らの意思ではないとはいえ、
男に秘所を押しつける体勢になってしまう。
相手が至近距離で確認するだろう、鬼の秘裂。
股が開けば自ずとそこも開き、肉厚な陰唇が赤い粘膜と――膣口を開けてしまう。
「うっ……ぅぅっ……そんなとこ、舐めんな、…っ! くっ、んぅぅっ……」
音が恥ずかしい。
最初は唾液で濡れることとなる粘膜は、膣襞は、舌の愛撫を受けるうちに蜜で濡れてくる。
とろり……奥から、雌の匂いと甘みを孕む愛液が溢れては、舌に舐め取られ吸われる。
クリトリスも次第にぷくりと膨らんできた。
鬼は背を反らし、甘い息を吐き、快感に打ち震える。
尖った乳首や人並み以上に膨らんだ乳房を、かすかに震わせて目尻に悦の涙をためて。
膣内までもおねだりするように、舌に肉襞が吸いついて柔らかく、熱く、包み込み。
■エズラ > 「んむっ、ちゅうっ、じゅるっ、はむっ……――」
とめどない蜜を啜り、赤く腫れた肉芽を唇で弄ぶ――
そのうち、奥へ、奥へと舌を引っ張り込むような複雑な蠢き――
「ムフー……――」
満足げな声を漏らして一度相手の身体を寝かせ――その眼前で上半身を晒す。
正しく実戦で鍛えられた、無駄のない肉体。
さらに下半身も同様に露わにすれば――先走りを溢れさせた猛る肉の槍が、ランタンの明かりを受けて妖しく艶めくのである。
そして――さも当然、と言いたげに、ぬっぷり、蕩ける蜜穴に先端をあてがうと――
そのまま遠慮梨に腰を押し進めた。
「ふぅぅぅ~っ……ぁあ~……スッゲ気持ちい~……――」
間の抜けた呆けた声を漏らしつつ、相手の両腕を獲り――左右に交差させて手綱のように引く。
そうすれば、腕の合間で窮屈そうにむんにゅりと乳房が重なり合う――そのまま、力強い腰使いで、じゅぷっ!じゅぷっ!と突き上げが始まった。
■光流 > 「―――はぁ…、っ、………」
愉悦にかすかな震えを残す鬼のとろんとした瞳が、男の素肌を見る。
ぞくり――――怖気にも似たものが、背筋を奔った。
自分と違い、女の脂など一切無い男の肉体が、反り返る剛直が、相手が本物の男だと思い知らされる。
対して鬼は柔らかな乳房を震わせて、乳首を勃たせて、秘裂からは透明の雫が垂れている――――女。
女の肉体は男を受け入れられるように造られており、
男が肉棒を挿入し始めれば、ぬぷぷぷ…と蜜の音を立てながら埋まっていく。
「あ、ああ……入っ…… ―――んんんぅっ……」
狭い膣道を肉傘が押し広げていけば、膣内は男の形に矯正されていく。
蜜をたっぷりと湛え、ぬるぬるした肉襞は無数に存在し、竿の凹んだ場所まで包んでいる。
―――コツン。子宮口に当たれば、そこは無防備な雌器官への入り口。
「……っ、んうっ、―――…あ…、 待、…っ… くうぅ! ふあ、あっ……」
腕を引っ張られ、挿入は更に深くなった。ぶちゅっと、子宮口が潰れるほどに。
その状態で男の腰が動き始めると、鬼の声の甘さは幾段も増し。
「あっ!ああっ! 好き勝手しや、がってぇ…っ! ……ああぁぁ……」
蜜の撹拌される音がテントに籠り、膣内の温度が上がっていく。
自分の腕に捕らわれた乳房は谷間を深く作ったまま、あまり震えることは無く――しかし、乳首だけは別。
奥を突かれると、ぷるんと果実のヘタのように跳ねた。
当初の腕力はどこへやら。鬼の肉体はひたすら甘く男に奉仕するように。
■エズラ > 真っ暗闇の森の中――ぼんやりと明かりを漏らすテントの中から、肉と肉の打ち付け合う音がやけに生々しく、延々と響いている。
「はぁっ、ふぅっ、はぁっ、はぁっ……――」
己が強く腰を穿つ度、たぷたぷの乳房の真ん中が震えている。
馬の手綱を引くように、相手の手首をしっかりと拘束し、引きつけつつ腰を振るので、確実に繰り返し膣奥を突き責めることになる。
「すげぇ~吸い付いてくんぞ、あ、ええと――」
そこで、名を知らぬことにまた気付く。
しかし、むんむんと雌の芳香に充ち満ちるテント内に居ては、脳髄が働かない。
ぬじゅっ!ごりゅっ!と反り返る雁首で膣襞を擦りあげながら、さらに小刻みになっていき、そして――
「ふおっ、おおおおっ、あ~出るッ……――!」
いつぞやの夜と同じ――許しを請うことなど一切しない、無遠慮な膣内射精――
じゅぷぅ!と子宮口を肉棒先端で捕らえたまま、ビュルウッ!ドビュビュッ!と熱い熱い精液の奔流が、どくどくと確実に胎内を蕩けさせていく――
■光流 > 弱い膣奥を集中的に突く動きは、鬼の理性を溶かしていく。
膣内も同様に、男の腰が動くたびにぐずぐずに煮えていった。
「はぁっ、はっ、っあ――…! そこ、やめっ…、…そこは、ぁ…っ んぅぅっ…くぅんっ!」
膣奥の弱点を白状する鬼と男の結合部で、蜜が細かく泡立ち、どろりと垂れていく。
淫臭が強まり、鬼の唇から吐かれる息が次第に切羽詰まったものへと変わる。
感じる場所をえぐられると、刺激を更に欲するように腰をくねらせてしまう雌。
普段なら情けないと、自己嫌悪するのだろうが――今は法悦に充ちて。
―――その瞬間、子宮口が亀頭の尿道口に潰される。
「はぅっ!?うっ……くぅっ! っ!? あっ、あ、熱いのが…っ! ひっ、ィインッ!」
当然のように行われる膣内射精に、鬼は絶頂を迎える。
布を纏わない体を小さく震わせて、膣が思い切り収縮する。
今こそ筋肉のついた膣が食む時だとばかりに、射精中の肉棒を締め上げた。
■エズラ > 「はおっ、オッ、おおおお~~~……っ!」
男の射精は長く――それだけ、果てた膣襞に食い締め上げられる時間も延びる。
背筋を反らし、腕を引き――みっちり結合部を密着させたまま、どびゅっ!どびゅっ!と元気よく膣内で蠢き、たっぷりと子宮内をただれさせた――
「はぁっ、はぁっ、ふむっ……――」
果てた相手をこれ幸いと、その唇を奪い――ねっとり、丹念に舌を絡め取っていく――
「むちゅる……どーだ……はむ……オレの精液の味――思い出したか?ン?ちゅむっ……――」
濃厚な口付けを交わしつつ、繋がったままにごろん、と己が仰向けになる。
相手の体重を心地良く感じ――わけても己の胸板にずっしりと重くのしかかる乳房の感触を楽しみ。
「まだ名乗ってもなかったよなァ――オレはエズラだ、そっちも教えてくれねぇか――?」
態勢だけは騎乗位となっていたが――その実、男の両手が尻肉を鷲掴みに揉みしだいており、さらに腰をくねらせ、熱くいきり立ったままの剛直全体を使って、膣襞中に精液を塗りたくり――肉棒で、唇と舌で、マーキングしている真っ最中である――
■光流 > 「くふううううぅぅぅぅ……んんぅ……」
鬼の腰と男の腰がびったりくっついたままの射精は、鬼の中に在る被虐性を呼び起こす。
空っぽだった子宮に白濁がたまっていく。
男の子種が存在するそれを、何の躊躇いも無く子宮に注がれる無体に、鬼は果ててしまった。
「うぅ……ン、――――ふ…」
とろんと惚ける唇が重ねられ、舌まで奪われた。
逃げることもできないほどに感じている鬼の舌と男の舌が絡み合い、唾液も混ざる。
ぢゅぶ、ちゅる…、水音をさせる口づけの息苦しさに、口を開けば唾液が唇の端から流れ。
「はむ……ん、んん…… ―――…はふっ、…恥ずかし、こと、聞くな… ―――ん、…」
上も下も繋がったまま、頬を染めるのは羞恥と官能に。
男の体に乗せられた鬼の乳房は潰れているが、硬い乳首の感触は失われない。
強固な胸板を甘くくすぐる感触は。
まだ繋がっている結合部は、刺激を受け続けており。
引き締まった尻肉に男の指が食い込み、ある程度固定された上での肉棒の揺らめき。
精液まみれの子宮口が亀頭に捏ねられ、くちゅくちゅと胎内で音がする。
襞の1つ1つにまで精液を塗られていく感触に、吐息混じりの喘ぎを、男の唇に吹き掛け。
「は、ぁんっ、―――…こんな時に、…余裕有る、わけ…っ… んっ、くぅんっ……
―――わ…わかったから、腰止め……っ! 光流、ミツル…っ…!」
膣内が灼けるマーキングに観念し、名前を告げる。
こんな状況での自己紹介は不本意だったが。
■エズラ > 「はぁ~……ミツル――か、不思議な……うおっ……響きだな――」
最初は相手の膣内をちょいとからかうような動きだった男の腰が、ぐりり、ぬじゅる、と緩やかに、しかし確実に内側をほじくり返し――
気付けば、ぬぷっ、ぬぷっ、という突き上げに変わっていた――
男の両脚はしっかりと踏ん張られて、尻肉から腰へ、そして乳房へと手が這い進んでいく――
「むおおおっ……なんつー肉感っ……――」
きっと相手はこれを疎ましく感じているのだろうが――男にとってはこれが好物。
もちぃっ!むにゅうっ!と眼前間近で乳房を弄び、チュパッ!チュパッ!と強く尖った先端を何度も吸い立てる。
そのうち我慢がきかなくなったのか、男の腕ががしりと相手の逞しい肩を抱き――もにゅうううう……と深い深い乳房の谷間に顔面を埋めたまま、ぱじゅっ!ぬじゅっ!じゅぷっ!と猛然とした突き上げに変わっていく――
■光流 > 「っ!? まだ、…っ… は……んっ、ふぅんっ!」
自己紹介を終えた鬼の膣を貫く肉棒の動きが変わってくることに、戸惑いを見せる。
ぐぢゅっ、にゅぢゅっ、中で精液が掻き混ぜられる音。
白濁の一部が結合部まで逆流してきて、突き上げられるたびに秘裂を摩擦する。
それだけでは無い。
乳房を揉まれ、乳首を吸われ、そのたびに膣はきゅんきゅん収縮してしまう。
「くふゥッ…ぁんッ、はふぅぅ…」
唾液が乾き始めていた乳首が、またヌラヌラとした唾液の光を帯びていく。
乳房には男の指が食い込み、乳肉をはみ出させるほどの豊満なサイズ。
それに突然男の顔が埋められ、窒息死させんばかりにたぷたぷの乳房が、男の吐息を感じる。
「ぅっ!?くぅっ、―――また、強く…っ、なっ……! はっ、はっ、あふぅぅっ!」
男の鼻に香るのだろう、乳房から漂う女の欲情した匂い。
乳房を堪能されるのは恥ずかしかったが、突き上げが強くなると考えられなくなる。
白濁と蜜の混合液が飛び散り、鬼の尻が跳ねる。
1度たっぷり中に注がれた精液をこぼしながら、秘裂をいっぱいに広げて
肉棒を咥え犯される、恥ずかしい結合部をテントの入り口に向けながら。
子種に浸っている肉襞が、またちゅむっと竿に吸いついて、どろどろの子宮口がえぐられて。
「んァッ!ひっ!?ぃいっ! イクっ、また、イク――…っ、 んひィッ!う"ぅ――――――っ!」
またもや果てた。
ぎゅんっと鋭く、キツく、膣肉が剛直を圧迫する。
鬼は男に肩を掴まれたまま、ひくひくと腰だけを揺れ動かして。
■エズラ > 視界はすべて、褐色の柔肉に埋め尽くされている。
熱く、柔く、張り艶のある女の象徴――それに包まれながら、もっとも本能に根ざした行為にふけることの快感――
「むほっ、ほむぅっ、むふぅぅっ……――」
間の抜けた声を漏らしながら、鼻息ばかり荒くしつつ、己の背が毛布から離れるほどに踏ん張って――
相手の果てるのと同時――である。
膣内深くまで突き刺さった肉棒が、再び勢い良く脈動した。
ドビューッ……ビュルーッ……と、じんわりじっくり、たっぷりと再度の膣内射精――
「むはーっ……はーっ……はーっ……――」
ようやく乳枕から顔を出し、尻肉にうっすら手痕付くほどもっちり逃がさぬよう抱え込んだまま、遠慮なしの射精が続き――
「……すーっ……すーっ……――」
――なんと、そのまま寝息を立て始める――
猛った肉棒はそのままくさびのように突き立ったまま――まだ夢精のようにビュ……ビュ……と熱い精液を短く吐きつつ――
どうやら、結界に迷わされ、相当歩かされていたのだけは確かなようである。
すっかり深い眠りに落ちてはいるのだが、尻肉抱える両手だけは拘束を解かないのであった――さて、翌朝どういうことになったのか――
少なくとも男は、朝はこうなるんだ、仕方ない、などとのたまい、朝一の濃厚な精液を、再び胎内へ届けたがるのであろうが――
■光流 > 「ひあっ、ああんっ――――……!」
達しながら2度目の中出しを受ける、子宮。
揺れ動こうとする尻を完全に押さえ込まれ、子宮口に亀頭がえぐられたまま――新たな白濁が充ちる。
まさにどろどろ蕩けんばかりの膣内が出来上がったところで、
「……はぁ、はぁ、はぁ……―――…? あぅっ……寝ながら…っ、…あぅんっ……」
睡魔に負けても肉棒萎えず、追い立てるように精液が小さく噴出し、鬼は甘く鳴くしか無い。
入れている限り官能は消えないので、どうせ眠るなら結合を解いてもらいたいのだが――
完全に尻をホールドされて動けない。
男の体に乳房預けたまま、白濁たっぷりな膣内から逆流も許されぬまま、鬼は男の体をベッドにする羽目に。
少しの間、惚けた瞳で男を眺めていたが、間も無く鬼も撃沈。
――――翌朝まで繋がった状態で、下腹部長時間熱いまま、ひと時の休息を。
きっと朝を迎えても男に求められれば、白濁全てを膣内で受け止めたのだろう。
また数え切れないほどに膣内射精されて、確実に胎内は男の味を覚えていく。
女の快楽から逃げられない、鬼の戸惑いをよそに――――。
ご案内:「ミレーの隠れ里」から光流さんが去りました。
ご案内:「ミレーの隠れ里」からエズラさんが去りました。